3 / 10
本編
3.二人の語らい
しおりを挟む
脳髄を溶かしてしまうような甘い香りに包まれて、何が起きているのかルカにはほとんど分かっていなかった。寝台の天蓋が見えていて、そこで布が揺れている。揺れているのは布だけでなく、自分もだと遅れて気付く。
王の猛る中心を舐めたり、手で扱いたり、ご奉仕するのは自分の方だとばかり思っていた。それが、王は恍惚の表情でルカの中心に頬ずりをして、口の中にそれを納めてしまった。
こんなことを高貴な方にさせてしまっていいのか。
何よりも、ルカのそこが反応したことはこれまで一度もなく、精を零したこともない。
それが、甘い香りに誘われて、自分でも見たことのないくらい立派に逞しくそそり立っている。
腰に跨られて、後孔に飲み込まれる間も、快楽しか感じなかった。重さや苦しさを、王は一切ルカに与えなかった。気持ちよすぎて、訳が分からなくなって、怖くて泣いてしまったが、叱責もされなかった。
たっぷりと交わった後で、ルカが動けなくなっても、王はルカを責めずに、抱き上げて湯浴みまでさせてくれた。
凛々しく、男らしく、それでいて妖艶で、優しい王。
自分が抱かれる方だとばかり思っていたから、驚きはしたものの嫌なことは何もされなかった。
部屋に戻って寝台に倒れ込んだルカは、熱い頬を押さえて、高鳴る鼓動に困惑していた。
「どうして……」
あの甘い香りはなんだったのだろう。そして、それに反応してしまった自分はどうしてしまったのだろう。
疑問の先に辿り着いた答えは、王がオメガで、自分がアルファという結論だった。
そんなはずはない、王はアルファだと周辺諸国にも知れ渡っていて、優秀で立派な体躯で、見目も麗しく、気高く、国と国民を愛する良き統治者と慕われている。オメガと言えば、優秀な子どもを孕むためにアルファの胤をフェロモンで誘って奪い取る、淫魔のように聞かされていたルカにとっては、王がオメガとは俄かに信じがたかった。
何より、細い手足に華奢な腰つきで、少女と間違われる自分が優秀な遺伝子を持つアルファだとはとても思えない。
「毎晩、僕に来るように仰った……」
後宮は女性やオメガなど、抱かれる存在ばかりで、王を抱く相手はいない。ずっとこれが欲しかったと、臆面なく王はルカの中心に頬を寄せた。濃厚な甘い香りの中、自分の後孔に指を差し入れて、自分で慰めていた。
王はオメガなのか。そして、自分はアルファなのか。
混乱したルカは答えが出せなかった。
なかなか寝付けずに昼前まで寝てしまったルカに、侍従は気遣って食べやすい粥や果物を持ってきてくれた。王がルカを気に入って、部屋から朝方まで返さなかったことは、既に後宮内に知れ渡っているらしい。それどころか、王宮内にも知れ渡っているのかもしれない。
今まで誰も求めなかった王が初めて求めたオメガ。
周囲のルカへの認識はそうなっていた。
木匙で粥を掬って食べると、蜂蜜の甘い味がする。甘さに王の部屋に充満していた香りを思い出して、ずくんと中心が疼いた気がする。食べながらも、ルカは今夜のことばかり考えていた。
夜になると、王の訪れない部屋は扉が閉じられて、廊下から侍従も側仕えの兵士もいなくなる。激しい交わりの余韻で膝が笑っていたが、ルカは湯浴みを終えて、母が特別気に入っていた布を纏って、廊下を歩きだした。一番奥の部屋に辿り着くと、恐る恐る扉を叩く。
「ルカか? 入るがいい」
「失礼いたします」
昨夜とは打って変わって、王は理性的に見えた。机についてインク壺にペン先を浸して、何か書き物をしている。
「来るのが早かったでしょうか?」
仕事が終わっていないのならば、邪魔になるから部屋に戻ろうとすると、王は軽々とルカを膝の上に抱き上げてしまった。
「この時期は、部屋から出られないから、仕事の方が部屋にやってくるんだ」
「お忙しいのですね」
