極限環境微生物

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あなたがそれを望むなら! 六話目更新しました!

あなたがそれを望むなら!

更新しました!読んでくださると嬉しいです!続きが気になる場合はお気に入りもお願い致します。筆が進んじゃうと思います(お気に入り0)

畑いじりをしていると、小さかった頃の鋭い感覚を思い出します。

逃げるカエルを捕まえた時のあの逃げようとする力の強さ。アリを踏んで閉まった時に、まるで仲間の敵を討つように声もなく足を登ってくるゾワゾワ感。
いける…いける…!と思って、アメンボを捕まえたいがために無謀にも田んぼに入って、やっぱり足が埋まって泣きながらおばあちゃんを呼ぶ焦燥感。
笑いながら私の手を引っ張って救出してくれるおばあちゃんのパワーと安心感。

ぜーんぶおばあちゃんの家でのことです。
おばあちゃんはもう農家を辞めてしまいましたが、我が家の庭には毎年「今年で最後だよ」と言いながらトマトやピーマン、ナス、きゅうりの苗を持ってきてくれる。

そして今になって思い出すのは、なんでこんなに記憶が明瞭なのか。それはずっと『素手』で遊んでいたからだと思います。

子供の肌の感触は鋭い。それは今でもふと思い出した時、懐かしく、暖かい気持ちになれます。
小さい頃はゲームや読書だけではなく、もっともっと外で遊べば良かったなあと今更後悔しています。

その反発が今の趣味である畑いじりや焚き火だったりして……。
そんなことを、おばあちゃんと野菜の定植をしていて感じていました。
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登録日 2019.05.26 10:43

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