橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と悪魔の研究』更新しました!

最新話『第63話 策士の置き土産』更新しました!
嵯峨は餞別と称して誠に今は無いゲーム機のデータディスクを手渡した。
『枝をつけるな』と嵯峨が言ったところからして何かのネットワークにつながるものらしい。
嵯峨に敬礼したラン達はそのまま寮に直行し、『娯楽の殿堂』と呼ばれている寮の『図書館』に籠った。
そのディスクはすぐにアンダーグラウンドのネットに接続できることが問題になって発売直後に回収されたレアなアメリアのコレクションのゲーム機のディスクだった。
アメリアはなんでこの存在を嵯峨が知っていたか不思議に思いながらディスクを刺し、島田が通信環境を設定する。
起動するまではラーナとサラが持って来たコーラで一服していた。
通信がつながり画面に映し出されたのはどう見ても大病院の研究室と言った雰囲気の部屋だった。
かなめは何が何だか分からないと言ってキレかける。
ランはおそらく同様のネットワークへの接続方法は嵯峨はライラにも教えたがライラは嵯峨の真意を理解できなかったが自分達なら嵯峨の言いたいことが分かるほど嵯峨は自分を買ってくれているという。
ここでランと茜とアメリアは同時に気付いた。
これはフィクションでも極秘の施設でもなくそれなりに名の知れた大学病院か何かの実験室なのだと。
そして厚生局の研究はこの研究室の研究員が自分が何を研究しているのか分からない程度に分割されて行われていたのだということを。
厚生局にはすべての医療関係施設に立ち入る権限があり、その研究に補助金を出す権限がある。厚生局に目的不明の研究を頼まれればその病院や大学や製薬会社に断るという選択肢は残されていない。
ランは厚生局の局員全員が今回の『不死の兵隊』の研究に何らかの形でかかわっていたのだと結論を出した。

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登録日 2026.01.02 20:01

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