『闇を闇から』第三章 3.虚実(5)アップ。...
どういうこと。
どういうことなんだ、それは。
「着きまし…」
「ありがとうございますっ!」
タクシーの運転手への礼ももどかしく、美並は急いでドアから飛び出...
どういうことなんだ、それは。
「着きまし…」
「ありがとうございますっ!」
タクシーの運転手への礼ももどかしく、美並は急いでドアから飛び出...
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登録日 2018.02.10 02:43
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(15)(...
「ったく!」
ユーノは広間の一角で苛立ちながらアシャを睨みつける。
「道理で娘達が殺気立ってたわけだ」
「そう怒るな」
くつくつとアシャは喉の奥で楽しげに笑...
ユーノは広間の一角で苛立ちながらアシャを睨みつける。
「道理で娘達が殺気立ってたわけだ」
「そう怒るな」
くつくつとアシャは喉の奥で楽しげに笑...
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登録日 2018.02.10 02:42
『DRAGON NET 』67.『防御を剥がすなかれ』...
『ライヤーさんの時もひやりとしましたが、今度はその比じゃない。あなたはきっと、カザルさんのために何もためらわず無茶をする。こっちのことなんて考えちゃくれない』...
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登録日 2018.02.08 09:13
『闇を闇から』第三章 3.虚実(4)アップ。...
まるで一瞬、京介が、それも幼くてまだ大輔を信じて甘えていたころの彼が名前を呼んだような気さえした。
ことばが続かなくて凍りついた美並に、明が訝しそうに眉を...
ことばが続かなくて凍りついた美並に、明が訝しそうに眉を...
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登録日 2018.02.08 09:10
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(14)(...
「リディノ姫、私は国ではユーノと呼ばれることが多かったし、それが気に入っています。だから、どうぞこちらでもユーノとお呼び下さい」
「あら、それなら」
リディノ...
「あら、それなら」
リディノ...
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登録日 2018.02.08 09:09
『闇を闇から』第三章 3.虚実(3)アップ。...
「ありがとうございました」
結局最後のサーモンピンクのを選び、とにかく一休みしていこう、と寄ったのは『きたがわ』だった。
「ううん、こちらこそ楽しかった」
...
結局最後のサーモンピンクのを選び、とにかく一休みしていこう、と寄ったのは『きたがわ』だった。
「ううん、こちらこそ楽しかった」
...
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登録日 2018.02.07 23:45
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(13)(...
「どうしたんだろう…」
そっと囁いた声さえ響き渡りそうで、声をより潜めた。
「何か…私、おかしい?」
凝視されているのは『銀の王族』だからだろうか。それとも、...
そっと囁いた声さえ響き渡りそうで、声をより潜めた。
「何か…私、おかしい?」
凝視されているのは『銀の王族』だからだろうか。それとも、...
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登録日 2018.02.07 23:44
『闇を闇から』第三章 3.虚実(2)アップ。...
「…すみ、ません…」
七海が聞こえなくなるほどの声で謝って、美並は胸の中で明に謝る。
ごめん。
『見えちゃう』姉なんて困っちゃうよね。
「色は白とピンクと水...
七海が聞こえなくなるほどの声で謝って、美並は胸の中で明に謝る。
ごめん。
『見えちゃう』姉なんて困っちゃうよね。
「色は白とピンクと水...
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登録日 2018.02.06 13:33
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(12)(...
ミダス公邸の広間に向かいながら、イルファは未だにぶつくさ言い続けている。
「しっかしなあ………確かにそうしてりゃ、女だが…」
男とも女ともつかぬ、中性的な格好を...
「しっかしなあ………確かにそうしてりゃ、女だが…」
男とも女ともつかぬ、中性的な格好を...
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登録日 2018.02.06 13:32
『DRAGON NET 』64.『誓いを刻むなかれ』(2...
「だから、オウライカさんを守れるのって、あんたと俺しか居ないってことでしょ」
諦めないことはオウライカから教わった。
諦めないことはオウライカから教わった。
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登録日 2018.02.05 19:13
『闇を闇から』第三章 3.虚実(1)アップ。...
逃げたよ、おい。
茫然として、美並は管理課に戻った。
ベランダの時は命じれば戻った。真崎の実家では拒んでも自分を投げ出してきた。
なのに、今、あれほど壊...
茫然として、美並は管理課に戻った。
ベランダの時は命じれば戻った。真崎の実家では拒んでも自分を投げ出してきた。
なのに、今、あれほど壊...
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登録日 2018.02.05 19:11
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(11)(...
「それから、これ、と」
「え…」
「に、これ」
「ちょっと」
「で、こいつ」
「えええっ」
次々増える飾りにひきつった。肩から垂らした金糸織りの薄布は、腰の紅...
「え…」
「に、これ」
「ちょっと」
「で、こいつ」
「えええっ」
次々増える飾りにひきつった。肩から垂らした金糸織りの薄布は、腰の紅...
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登録日 2018.02.05 19:10
『闇を闇から』第三章 2.バックドア(8)ア...
「どうしたんですか、京介」
抱いて、と訴えたのを優しく受け止めてもらって抱き締められたら、もう一人で立っていられなくて、しがみついて伊吹の胸に甘えていた。
...
抱いて、と訴えたのを優しく受け止めてもらって抱き締められたら、もう一人で立っていられなくて、しがみついて伊吹の胸に甘えていた。
...
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登録日 2018.02.04 22:32
『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(10)(...
(どうせ、ドレスの着方なんか、想像もできないんだ)
半泣きになったユーノの気持ちなぞ知らぬ顔で、一瞬体を強張らせたアシャが、そろそろと肩越しに視線を投げてくる...
半泣きになったユーノの気持ちなぞ知らぬ顔で、一瞬体を強張らせたアシャが、そろそろと肩越しに視線を投げてくる...
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登録日 2018.02.04 22:31
『DRAGON NET 』63.『支配を望むなかれ』ア...
「あんな体調でよく抱けたわね……執念かしら」
毒舌は心配の可愛い裏返し、もしくは本音。
毒舌は心配の可愛い裏返し、もしくは本音。
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登録日 2018.02.03 09:16
『闇を闇から』第三章 2.バックドア(7)ア...
明け方、一晩泊まった伊吹の部屋から自室に戻って、京介は書類整理を始めた。
頭のどこかがずっと眠りに落ちていて、別のどこかがくるくる勝手に動いていて、自分が自...
頭のどこかがずっと眠りに落ちていて、別のどこかがくるくる勝手に動いていて、自分が自...
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登録日 2018.02.03 09:15