Taku

Taku

人の仕草や沈黙の奥にある揺れに惹かれ、都市の片隅を歩きながら、日常に潜む違和感や秘密の気配を拾い集めている。 言葉よりも、その前に生まれる間や視線の動きを物語にしました。

『彼女の計画』との向き合い方➂

前項『彼女の計画』との向き合い方②から
更に続きます。

4.キャラクターはどう理解するの?

まず、この物語には
はっきりとした「悪人」はいません。
そして、「完璧な人」もいません。

だからこそ、人物は
“良い・悪い”ではなく、“どう在るか”で読むと分かりやすくなります。

■登場人物の“核”
拓:「わからないまま、そこにいる」
瞳:「受け入れるふり」
純:「見ずにいられない」
沙織:「描く=選ぶ=暴く」
康介:「見守る=何もしない」
E:「見ていただけ」
この“核”を押さえると、
それぞれの行動の意味が見えてきます。

そして、ここが重要です。
この物語は、
この“核”がどう変わっていくのかを描いた物語でもあります。
その揺れを見ることが、この作品の面白さです。

そして、あなたがどの人物に引っかかるかも、読み方の一つです。

コメント 0
登録日 2026.04.08 20:38

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0