橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と低殺傷兵器』更新しました!

最新話『第50話 悪党は静観していた』更新しました!
その頃隊長室では嵯峨とランが密談していた。
嵯峨は誠が廃帝の存在を最初に口に出したことには満足していたが、その事は特に指揮官であるアメリアが最初に指摘すべきだったと言った。
ランは自分の社会常識講座は無駄でなかったとお湯でといただけのココアを不味そうに飲んだ。
嵯峨としては自分の部下には考えない『駒』は必要ではなくいつでも自分の代わりが務まる『戦力』が必要だと言った。
上官としては『駒』は使い潰しても良心が痛まないから便利だが、『戦力候補』となるといつ自分が同じことになるかと想像ができるという。
ランは廃帝の他にネオナチが動くのではないかと警戒するが、嵯峨の手持ちの情報では廃帝から譲り受けた未調整の法術師の戦力化で手いっぱいでそれどころではないという。
そして嵯峨は地球圏については法術師を使い潰せるのはアメリカだけで、それ以外の勢力ならば誠でも対応可能だが、それ以外の勢力の法術師が暴走を始めた場合にはランとはそりが合わないかえでの投入も考えている。
ランはかえでを嫌ってはいないと言いつつそれでは県警に手柄を取らせる目論見が崩れると言って嵯峨を悪党呼ばわりした。
嵯峨は笑って自分の売りは悪党だということだと言った。

感想お待ちしています!
コメント 0
登録日 2026.08.19 19:50

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0