「ライトブルー」短編昭和BL
「ライトブルー」
すでに完結している短編BLです。
宣伝です。
しっとり系で、一応昭和初期の設定です。
読んで、楽しんでいただければ嬉しいです!
────
「……」
向かいのお年寄りに頼まれて、ちょっくら届け物に行き席を外していた。
十分くらいだったが、さっきまで話していたあの警官はカウンターテーブルにふせって寝息をたててしまっている。
仕事がまた難航しているとは聞いていたが。
カフェーで珈琲なんて飲んでないで、家で寝てりゃあいいのに。
ふよふよ浮かぶ短い髪の毛を、指先でもてあそぶ。
まったく起きない。
気配すらしない。
「……なんだこの生き物」
なんだか起こすのが可哀想になったので、店の裏の長屋から自分の着物を持ってきてかけてやる。
ふと、警官が何か言葉を発するのが聞こえた。
「……すき……」
「へ?」
「すき……だ、珈琲……は……」
ややこしいこといいやがって、一瞬焦った心をかえせ。
「……きみが、いるから……」
「……」
どんな夢みてんだか。
でもきっと、こいつにそんなふうに言ってもらえる奴は、幸せ者だな。
おつかれ、お巡りさん。
────
作者の独り言 :0
とりあえず宣伝。
軽いオマケ短編みたいなのを入れましたが、「ライトブルー」の雰囲気が伝われば幸いです。
二度目ですが、よかったらぜひ
本編「ライトブルー」もよろしくお願いします。
珈琲とお仕事は、ほどほどに。
すでに完結している短編BLです。
宣伝です。
しっとり系で、一応昭和初期の設定です。
読んで、楽しんでいただければ嬉しいです!
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「……」
向かいのお年寄りに頼まれて、ちょっくら届け物に行き席を外していた。
十分くらいだったが、さっきまで話していたあの警官はカウンターテーブルにふせって寝息をたててしまっている。
仕事がまた難航しているとは聞いていたが。
カフェーで珈琲なんて飲んでないで、家で寝てりゃあいいのに。
ふよふよ浮かぶ短い髪の毛を、指先でもてあそぶ。
まったく起きない。
気配すらしない。
「……なんだこの生き物」
なんだか起こすのが可哀想になったので、店の裏の長屋から自分の着物を持ってきてかけてやる。
ふと、警官が何か言葉を発するのが聞こえた。
「……すき……」
「へ?」
「すき……だ、珈琲……は……」
ややこしいこといいやがって、一瞬焦った心をかえせ。
「……きみが、いるから……」
「……」
どんな夢みてんだか。
でもきっと、こいつにそんなふうに言ってもらえる奴は、幸せ者だな。
おつかれ、お巡りさん。
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作者の独り言 :0
とりあえず宣伝。
軽いオマケ短編みたいなのを入れましたが、「ライトブルー」の雰囲気が伝われば幸いです。
二度目ですが、よかったらぜひ
本編「ライトブルー」もよろしくお願いします。
珈琲とお仕事は、ほどほどに。
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登録日 2026.08.14 08:30
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