武無由乃

武無由乃

元TRPGゲームマスターのへっぽこ警備員

「桃華の戦機~トウカノセンキ~」更新!

 さて、「桃華の戦機~トウカノセンキ~」久しぶりの更新でございます。
 無論、忘れておりませんでしたとも!

 さて、作品内にて結構あっさり戦車隊や車両部隊がやられる展開があります。
 あまりに雑魚過ぎない?! とミリオタさん方はお怒りになっているかもしれません。

 まあ意図的な描写ではあります。でも、別にこの世界の車両兵器が雑魚だと言っている和江ではありません。
 そもそも、兵器としての方向性の違いと、ある根本的理由からくる描写なのです。
 まず第一に、戦術義体を含めたTRAなどの巨大人型兵器を「車両兵器」のカテゴリに含めると間違いが起こります。
 TRAを「ただの玩具」と解釈する登場人物はたいていこの罠に陥っています。
 TRAの主体はTRAという機体の方ではありません。その内部に登場しているパイロットのほうです。
 それがよく分かる形で表現されているが「TRAの狙撃手」です。
 そう、おわかりの通り、TRAには狙撃用TRAなどというものは存在しません。「優秀な狙撃手」をTRAに乗せたら「TRAの狙撃手」として戦場で運用できるのです。
 ようするに「兵器そのもの能力が戦闘を左右する車両兵器」ではなく「歩兵に過ぎない操縦者の戦闘技術を、容易く戦闘車両・航空機などの大型兵器向けに更新できる支援装備」なのです。
 要するに、優秀な歩兵にTRAを与えれば、そのまま容易く対戦車戦力に変更できる。ということであり、当然、TRAパイロットは「優秀な歩兵」が優先的に選ばれる事になります。
 例えば「もはや変態的な狙撃技術の狙撃手」だとかw

 要するに、戦場に出てくるTRAはそのほぼ全員が「ガンダムでいうところのエース級」なのです。逆に言えば、それらに限定してTRAは運用されている、ということです。
 平凡な戦車部隊に、エース級のシャアたとかアムロだとか、ガトーだとかコウだとか、あるいはヤザンとかが向かってゆくわけです。
 逆に言えば、いわゆる学徒兵にはTRAは向きません。まさしく戦場のマトになるだけです。
 TRAを「ただの玩具」と侮る人たちは、たいていTRAの方しか見ていません。パイロットがヤバいんだ、とは考えない。そこのズレがよく現れているのです。
コメント 0
登録日 2026.09.20 08:01

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン   新規ユーザ登録

0