4
件
引っ込み思案で人とまともに喋れない絃音スノウには、唯一の楽しみがある。それは、屋上で好きなだけ好きな音楽を歌うこと。『これは誰にも知られない趣味で終わるのだろう』と思っていた。その時、『良い歌声だね。』と声がした。声の方に振り向くと、そこにはクラスの人気者の蒼風涼が尊敬の眼差しで、拍手していた。蒼風は絃音に近づき、『ねぇ、また聞きに来てもいい?』と聞かれた。絃音は断ることができず『はい…』と答えてしまった。蒼風は満面な笑みで絃音の手を握り、『ありがとう』と言って去って行った。絃音は握られた手を見て、『繋がった』と呟いた。これは歌が好きな引っ込み思案な女子高生と声に惹かれた人気者の男子高生の青春の物語。
文字数 11,863
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.08.17
高校一年生の冬頃に、別の高校の人からカツアゲにあっていた永井拓也。それを助けに入った水元琴音は、カツアゲしていた学生に叩かれた反動でコンクリートに両目を打ち付け失明してしまう。その罪悪感から拓也は、琴音の病院に毎日通い嘘の話をして、彼女をいつも楽しませた。この物語は、嘘をついても守りたいものが有ることを教えてくれる作品です。
文字数 21,678
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.01
4
件