「王は、国民を導き、良い国を作る。その見返りとして、良い生活ができる」
ルカの父も王だったが、そんな話を聞いたことはなかった。ほとんど会いに来ない父がどんな王だったかルカはよく知らないが、塔の下に見えるオリーブ農園も葡萄農園も、楽な暮らしをしているようには見えなかった。
王宮に来る途中に見た豊かな畑と地下水路の上を這うように生える草、働く人々の顔が脳裏を過る。この国は平和で豊かで、王も慕われている。
「良い王様なのですね」
「良いかどうかは、何百年も経って、歴史書に私の名前が載るようにならなければ分からない。私は目の前のことをこなしているだけだ」
素っ気なくも感じられる言葉だが、ルカの胸には暖かく響いた。このひとは国を愛し、国民を愛している。国民もまた、王としてのこのひとを愛している。
「王様……僕を口封じに処すのですか?」
知ってはいけない秘密を知ってしまった自覚はあった。アルファだと思われている王が、実はオメガだったなど、国の国家機密に違いない。その上、ルカはオメガではなく、恐らくはアルファだ。後宮にいても王の子を産むことはできない。
用なしになったルカは、処分される。
「口封じなど、誰が言った?」
「誰も……」
「そなたは、私がオメガだと気付いているな?」
「はい」
問いかけに正直に答えると、王は書き物を止めて、膝の上のルカを抱き締めた。
「正直、自分を偽るのはつらい……ルカは、私がオメガだと言いふらすつもりか?」
「言う相手がおりません」
後宮とはいえ、女性と男性が入り混じっている。間違いがあってはならないと、妾同士は互いに会えないようになっていて、庭にも塀が立てられている。それぞれの部屋に風呂とお手洗いがあり、食べ物や飲み物は毒の危険性がないように侍従に持ってきてもらうシステムで、基本的に王に呼ばれでもしない限りは部屋から出てはならない決まりになっていた。
「私を好きになれとは言わない。命じてもひとの心が動かないことなど知っている。番になれとも言わない。ただ、秘密を共有して欲しい」
王の言葉に、ルカは自分が衝撃を受けていた。好きになれ言わないと言われて、ルカは既に王に惚れている自分に気付いてしまった。後宮にいる大勢のうちの一人で、たまたまルカがアルファで、王の発情期に行きあったから身体を交わしただけで、王はそれ以上の感情はない。発情期を慰める相手が欲しかっただけ。
真実を突き付けられると、涙が出てきそうになる。
「僕は、王様のものです」
「そうか、良い子だ。口付けてもいいか?」
問わずとも奪って良いはずなのに、王は穏やかにルカにお伺いを立てる。後宮に入ったものは、全て王の手が付くことを望んで、王に好きにされるために存在するのに、このひとはこんなにも真摯だ。
震えながら小さく頷くと、顎に手をかけられて唇が重なった。何度か触れるだけの口付けをした後に、唇を開かされて、王の舌が入って来る。ぬるりとした感触と甘い唾液に、じんと頭が痺れて下半身に熱が集まる。口付けが深くなるにつれて、王の身体からも濃い甘い香りが漂ってきていた。
「んっ……ふぁっ」
「どうした?」
「い、いきが……」
口付けで息ができずに、陸に打ち上げられた魚のように口を開閉していると、王が吹き出したのが分かった。ちょんっと赤くなった鼻先を突かれる。
「鼻で息をするのだ」
「は、はい……」
すーはーと音を立てて鼻で息をしてみせると、王にまた笑われる。褐色の肌に白い歯が眩しい。
「美しい……」
「え?」
「王様は、とても美しいです」
口を突いて出た言葉が不敬にあたらないか青ざめて口を押えたルカに、顔を逸らして王は頭を掻いていた。視線の先に見えたものに気が付いたのだろう、机の上に置いてあった箱を引き寄せて、王はルカの膝の上に乗せた。
「そなたの所持品だったと言われた。大事なものだったのではないか?」
