「婚約破棄だ。お前がいなくても何も困らない」——翌日から王子の醜聞が止まらなくなったのは、偶然ではありません
侯爵令嬢ヴィクトリアは王子の婚約者として、表舞台の裏で全てを支えてきた。
王子の失言のフォロー、醜聞のもみ消し、敵対貴族との根回し、外交文書の下書き——
誰にも知られず、王子の「完璧な王子像」を作り上げてきたのはヴィクトリアだった。
しかし王子は新しい令嬢に心を奪われ、「お前がいなくても何も困らない」と婚約破棄。
翌日から王子の失言が報じられ、隠されていた醜聞が噴出し、外交は行き詰まる。
「歯止め」を失った王子の転落が始まる。
一方ヴィクトリアは、その手腕を買われて宰相府に招かれていた。
王子の失言のフォロー、醜聞のもみ消し、敵対貴族との根回し、外交文書の下書き——
誰にも知られず、王子の「完璧な王子像」を作り上げてきたのはヴィクトリアだった。
しかし王子は新しい令嬢に心を奪われ、「お前がいなくても何も困らない」と婚約破棄。
翌日から王子の失言が報じられ、隠されていた醜聞が噴出し、外交は行き詰まる。
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一方ヴィクトリアは、その手腕を買われて宰相府に招かれていた。
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面白い流れの話だった。
ただ、王子の失態、特に外交関係は宰相府に移っても無関係でいられないはず。
王子の尻拭いを、今度は堂々と自分の名前でしてみせて、その能力が周知される展開でも良かったかなと思います。
お読みいただき、ありがとうございます!
「堂々と自分の名前で尻拭いし、能力が周知される展開」、そう書きたかった話でもあるのです。本作は短編尺で「静かに離れる」方向に倒しましたが、Gaunt様のその提案で別の主人公像が立ち上がりそうです。彼女が前面に出て力を見せつけるバージョンの話、別のかたちで書いてみたいです。
すごい。
冷徹な文章。でも、ヴィクトリアへの愛が伝わってくる。仕事ができてしまう人間の苦しみも伝わってくる。
読み終わって、詰めていた息を吐き出すような気持ちになりました。
すばらしい作品をありがとうございます。
お読みいただき、ありがとうございます!
お気持ちが伝わる感想に、こちらまで嬉しくなりました。今後ともよろしくお願いいたします!