新史堂

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古代日本史の空白の三世紀を埋める時代小説です。 世界観の設定は書籍「多元王朝再編論」にて説明していますので、気になる方はそちらを参考にして下さい。 毎日更新を目指します。 よろしくお願いします。

『多元王朝再編論 中巻 ― 出雲祭祀と銅鐸』を出版しました

Kindle書籍『多元王朝再編論 中巻 ― 出雲祭祀と銅鐸』を出版しました。

本書では、邪馬台国の時代から巨大な前方後円墳が築かれる古墳時代へ、日本列島の社会がどのように変化し、なぜ大和政権が成立していったのかを考察しています。

私は、この時代に見られる大きな変化を「人々そのものが入れ替わった」のではなく、「社会が何に価値を置くのかが変わった」結果ではないかと考えています。

豊作を神に祈り、祭祀によって人々を結びつける社会から、灌漑施設を築き、農地を開拓し、多くの人々を組織する力が重視される社会へ。

「神の世から、人の世へ。」

そして中巻では、特に「出雲」と「銅鐸」に焦点を当てました。

古代出雲を、武力によって広大な領域を直接支配する国家ではなく、祭祀・婚姻・交易などによって各地を結びつけた「祭祀王朝」と考え、出雲から吉備、瀬戸内、阿波・淡路、畿内へと広がる祭祀文化を追っています。

その物証の一つとして注目したのが銅鐸です。

広い地域に共有された銅鐸祭祀が、なぜ地域ごとに独自の発展を遂げ、やがて姿を消したのか。そして出雲の国譲りや青銅器の大量埋納、大和政権の成立とどのようにつながっていくのか。

それぞれを別々の出来事としてではなく、一つの歴史の流れとして考察しています。

現在連載している小説も、この『多元王朝再編論』で考察している歴史・世界観を前提として書いています。

小説だけでも楽しめるように書いていますが、「この世界観はどこから来ているんだろう?」と興味を持っていただけた方は、書籍のほうも読んでいただければ、物語の背景をより深く楽しんでいただけると思います。

【多元王朝再編論 出雲祭祀と銅鐸】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HJNV2L8S
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登録日 2026.09.15 05:13

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