箱の中に入っていたのは、宝石やガラス細工、金属の細工のついた母の形見のブローチだった。針が危険なので取り上げられたのに返して良いのかと、ルカは王の膝の上に抱かれたままで王を見上げる。
「そんな細い針で私を殺せるほどの手練れではないだろう。この華奢な腕」
言われればその通りで、ルカの腕は王の三分の二くらいしかないし、胸の厚みは半分もないのではないだろうか。
「今は布を巻いておりますが、ブローチで留めるのが正式な着方なのです」
「それでは、正式な着方を明日は見せてもらわねば」
甘い香りが濃くなって、王がちろりと唇を舌で舐める。
今夜も激しい交わりの予感に、ルカはこくりと喉を鳴らした。
王の猛る中心を舐めたり、手で扱いたり、ご奉仕するのは自分の方だとばかり思っていた。それが、王は恍惚の表情でルカの中心に頬ずりをして、口の中にそれを納めてしまった。
こんなことを高貴な方にさせてしまっていいのか。
何よりも、ルカのそこが反応したことはこれまで一度もなく、精を零したこともない。
それが、甘い香りに誘われて、自分でも見たことのないくらい立派に逞しくそそり立っている。
腰に跨られて、後孔に飲み込まれる間も、快楽しか感じなかった。重さや苦しさを、王は一切ルカに与えなかった。気持ちよすぎて、訳が分からなくなって、怖くて泣いてしまったが、叱責もされなかった。
たっぷりと交わった後で、ルカが動けなくなっても、王はルカを責めずに、抱き上げて湯浴みまでさせてくれた。
凛々しく、男らしく、それでいて妖艶で、優しい王。
自分が抱かれる方だとばかり思っていたから、驚きはしたものの嫌なことは何もされなかった。
部屋に戻って寝台に倒れ込んだルカは、熱い頬を押さえて、高鳴る鼓動に困惑していた。
「どうして……」
あの甘い香りはなんだったのだろう。そして、それに反応してしまった自分はどうしてしまったのだろう。
疑問の先に辿り着いた答えは、王がオメガで、自分がアルファという結論だった。
そんなはずはない、王はアルファだと周辺諸国にも知れ渡っていて、優秀で立派な体躯で、見目も麗しく、気高く、国と国民を愛する良き統治者と慕われている。オメガと言えば、優秀な子どもを孕むためにアルファの胤をフェロモンで誘って奪い取る、淫魔のように聞かされていたルカにとっては、王がオメガとは俄かに信じがたかった。
何より、細い手足に華奢な腰つきで、少女と間違われる自分が優秀な遺伝子を持つアルファだとはとても思えない。
「毎晩、僕に来るように仰った……」
後宮は女性やオメガなど、抱かれる存在ばかりで、王を抱く相手はいない。ずっとこれが欲しかったと、臆面なく王はルカの中心に頬を寄せた。濃厚な甘い香りの中、自分の後孔に指を差し入れて、自分で慰めていた。
王はオメガなのか。そして、自分はアルファなのか。
混乱したルカは答えが出せなかった。
なかなか寝付けずに昼前まで寝てしまったルカに、侍従は気遣って食べやすい粥や果物を持ってきてくれた。王がルカを気に入って、部屋から朝方まで返さなかったことは、既に後宮内に知れ渡っているらしい。それどころか、王宮内にも知れ渡っているのかもしれない。
今まで誰も求めなかった王が初めて求めたオメガ。
周囲のルカへの認識はそうなっていた。
木匙で粥を掬って食べると、蜂蜜の甘い味がする。甘さに王の部屋に充満していた香りを思い出して、ずくんと中心が疼いた気がする。食べながらも、ルカは今夜のことばかり考えていた。
夜になると、王の訪れない部屋は扉が閉じられて、廊下から侍従も側仕えの兵士もいなくなる。激しい交わりの余韻で膝が笑っていたが、ルカは湯浴みを終えて、母が特別気に入っていた布を纏って、廊下を歩きだした。一番奥の部屋に辿り着くと、恐る恐る扉を叩く。
「ルカか? 入るがいい」
「失礼いたします」
昨夜とは打って変わって、王は理性的に見えた。机についてインク壺にペン先を浸して、何か書き物をしている。
