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魔王は少女に、守り人は白猫に――二人の転生が、世界の運命を再び動かし始める。
あらすじ:
異世界エルドラドで最強の魔王として恐れられていたデスターニャ。
勇者との戦いに敗れ、命を落とした彼が次に辿り着いたのは、魂が新たな人生へと旅立つための「転生界」だった。
しかしデスターニャは転生を拒み、転生界そのものを破壊し始めてしまう。
そんな魔王を止めようとしたのが、転生界を守る守り人フローラ。
激しい戦いの末、二人はある出来事をきっかけに、現代の人間界へと転生することになる。
魔王は――少女に。
守り人は――白い猫に。
慣れない身体と世界に戸惑いながらも、魔王としての誇りを失わないデスターニャ。
一方のフローラは、人間界で生きる中で、人間の心と向き合っていくことになる。
そんな二人の前に現れたのは、絶対的な支配によって生徒たちを従わせる「英傑学園」。
学園を支配しているのは、七人の異名を持つ者たち――「七鬼衆」。
彼らはそれぞれ異なる力を持ち、学園内で恐れられる存在となっていた。
デスターニャとフローラは、そんな七鬼衆に立ち向かいながら、彼らが抱える過去と向き合っていく。
だが、調査を進めるにつれて、二人は学園そのものに隠された不可解な謎に気づき始める。
なぜ、この学園はここまで生徒を支配するのか。
なぜ、七鬼衆はここまで歪んでしまったのか。
そして、学園の裏側で暗躍している「何者か」の正体とは――。
魔王として生きてきた少女と、守り人として生きてきた白猫。
異なる世界から転生してきた二人の運命は、やがて一つの大きな事件へと繋がっていく。
これは、二人の転生者と、彼らと出会った人々が、それぞれの過去と向き合いながら「本当の自分」を取り戻していく物語である。
文字数 205,929
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
区役所で働いていた一之瀬純は、ある日突然都知事直々の内示で新設された施設に行かされることとなった。
渋々そこの施設に行くことを決めた純は、下見も兼ねてそこの施設を見に行くことにする。
だがその施設は異様という言葉では片付けれないくらい外側も内側も今まで見て来た施設とはかけ離れていた。
そして純はそこで管理人の朽木真也、職員の渡辺唯、城島舞、根本緑、オペレーターのマリア塁と出会う。
そこの職員達は皆それぞれ過去に傷を抱えていた。
そしてそれらを束ねているのがそこの施設長である蔵馬健人だった。
彼もまた過去に傷を抱えていた人物だった。
そして純は、ここで行われていた仕事を知って驚愕することになる。
ここの主な仕事は、虐待をしている親から子供を一人百万円で買い取るという常識では考えられない内容だった。
そんな蔵馬達をサポートするのが冴島涼子知事とナイトケージ責任者の影山誠だった。
そして涼子は純に向かって言い放つ。
「国も都も関係ない機関。健人が率いるナイトフォレスト。そして誠が率いるナイトケージ。そしてそこに東京都の力を持った私の三つの機関で構成された全く新しい機関。それが闇の児童相談所なの」と。
最初はこの活動に反発していた純だったが、この活動の中で色々な親や色々な子供と出会う内に、この活動の意義を少しずつ理解していく。
育児とは何か?
親というのはどういう存在か?
本当の子供の幸せとは何か?
このお話を読んで少しでも育児に不安を感じたり、ナイトフォレストに預けたいと思った人は、今すぐ誰かに相談して下さい。
まだ、この世の中に闇の児童相談所は存在していませんが、それに代わる相談窓口は存在しています。
手遅れにならない内にお願いします。
文字数 22,147
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.16
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