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卑弥呼の兄に転生した俺だけど。
俺たちが暮らしているのは、山のボロ小屋だった。
飲める水も、食べものもない。
まずは妹と二人で生き延びるところから始めなければならない。
頼りになるのは頭に残っている「現代知識」。
水を確保し、火を起こし――
病に苦しむ近くの村を救うと、
妹は「奇跡を起こす巫女」として祀られるようになった。
ところが、その評判を聞きつけた周りの国々が、妹に目をつけ始める。
――奪われるくらいなら、俺の手で「神」にしてしまえ。
農業に衛生改善、道づくりに交易。
村のみんなと知恵を出し合い、暮らしを豊かにしながら、
交渉も、迫りくる戦も乗り越えていく。
目指すのは、妹を女王にした邪馬台国。
何も持たなかった兄妹の国づくりは、やがて、天下統一へと繋がっていく。
文字数 64,370
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.09.12
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