「来るのが早かったでしょうか?」
仕事が終わっていないのならば、邪魔になるから部屋に戻ろうとすると、王は軽々とルカを膝の上に抱き上げてしまった。
「この時期は、部屋から出られないから、仕事の方が部屋にやってくるんだ」
「お忙しいのですね」
「王は、国民を導き、良い国を作る。その見返りとして、良い生活ができる」
ルカの父も王だったが、そんな話を聞いたことはなかった。ほとんど会いに来ない父がどんな王だったかルカはよく知らないが、塔の下に見えるオリーブ農園も葡萄農園も、楽な暮らしをしているようには見えなかった。
王宮に来る途中に見た豊かな畑と地下水路の上を這うように生える草、働く人々の顔が脳裏を過る。この国は平和で豊かで、王も慕われている。
「良い王様なのですね」
「良いかどうかは、何百年も経って、歴史書に私の名前が載るようにならなければ分からない。私は目の前のことをこなしているだけだ」
素っ気なくも感じられる言葉だが、ルカの胸には暖かく響いた。このひとは国を愛し、国民を愛している。国民もまた、王としてのこのひとを愛している。
「王様……僕を口封じに処すのですか?」
知ってはいけない秘密を知ってしまった自覚はあった。アルファだと思われている王が、実はオメガだったなど、国の国家機密に違いない。その上、ルカはオメガではなく、恐らくはアルファだ。後宮にいても王の子を産むことはできない。
用なしになったルカは、処分される。
「口封じなど、誰が言った?」
「誰も……」
「そなたは、私がオメガだと気付いているな?」
「はい」
問いかけに正直に答えると、王は書き物を止めて、膝の上のルカを抱き締めた。
「正直、自分を偽るのはつらい……ルカは、私がオメガだと言いふらすつもりか?」
「言う相手がおりません」
後宮とはいえ、女性と男性が入り混じっている。間違いがあってはならないと、妾同士は互いに会えないようになっていて、庭にも塀が立てられている。それぞれの部屋に風呂とお手洗いがあり、食べ物や飲み物は毒の危険性がないように侍従に持ってきてもらうシステムで、基本的に王に呼ばれでもしない限りは部屋から出てはならない決まりになっていた。
「私を好きになれとは言わない。命じてもひとの心が動かないことなど知っている。番になれとも言わない。ただ、秘密を共有して欲しい」
王の言葉に、ルカは自分が衝撃を受けていた。好きになれ言わないと言われて、ルカは既に王に惚れている自分に気付いてしまった。後宮にいる大勢のうちの一人で、たまたまルカがアルファで、王の発情期に行きあったから身体を交わしただけで、王はそれ以上の感情はない。発情期を慰める相手が欲しかっただけ。
真実を突き付けられると、涙が出てきそうになる。
「僕は、王様のものです」
「そうか、良い子だ。口付けてもいいか?」
問わずとも奪って良いはずなのに、王は穏やかにルカにお伺いを立てる。後宮に入ったものは、全て王の手が付くことを望んで、王に好きにされるために存在するのに、このひとはこんなにも真摯だ。
震えながら小さく頷くと、顎に手をかけられて唇が重なった。何度か触れるだけの口付けをした後に、唇を開かされて、王の舌が入って来る。ぬるりとした感触と甘い唾液に、じんと頭が痺れて下半身に熱が集まる。口付けが深くなるにつれて、王の身体からも濃い甘い香りが漂ってきていた。
「んっ……ふぁっ」
「どうした?」
「い、いきが……」
口付けで息ができずに、陸に打ち上げられた魚のように口を開閉していると、王が吹き出したのが分かった。ちょんっと赤くなった鼻先を突かれる。
「鼻で息をするのだ」
「は、はい……」
すーはーと音を立てて鼻で息をしてみせると、王にまた笑われる。褐色の肌に白い歯が眩しい。
「美しい……」
「え?」
「王様は、とても美しいです」
