八木山

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AIはミステリを解けるのか

「きんいろの太陽がもえる朝に」は担任の人格をプロパティで指示した生成AIに20人の生徒を尋問させることで、事件の真相にたどり着けるのかという試みであった。

結果から言うと、無料のChatGPT(V「きんいろの太陽がもえる朝に」は担任の人格をプロパティで指示した生成AIに20人の生徒を尋問させることで、事件の真相にたどり着けるのかという試みであった。

結果から言うと、無料のChatGPT(Chat-GPT5.2)では、なかなか難しかった。
・人物の名前を取り違える
・尋問の前に過去に登場した情報を都度整理してもハルシネーションが起きる
・画面の立ち上がりやプロンプトの実行にかなり時間がかかる
・尋問者である渡辺の情報や、尋問そのもののテストデータにそぐわない発言が出てくる

などだ。とはいえ途中でモデルを変えるのもいかがなものかと思い、全員が一回は尋問を受けるまではChatGPTにお任せした。
で、それをGeminiにまとめさせるという手法を取ったのだが、こっちはかなり面白い動きをしてくれた。
そして渡辺のサポートAIとして名探偵であるという前提を渡してみた結果、1日3回の尋問のデータを渡したのだが、まず、尋問の情報のハルシネーションはほぼゼロだった。その上でなかなか面白い考察をしてくれた。本文を見ていただくとわかるのだが、ある人物の尋問の結果に強烈にアラートを出し、私が彼女が黒幕にしようと仕込んだ伏線を的確に拾っていた。
一方で慣用句の使い間違いの可能性の検討や、被害者が加害者にすり替わるギミックを別の人間にあてがうことはしようとしなかったので、これ幸いとプロットを修正したのである。

青山剛昌先生の気持ちが分かった気がするぜ・・・・

とにかく面白かった。諸君も使うならGeminiをお勧めする。無償版でも十分だと思う。
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登録日 2026.01.17 21:47

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