番の証が出ないと捨てられたので、神様に確かめてもらいます
「番の証が出ぬからだ」
和平のために獣人国へ嫁いで四年。獣王ガイウス様との儀式は三度、三度とも証は出ませんでした。「人間の娘では神は認めぬ」——そう言われて、離宮へ。
雨漏りの下で眠り、井戸をさらい、畑を耕して。泣かなかったのは強いからではありません。獣人には、匂いでわかってしまうから。
嫁ぐ前に三年かけて読み込んだ婚姻法典。その第四章に、こうありました。
『既に誓いを結びたる者が、重ねて他者と誓いを立てんとする時、神は後の誓いを認めず』
——証が出なかったのは、わたしが人間だからではない。
長老会に申し立てたのは、解釈の確認だけ。わたしは悪くない、とは一言も書きませんでした。
遡誓の儀で神殿に浮かんだのは、六年前の秋の「成立」と、わたしの三度の「不成立(重複)」でした。
和平のために獣人国へ嫁いで四年。獣王ガイウス様との儀式は三度、三度とも証は出ませんでした。「人間の娘では神は認めぬ」——そう言われて、離宮へ。
雨漏りの下で眠り、井戸をさらい、畑を耕して。泣かなかったのは強いからではありません。獣人には、匂いでわかってしまうから。
嫁ぐ前に三年かけて読み込んだ婚姻法典。その第四章に、こうありました。
『既に誓いを結びたる者が、重ねて他者と誓いを立てんとする時、神は後の誓いを認めず』
——証が出なかったのは、わたしが人間だからではない。
長老会に申し立てたのは、解釈の確認だけ。わたしは悪くない、とは一言も書きませんでした。
遡誓の儀で神殿に浮かんだのは、六年前の秋の「成立」と、わたしの三度の「不成立(重複)」でした。
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新しい王は、ものの道理の分かったいい男。彼女とのロマンスは想像できないが、うまくやっていくことだろう。ただ、これだけ若くして砦の責任者を任せられる位有能なら都にいた無能連中に砦の責任者が代わりに務まるものだろうか。それとも平和が維持されているから大丈夫との判断だろうか。
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なんでかえらないのー?
獣人側起因で王妃ではなくなるしここに至るまでの年月や周囲からの扱いなど…それで争い再発してもおかしくないんだから、主人公の祖国に有利な条件で矛を収めるとして和平継続とか、王族なら使えるとこ使ってほしいし心身共に安全に暮らせるとこに帰ってほしかった〜と思っちゃう
この先どうなるのか気になります!
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クズ王とイエスマンの部族。反吐が出る。責任取れない者は上に立っちゃいけない。政治家も企業トップもそんなの多いけど、何かことがないと判断できないし、周囲がイエスマンばかりだと隠蔽して、逃げ延びてしまう。そんな様子を見せるのだろうか?長老会が機能するのか?
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他に番がいることを黙って、責任を人間の婚約者に負わせる獣人。多分、王だけでなく知っていたはず。どんな取り決めで、人間を婚約者として受け入れたのかは分からないが、なんとも傲慢。狼の子が出てきて、獣人族内での不和の予感。
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