口を突いて出た言葉が不敬にあたらないか青ざめて口を押えたルカに、顔を逸らして王は頭を掻いていた。視線の先に見えたものに気が付いたのだろう、机の上に置いてあった箱を引き寄せて、王はルカの膝の上に乗せた。
「そなたの所持品だったと言われた。大事なものだったのではないか?」
箱の中に入っていたのは、宝石やガラス細工、金属の細工のついた母の形見のブローチだった。針が危険なので取り上げられたのに返して良いのかと、ルカは王の膝の上に抱かれたままで王を見上げる。
「そんな細い針で私を殺せるほどの手練れではないだろう。この華奢な腕」
言われればその通りで、ルカの腕は王の三分の二くらいしかないし、胸の厚みは半分もないのではないだろうか。
「今は布を巻いておりますが、ブローチで留めるのが正式な着方なのです」
「それでは、正式な着方を明日は見せてもらわねば」
甘い香りが濃くなって、王がちろりと唇を舌で舐める。
今夜も激しい交わりの予感に、ルカはこくりと喉を鳴らした。
23
あなたにおすすめの小説
クローゼットは宝箱
織緒こん
BL
てんつぶさん主催、オメガの巣作りアンソロジー参加作品です。
初めてのオメガバースです。
前後編8000文字強のSS。
◇ ◇ ◇
番であるオメガの穣太郎のヒートに合わせて休暇をもぎ取ったアルファの将臣。ほんの少し帰宅が遅れた彼を出迎えたのは、溢れかえるフェロモンの香気とクローゼットに籠城する番だった。狭いクローゼットに隠れるように巣作りする穣太郎を見つけて、出会ってから想いを通じ合わせるまでの数年間を思い出す。
美しく有能で、努力によってアルファと同等の能力を得た穣太郎。正気のときは決して甘えない彼が、ヒート期間中は将臣だけにぐずぐずに溺れる……。
年下わんこアルファ×年上美人オメガ。
潔癖王子の唯一無二
秋月真鳥
BL
アルファと思われているオメガの王子と、美少女でオメガと思われているアルファの少年は、すれ違う。
整った容姿、鍛え上げられた屈強な身体、見上げるほどの長身。
ササラ王国の王子、アレクサンテリは、アルファと間違われるオメガだった。
潔癖症で、「キスは唾液が耐えられない」「他人の体内に体の一部を突っ込むのは気持ち悪い」「中で放たれたら発狂する」と、あまりにも恋愛に向かないアレクサンテリ王子の結婚相手探しは困難を極めていた。
王子の誕生日パーティーの日に、雨に降られて入った離れの館で、アレクサンテリは濡れた自分を心配してくれる美少女に恋をする。
しかし、その美少女は、実は男性でアルファだった。
王子をアルファと信じて、自分が男性でアルファと打ち明けられない少年と、美少女を運命と思いながらも抱くのは何か違うと違和感を覚える王子のすれ違い、身分違いの恋愛物語。
※受け(王子、アレクサンテリ)と、攻め(少年、ヨウシア)の視点が一話ごとに切り替わります。
※受けはオメガで王子のアレクサンテリです。
※受けが優位で性行為を行います。(騎乗位とか)
ムーンライトノベルズでも投稿しています。
事故つがいΩとうなじを噛み続けるαの話。
叶崎みお
BL
噛んでも意味がないのに──。
雪弥はΩだが、ヒート事故によってフェロモンが上手く機能しておらず、発情期もなければ大好きな恋人のαとつがいにもなれない。欠陥品の自分では恋人にふさわしくないのでは、と思い悩むが恋人と別れることもできなくて──
Ωを長年一途に想い続けている年下α × ヒート事故によりフェロモンが上手く機能していないΩの話です。
受けにはヒート事故で一度だけ攻め以外と関係を持った過去があります。(その時の記憶は曖昧で、詳しい描写はありませんが念のため)
じれじれのち、いつもの通りハピエンです。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
こちらの作品は他サイト様にも投稿しております。
