楠乃小玉

楠乃小玉

ネコとケモ耳とのじゃロリさんが大好きです!好きなyoutubeチャンネルは田口エンターテイメント。好きなミュージシャンは井上ジョー

この五話が問題のシーン②

しかし、この場面はカットしてもいい。
私が謝罪して二度と推理小説を書かなければいい。
でも、その先生が別の日、「サイコパスなんてニートや引きこもりでボロボロの服とか着てる社会不適合社で、羊たちの沈黙に出てくるようなレクター博士みたいな頭のいい人間なんていない。みんな、頭の悪い異常者だ」とおっしゃった。
でも、私の大テーマ、
現実のサイコパスはとても頭がいい人が多く、アメリカの統計データでサイコパスが一番やっている
職業は
・サイコパスが多い職業トップ10
1位 CEO
2位 弁護士
3位 芸能人
4位 営業マン
5位 外科医
6位 ジャーナリスト
7位 警官
8位 聖職者
9位 料理人
10位 公務員

だ。
そして、私がどうしても小説家になりたかった理由であり、私の人生の大テーマ。
なぜ、人は鬱病になるのか。
精神障害者への偏見との戦い。
結局、サイコパスって精神病院に通ってる貧乏人でボロボロの服を着ているニートとか
そういうイメージで世間では語られている。
しかし、実際に精神病身に通う人というのは良心があるから精神病院に通う。自分が
社会に迷惑をかけているんじゃないかという苦悩から自分で自分の精神を傷つけ、
ボロボロになって、苦しくて精神病院に行く。
しかし、サイコパスは、そうした良心の痛みを感じないので、苦しくないので
精神病院に行かない。苦痛がないのでそういうところに通わない。
そして、非常に頭がいい人が多いので、高い地位に立ちがちである。
そして、周囲の普通の健常者を執拗にいじめて、しかも自分が被害者であると
周囲にアピールし、周囲もその人が優秀なので、その人を信じて、
よけい鬱病になった人たちが追い詰められる。

この大テーマを小説で書きたかったのだ。
そして、アメリカの映画界はこの社会的タブーに大きく踏み込んでいる。
そういう意味では羊たちの沈黙はものすごくよく調べているし、賞賛に値する作品なのだ。
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登録日 2018.03.02 20:38

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