あらま。
レイナさんが敗けちった。

でも、ぼくとしては、彼女には、
あまり総合では、やってほしくないんですよね。

レイナさんには『ノックアウト』のリングが、
合う気がします。

組み打ちよりも、
当て身と投げだけのほうが得意そうなので、

立ち技だけの競技のほうが、
勝率は上がりそう。

総合でやると、
せっかくの彼女の〝華〟が、
殺されちゃうんですよね。


お、堀口さんも、
ケージでやってますね。

懐の深い相手に、
苦戦してますね。

てか、これほんとに、
体重同じなの？

でかすぎない？相手のひと。

堀口さんの〝安全圏〟が、
相手のリーチ内って、きつくない？

堀口さんは、
動きすぎずに、途中で止まって、
相手に優位にさせないのがうまいですね。

あと、逆に、急に動いて、
相手の組手を外すのもうまいっす。

それら凡てが、
今回、殺されちゃってますね。

まぁ〝護身〟という観点からすれば、
なにもさせないってのは、
成功でもあるので、
相手の〝かけ逃げ〟っぽい攻めも、
卑怯だとは思いません。

あっと、判定がちか。

アメリカも、フェアなジャッジをするように、
なりましたね。

そんなに決め手になるような、
なにかができたワケじゃなかったんですけどね。

それでも、
常に攻めて、護っていたのを、
よく見てくれてたんですね。

タイでムエタイに挑戦してたら、

ここまで拮抗してたら、
完全に敗けてたでしょうね。

フェアなジャッジに感謝ですね。


堀口さんは、
『ぼくが勝つことで、ＭＭＡをもりあげる』って、
よく言ってますけど、
堀口さんが勝っても、
伝統派空手って、実は強くて汎用性高いんだなって、
空手の評判が上がるだけなんですよね(笑)

あんな特殊な戦いかた、
総合ならってもできないでしょ(笑)

堀口さんの戦いかたは、
イゴール・ボブチャンチンに似てるなって、
観ていていつも思います。

丸っこくて、手足と首が短い。
だから、関節技も絞め技も、極りにくい。

そして、下から潜り込んで、目線のフェイントを入れておいて、パンチが上から降ってくる。

シンプルですが、
あの戦法は、かなり特殊ですよね。

いや、面白かったです！！

おやすみなさい。