山家

山家

色々と思うところがありまして。こちらでも、投稿することにしました。どうか、よろしくお願いします。

第1部の中盤、折り返しを終えて。

 結果的に第37話が、第1部の中盤の折り返しになりました。
 中盤で、第1部の女主人公の妹である本来のヒロインがどうなったか、それに対する周囲の対応を描いて終える予定だったのですが、思ったより長くなりつつあります。

 なお、女主人公が妹、本来のヒロインを追い詰めるために語ったことですが、実は嘘が多々含まれており、真実とは違う内容です。
 ですが、女主人公は、今回のてん末(本来のヒロインが、自分の夫を、原作と異なり、積極的に誘惑、脅迫して関係を結んだこと等)について、激怒する余り、嘘を吐いて、本来のヒロインを追い込んだのです。
 女主人公としては、それくらい構わない、と思っていたのですが。

 本来のヒロインは、出産で心身が弱っていたところに、実姉である女主人公の猛攻撃を受け、実父から勘当され、母代わりの乳母は自分を従前から裏切っていたと吹き込まれ、更にまたも子どもは奪われ、大公妃の資格を失い、夫と思っていた人から、子作りの道具の召人として一生、幽閉されるという過酷な運命が自分には待っている、と思い込んでしまった訳で。

 精神崩壊も止む無し、と私は思うのですが、いかがなものでしょうか。

 なお、原案小説でも似たような展開になりましたが、感想では、本来のヒロインは甘ちゃんで、こんなことで精神崩壊するとは乳母日傘にも程がありますね、と言われてしまいました。
 やはり、私の考える本来のヒロインは心が弱すぎますかね。

 コメント、ご感想をお待ちしています。
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登録日 2019.08.18 19:28

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