こんにちは。水由岐水礼です。
　本日ＵＰしました「ＥＰＩＬＯＧＵＥ」にて、『たった６文字のＨＯＰＥ　～神谷探偵事務所はぐれ事件簿～』の更新は終了、完結となります。

　まずは、読了してくださった方へ。
　お疲れさまでした。そして、最後までお付き合いいただきまして、有り難うございます。
　この作品は目次ページにもある通り、表面上はミステリーの皮を被ってはいますが、推理モノと言えるような代物ではありません。と、その辺は、ミステリーではやっちゃダメなことだらけな謎解き？編を読み終えた後でなら、ご理解いただけたのではないかと思います。加えて、この作品の主軸（メイン）がミステリー風味の部分にないことも、解かっていただけたのではないかと。

　作品タイトルに「探偵」や「事件簿」なんて単語が含まれているというのに、ド派手な事件も起こらず、推理の材料となる情報描写もさほど詳細ではなし……。まあ、ホントにねー、なんだこりゃ……って感じですよね（苦笑）。
　……とはいえ、こちらも読了していただいた方にはお分かりかと思いますが、詳細描写については必要性を考えると……あの程度の情報提示で十分かなって（却って、詳しく書く方が不親切というか……あるある詐欺？になりそうなので）。事件方面についても、あれ以上にやらかしてしまうと……いろいろとバランスが取れないですし、謎解き編の終盤やラストシーンも成立しなくなっちゃいますから（私の判断基準では）。とまあ、そんなこともあり、あれくらいの按配になっております。

　では、今回はこれにて失礼いたします。
　物語の内容や本筋とは関係のない箇所についての雑話などは、また明日にでも改めて。