ことぶき

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普通であることという傲慢

 いつも拙い私の物語を読んでくださるお方がおりましたらありがとうございます。

 今回でいったんはクシロ王子は物語から静かに退場します。

 彼のモデルはBL漫画の名作『スニーキーレッド』の釧路春政です。※主にピアスなどビジュアルモデルですが、内面も寄せてる

 クシロとハル(※本家)は私のリスペクトありですが、まったくの別人です。

 でも、クシロの性格は私のハル分析がかなり入ってます。

 釧路春政は、いわゆるヤンキーであり、DVしたり、初期はナチュラルにヤバい。

 でも、彼は初期にもこんな言葉を三崎に言ってます。

ハル「(俺が暴力的な件)俺が悲惨な過去とかあったら満足っすか?」

 これは、ハルの魂の言葉だなと思います。

 本人ではどうにもならない衝動は誰にでもある。

 それは大なり小なり誰にも避けられない宿業です。

 ハルだって周囲との違和感に苦しみ、どうにもならない自我と違和感に苦しみ続けた。

※ハルの偏頭痛持ちはその証拠!

 私はクシロを常に普通に常識的な王子に描いたのは、ハルと紙一重だからです。

 本家のハルは三崎との出逢いを経て、普通になったわけではない。

 ハルなりに気持ちの整理ができ落ち着けた。

 三崎という存在の安定さ※ドMさを前に、ハルが兜を脱いだような感じです。

 釧路春政くんは、魅力的な男の子ですが、その魅力の根底には、初期の台詞がある。

「俺が悲しい過去の持ち主ならDVでも普通かよ?」

 ※こんなニュアンス

 普通から逸脱する人間は悲惨な過去があるのだろうという普通を装う偽善者の偏見をハルは鋭く突いてくる。

 そんなハルの危うさと賢さは痺れます!

 でも、ハルが荒ぶるのは単なる異常性でなく訳がある。

 でも、それを邪推されるのをハルは嫌う。

 そういう、釧路春政という一筋縄ではいかないキャラクター性に魅了された結果、私はクシロ王子を描きました。

 クシロ王子の普通さは彼が生きている環境では普通ではない。

 そういう、本人ではどうにもならない気性を考えた結果がクシロ王子です。

 ハルが少し落ち着いたようにクシロ王子も幸せにしたいです!

 今後とも『ヘタレ王太子と人質花嫁』を何卒よろしくお願い致します。

ことぶきより
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登録日 2026.10.11 17:06

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