転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ

如月花恋

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番外編

王子ルート 6

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「…ミュア…だよね?」
「殿下に愛称で呼んでいただくなど滅相もありませんわ」
ミュアは美しく成長した。
僕だってちょっと分かんなかったぞ
…猫かぶるの上手くなったね
「ミュア。おいで」
「殿下の隣に立つことなど出来ませんわ」
「いいからおいで」
「…もう…ラフィの意地悪」
ミュアは小声でそう呟きながら僕の伸ばした手を取った。
「…皆の前なのに」
「見せつけてるんだよ。…ミュア。僕の婚約者になってくれるよね?」
「…やだ」
やだって…そんな子供みたいな…
というか嫌なの!?
。私お嫁さんになりたい」
「…は?」
「え?だ…ダメだった?」
いや…ちょっと待って
頭がおいついてない…
え?
婚約者は嫌でお嫁さんがいい…?
つまり…
結婚してくれるの?
「…はしたないよね…ごめんなさい。でも…ラフィモテるから…取られちゃうような気がして…」
「そんなことないよ。初めて会ったときからずっとミュアの事が好き」
ちゅ
僕はやっと念願の手のひらへのキスをすることが出来た。
創造主様はもちろんいない
「あ。お兄ちゃんから気持ちを伝えたら渡せって言われたの」
ん?
メモ?
僕はミュアから受け取った小さな紙切れを開いた。
なになに?

レミュを傷つけたら速攻で連れて行くからな
必ず幸せにしろ
マナト

…創造主様か
でも…僕がミュアを貰うことを許してくれたってことかな?
「ミュア。良かったね。いい兄を持って」
「お兄ちゃん?…嫌いだよ」
嫌われてるね
創造主様
「でもそろそろ父上が来るからちょっと待っててね」
「うん」
僕は上の方にある席に向かった。
ミュアも連れて行けたらいいんだけど…
まだ婚約者にもなってないからね(公にしていない)

登場後…
「皆に嬉しい知らせがある」
…は?
父上
何言ってるの?
「我が息子。ラフティエルを王太子としその婚約者にレミュアリュレ・チーチャス嬢をもうけることとなった」
…は?
待って
兄さんはどうなるんだ?
「父上!!俺は!!」
「…精霊王様の姫に厄介をかけたんだ。王太子になれなくて当然だ」
「…父上。何故父上に言っていないはずのミュアのことを知っているのでしょうか?」
僕らが結婚の約束をしたのは今さっきだぞ?
さすがに伝わるのが早くないか?
「数年前から決まっていたのだ。…公爵を丸め込めるのが面倒だったから今公表しただけだ」
おい
…思わずつっこんじゃったよ
父上
あなた王ですよね?
「ラフィ!!」
「うわっ!!」
ミュアが急に転移してきたため僕は慌てて受け止めた。
「お父様が怖い顔してるの!!」
「…あちゃぁ…」
父上…
父上が面倒くさがるからこんなことに…
「ミュア。今日は早めに抜けようか」
「うん!!ラフィも一緒にね!!」
ミュアは満面の笑みを浮かべた。
可愛いね
僕のお姫様


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