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細身で背が高く、少しつり目。目つきのせいで怖がられがちな岼航奨は、押しつけられる仕事を断れないまま働き続けていた。
周囲と距離を取り、誰にも頼らずに過ごす日々。
ある夜、仕事帰り。疲労と睡眠不足で限界を迎えた航奨は、意識を失い――地下一階の店の前で、倒れ込む。
その身体を受け止めたのは閉店後の片付けをしていた料理人・槙嶋陽一だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人。
それでも不思議と落ち着く空間と、温かい食事。
――誰とも関わらないと決めていたはずなのに。
少しずつ、距離が近づいていく。
これは、“ただの食事”から始まる、静かな恋の話。
文字数 3,307
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.28
ーーー呪われた辺境伯に捕まったのは、俺の方だった。
異世界に迷い込んだ駆真は「呪われた辺境伯」と呼ばれるレオニスの領地に落ちてしまう。
強すぎる魔力のせいで、人を近づけることができないレオニス。
彼に触れれば衰弱し、最悪の場合、命を落とす。
しかしカルマだけはなぜかその影響を一切受けなかった。その事実に気づいたレオニスは次第にカルマを手放さなくなっていく。
「俺に触れられるのは、お前だけだ」
呪いよりも重い執着と孤独から始まる、救済BL。
となります。
文字数 26,424
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.01
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