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荒野で目覚め、すべての記憶を失っていた少年・ゼロ。たどり着いた巨大な王都の門で、彼は肩書き《称号》を持たない存在『虚人《きょじん》」として世界から冷酷に拒絶される。
仕事も、お金も、生きる権利すらすべて『称号』の有無で査定される、残酷な格差社会。絶体絶命のゼロは、他人の称号を毟(むし)り取って生き延びる者たちの姿を目撃し、この世界の血生臭い真のルールを知る。
ーーこの世界では、誰かが這い上がるために、誰かが泥水に落ちる。そして、ゼロは名前以外のすべてを失ったまま、残酷な人混みの流れの中へ踏み出す。
「立ち止まって、誰かが優しく手を引いてくれるのを待つだけの自分は、もう捨てた。怖くても。分からなくても。この歪んだ世界の常識《ルール》に、魂ごと拒絶されたままで終わるつもりなんてない」
何者でもない『虚人』の少年が、数々の強い称号を奪い、捨て、剥き出しの日だけで本物の居場所を掴み取る、至高のダークファンタジー。
「その綺麗な称号、僕が毟り取ってあげるよ」
文字数 167,896
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.10.04
想いは星座へ、祈りは刃ヘーー。強すぎる『想い』が、星と結びつく世界。
少年・ラッサルは、星の消えた夜、魔物の襲撃によって唯一の家族である姉のリラを失ってしまう。
知らない声が遺した「お願い、生きて」という言葉と、自分の無力さへの悔しさを胸に絶望の底にいた彼を救い上げたのは、朝日の中で眩しく笑う『火の魔法使い』のアリエスだった。
「私と一緒に、魔法使いを探して!」
魔物を止めるため、世界に散らばる伝説の魔法使いたちを集める旅をしているというアリエス。
魔法も使えない、何も持たない無力の少年は、もう二度と失わないと誓い、彼女の差し出した手を握り返す。
手がかりはゼロ、だけど行くしかない!
無力の少年と孤独な炎の少女が紡ぐ、星と絆の王道ファンタジー。
【本作のもう一つの楽しみ方】
本作は、
1巻《白羊編(牡羊座)》
2巻《金牛編(牡牛座)》
3巻《双子編(双子座)》
──と、十二星座を軸に物語が展開します。
あなたの「太陽星座」や「月星座」を調べて、登場するヒロイン(魔法使い)たちと照らし合わせてみてください。
☀︎ 太陽星座=あなたの信念や生き方に近いキャラ。
☪︎ 月星座=あなたの素の性格やテンションに近いキャラ。
あなたと相性がいい運命のヒロインは、一体誰でしょう?
文字数 155,725
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.10.04
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