橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と『戦時の青春』と『初デート』と更新しました!

最新話『第5話 新さんを訪ねて』更新しました!
誠はこれまで空き地だった隣の工場に新設される新型シュツルム・パンツァーの研究施設の建物を見つめていた。
『鈍重で使い物にならない駄作機』と呼ばれていた誠の駆る05式の評価は誠の活躍で一変していた。
その機動性に目をつぶれば現在運用されているどんなシュツルム・パンツァーや飛行戦車の砲もものともしない重装甲と格闘性能は東和陸軍に機動性から制式採用された07式の本格配備をキャンセルさせて第二小隊に配備される予定の05式の改良型が配備される予定になっていた。
そんな誠の視線に一台のタクシーが入ってきて止まり、一人の若い芸者が降りてきた。
誠は下町生まれだったのでその髪が本格的な地毛の日本髪だと分かった。
その芸者は誠を見るなり新さんと合わせろと言い始めた。
困惑する誠に立て板に水で兵隊や軍人の悪口を言い募るその圧力に押されている誠の袖を引くのが西だった。
甲武の生まれの西は一目で女が東和の芸者ではなく甲武の花魁だと見抜いた。
誠はそもそも嵯峨と合わせろというどう見ても花街でも売れっ子にしか見えない花魁をあの金欠で知られる嵯峨がどのように甲武から隊まで呼び寄せたのかが謎だった。

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登録日 2026.10.01 19:17

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