アヲスナ

アヲスナ

悔しいでも感じちゃうみたいの好き奴

1箇月チャレンジ失敗

〆切を設けると逃げたくなる自分のサガを甘く見積もり過ぎていたわけで。
いや途中までは書けてるんですホントです、あとエピローグだけなんです
完成させてから一気に投稿したい性分なんで、書けたとこまで投稿とかもできないし

あ。

ここに載せればいいのでは? 予告編、的な?

なお、こんなとこ読みに来るひとがいるのか?という疑問は封殺します。


■プロローグ■

 今日も今日とて小さな店の表戸の小さな鐘を雑に鳴らす音。
 そして無造作に戸を引き開けて、上に頭をぶつけないよう少し屈んで、背の高い男が入って来る。

「おっはよーレイちゃん! 今日も美人さんだねぇ」

 こぢんまりとして薄暗い店内。
 小さな天窓から差し込む朝陽に照らされて輝く白銀の軽鎧。
 そして無駄に整ったツラ。
 ふざけた挨拶を寄越してきたのは腐れ縁の幼馴染だ。

「おう」

 壁面いっぱいの薬棚を背にした俺は番台の奥で腰かけたまま、億劫に上げた顔をしかめた。

「んで、てめえはいつものサボりかよ? ルカ」
「もぉー、人聞きが悪いなぁ。オレは巡回してるだけだよう?」

 軽薄なウィンクが無駄にサマになっている。
 だいたい毎日の営みはこのように商売を邪魔されるところから始まる。

「ねぇ、レイちゃん。アレない? アレ」

 やたら気取った仕草で指を矢印のように向けてくる。
 その長い指にある指輪が陽を受けて、きらりと煌めく。

 俺は思わず顔を背けて、深い深い溜息をついた。



 初恋だった。
 一目惚れだった。

 まだ声変わりする前の、懐かしくも切ない思い出――
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登録日 2026.02.27 16:28

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