志摩 伊純

志摩 伊純

ネット社会の隅っこに生息している小者です

『エルダニア大戦記』第45話「腹の数」更新しました

第3章 第45話「腹の数」を更新しました。

今回は、ブルーノ廃村編の続きです。

廃村には、行き場のない若い男たちがさらに集まってきます。

本人は親分ではないと言い続けていますが、周りは相変わらず親分扱いです。

ただ、今回の問題はそこではありません。

人が増えれば、腹も増える。

南の廃農家で手に入れた食料も、五十人、七十人と増えていけばすぐに薄くなります。

ブルーノは、何人いて何日食えるかを数えられません。
ノエルなら数えたはずだ、と考えるだけです。

それでも、ブルーノなりに動きます。

畑のものを奪るな。
鳥を獲れ。
魚を獲れ。
兎を獲れ。
獲ったものは鍋に入れて分けろ。

かなり雑ですが、その雑さの中から、鳥係、魚係、鍋係、井戸係、見張り係のような役目が生まれていきます。

まだ軍でも村でもありません。
ただの寄せ集めです。

けれど、同じ鍋の前に並ぶことで、少しずつ集団らしさが出てきます。

一方で、外の村から見れば、それはやはり恐怖です。

畑の近くに若い男たちがいて、弓を持ち、用水路に罠を張り、人数を増やしている。

守っているのか、狙っているのか分からない。

そんな不穏さも強まる回になりました。

最後には、廃村へ新たな来訪者が現れます。

よければ読んでいただけると嬉しいです。

第3章も物語が大きく動いています。
まとめ読み用のブックマークも歓迎です。

本編はこちら:
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275762966/667060469
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登録日 2026.07.11 18:21

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