オメガ公子とアルファ王子の初恋婚姻譚
須宮りんこ
BL
ノアメット公国の公子であるユーリアスは、二十三歳のオメガだ。大寒波に襲われ、復興の途にある祖国のためにシャムスバハル王国のアルファ王子・アディムと政略結婚をする。
この結婚に気持ちはいらないとアディムに宣言するユーリアスだが、あるときアディムの初恋の相手が自分であることを知る。子どもっぽいところがありつつも、単身シャムスバハルへと嫁いだ自分を気遣ってくれるアディム。そんな夫にユーリアスは徐々に惹かれていくが――。
【完結済】キズモノオメガの幸せの見つけ方~番のいる俺がアイツを愛することなんて許されない~
つきよの
BL
●ハッピーエンド●
「勇利先輩……?」
俺、勇利渉は、真冬に照明と暖房も消されたオフィスで、コートを着たままノートパソコンに向かっていた。
だが、突然背後から名前を呼ばれて後ろを振り向くと、声の主である人物の存在に思わず驚き、心臓が跳ね上がった。
(どうして……)
声が出ないほど驚いたのは、今日はまだ、そこにいるはずのない人物が立っていたからだった。
「東谷……」
俺の目に映し出されたのは、俺が初めて新人研修を担当した後輩、東谷晧だった。
背が高く、ネイビーより少し明るい色の細身スーツ。
落ち着いたブラウンカラーの髪色は、目鼻立ちの整った顔を引き立たせる。
誰もが目を惹くルックスは、最後に会った三年前となんら変わっていなかった。
そう、最後に過ごしたあの夜から、空白の三年間なんてなかったかのように。
番になればラット化を抑えられる
そんな一方的な理由で番にさせられたオメガ
しかし、アルファだと偽って生きていくには
関係を続けることが必要で……
そんな中、心から愛する人と出会うも
自分には噛み痕が……
愛したいのに愛することは許されない
社会人オメガバース
あの日から三年ぶりに会うアイツは…
敬語後輩α × 首元に噛み痕が残るΩ
あなたの家族にしてください
秋月真鳥
BL
ヒート事故で番ってしまったサイモンとティエリー。
情報部所属のサイモン・ジュネはアルファで、優秀な警察官だ。
闇オークションでオメガが売りに出されるという情報を得たサイモンは、チームの一員としてオークション会場に潜入捜査に行く。
そこで出会った長身で逞しくも美しいオメガ、ティエリー・クルーゾーのヒートにあてられて、サイモンはティエリーと番ってしまう。
サイモンはオメガのフェロモンに強い体質で、強い抑制剤も服用していたし、緊急用の抑制剤も打っていた。
対するティエリーはフェロモンがほとんど感じられないくらいフェロモンの薄いオメガだった。
それなのに、なぜ。
番にしてしまった責任を取ってサイモンはティエリーと結婚する。
一緒に過ごすうちにサイモンはティエリーの物静かで寂しげな様子に惹かれて愛してしまう。
ティエリーの方も誠実で優しいサイモンを愛してしまう。しかし、サイモンは責任感だけで自分と結婚したとティエリーは思い込んで苦悩する。
すれ違う運命の番が家族になるまでの海外ドラマ風オメガバースBLストーリー。
※奇数話が攻め視点で、偶数話が受け視点です。
※エブリスタ、ムーンライトノベルズ、ネオページにも掲載しています。
腕の噛み傷うなじの噛み傷
Kyrie
BL
オメガだった僕。アルファだった彼。
*
表紙 晶之助さん https://twitter.com/s_nosuke_oekaki
pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=16855296
*
オメガバースの設定を自己流にアレンジ。
他のサイトで短編として発表した作品を大幅に加筆修正しています。
他サイト掲載。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる