志摩 伊純

志摩 伊純

ネット社会の隅っこに生息している小者です

『エルダニア大戦記』第38話「砦のあと」更新しました

第3章 第38話「砦のあと」を更新しました。

今回は、旧ハルヴァ砦攻略戦が終わった後の話です。

戦いは終わった。
けれど、戦場はすぐには片づきません。

投降した者を分ける。
武器を集める。
粥場にいた者と、川沿いで戦った者を混ぜない。
負傷者を運ぶ。
木札で数を合わせる。
荷車と筵を回す。

勝った後にも、軍にはやるべきことが残っています。

アズールたちは、今回は戦う側ではなく、それを見る側です。

ブルーノは退屈そうですが、オルステッドは「退屈なまま終わる予備は、悪くない」と言います。
そして、アズールには「勝った後に何が残るか。軍が何を片づけるか。覚えておけ」と告げます。

今回の話では、槍や旗だけではない軍の姿を書いています。

軍は、縄と木札と荷車と筵でもできている。
数える者、運ぶ者、座らせる者、見張る者でもできている。

それを持っているから、大きな軍は大きな軍なのだと、アズールが見ていく回です。

旧ハルヴァ砦の上から白い椀の旗は消えました。
東南の灰衣は、ここで大きく折れたように見えます。

ただ、その火元はまだ東部にあります。

次の戦いの気配も、少しずつ見えてきました。
よければ読んでいただけると嬉しいです。

まだ第3章途中ですが、ここから少しずつ戦と国づくりが広がっていきます。
まとめ読み用のブックマークも歓迎です。


本編はこちら:
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275762966/667060469
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登録日 2026.07.04 17:49

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