作:すみや
短編2作目
ある音楽教師の家に届いた一通の手紙と箱。
『永井 佳子 様
拝啓 秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな好季節となってきました。永井先生、お変わりございませんか。』
その手紙は高校時代の教え子である、井上慎治からのものであった。
『私、井上慎治は、永井佳子先生を、お慕い申しておりました。』
読み進めていくと、次々と明かされていく彼の想い。
そしてそれは、過去から現在へ繋がる、復讐のために書かれたものであった。
文字数 10,526
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.08.25