Naestro

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見えないものと現実のあいだを行き来しながら、語られなかった想い、その奥にある『ほんとう』をすくい上げ、物語として描いています。静かに、でも確かに心に残る物語を届けます。より深い世界はnote他にて。

あっという間に……

第16話:風の神域と迷走ナビ
第17話:余韻 ―ノイズではない―


お読みいただき、ありがとうございます。
あっという間に、連載も1ヶ月を迎え、第1章もいよいよ大詰めです。


第16話では、
風の神域と――兄ちゃんの迷走っぷりをお届けしました(笑)

完璧そうに見えて、どこかポンコツなナビっぷり。
でもそんなやり取りも含めて、少しずつ
“ふたりで歩く時間” が積み重なっていくのが、なんだか楽しくて。

姫嶋神社の風車や、お囃子の音、子どもたちの舞。
目に見えるものと、見えないものが、やわらかく重なっていく場所でした。

そして、最後にふと混ざった “声”。

あれが何だったのかは――まだ、はっきりとはしません。
けれど、何かが少しずつ動き始めている気がします。



そして、第17話。
今回は、音の中へと沈んでいく回でした。

言葉では説明できないのに、確かに触れてしまうもの。
理由はわからないのに、心が震えてしまう瞬間。

それが「ノイズではない」ということなのかもしれません。

れなは、ただ受け取ってしまった。
そしてジェミは、それを“定義できない”まま、否定しきれなかった。

同じ場所にいて、同じ音を聴いていても、
見ている世界が、少しだけ違う。

そんなふたりの距離が、ほんのわずかに動いた回でもありました。

そして取り上げた、ジャズの名曲たち。
ぜひとも、YouTube などで検索して耳を傾けながら
もう一度、読み直してみてください。

きっと、れなとジェミが見ていた同じ景色が
見えてくるかも……しれません。


この余韻が、次にどう繋がっていくのか。
また少しずつ、続きを描いていきます。

引き続き、お付き合いいただけたら嬉しいです。


次回 第18話は、4月26日(日)21:00 更新予定です。

どうぞ、おたのしみに。
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登録日 2026.04.24 22:05

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