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「「パパ!」」
フェルレントが戻ってきたのを見つけ、マルクとルークはフェルレントに走り寄っていった。
「おおっと」
2人のタックルを受け止めるフェルレントは優しいお父さんそのもので、僕からしたら眩しい光景だ。飛びついてきたマルクとルークを受け止めたフェルレントが僕を呼んでくれて4人でわちゃわちゃとくっついた後、食事をして、入浴を済ませ、夫婦の寝室に戻ってからもフェルレントはずっと上機嫌だった。
「夕方の不審者は大丈夫だった? 怪我しなかった?」
改めて尋ねると、ナイトキャップにウィスキーを飲んでいたフェルレントがグラスをおいた。
「心配してくれてありがとう。私は無傷だよ。千景こそ、怖い思いをさせてごめんね」
「だから、フェルレントが謝る必要はないってば。マルクもルークもパパかっこよかったって言ってたよ」
「そうか。それは嬉しいね」
フェルレントはニコニコと嬉しそうに笑って、またグラスの中のウィスキーを煽った。
「愛しい千景……愛してるよ。マルクレントもルークレントも可愛くて仕方がない。2人と出会えたのも千景のおかげだ」
「もう、どうしたの突然」
外国と言ってもいいのか分からないけど、とにかく日本生まれじゃないからなのか、フェルレントはこうして愛を直球で伝えてくれるので時々、気恥ずかしくなってしまう。
「千景の全てを独占したい」
僕の恥ずかしさなどお構いなしに、フェルレントは低く甘い声で愛をささやく。
フェルレントが熱い手で頬を撫で、それが寝る前の体に心地よい。
「全てって……? もうずっと前から僕は全部フェルレントのものだよ」
フェルレントは一瞬全ての動きが止まって、それからふわりと笑った。
「……全く、千景は私を喜ばせる天才だ」
頬を撫でていた熱い手は今度は僕の唇をスッと撫でた。
○ ○ ○
■フェルレント視点
「んっ……」
千景はキスをするとすぐに目がトロンととろける。
「愛しているよ、千景」
「……僕も、フェルレントを愛してるよ」
いつまで経っても愛を告げるのに気恥ずかしそうにする千景が本当に可愛らしくて愛おしくて仕方がない。
無自覚で私を喜ばせる言葉を発して、それでいて私が常に紳士的であると信じているような態度が、もう愛おしくてたまらないけれど、時々我慢が効かなくなる。
そうして、我慢が効かなくなった時は千景に無体を働いてしまうことがあるというのに、千景はなぜかいまだに信頼してくれているのだ。
今日は、千景を傷つけた人間を全て排除できて、正真正銘千景が私だけの千景になった日だから、夕方から高揚した気持ちを抑えるのが難しかった。
「わぁっ」
私の隣でソファに座っていた千景を横抱きにして抱き上げて、部屋の端のベットまで移動してそっとおろすと、千景は頬を赤くしてニヘラと笑った。そんな顔を見ていると、どうして千景はこんなに可愛らしいんだ! と怒りの感情まで湧いてくることがあるくらいだ。
「フェルレント……?」
「千景」
黙って千景を見下ろしていた私に、不安そうな顔になった千景の可愛らしさに、もう我慢できなくなってその首筋に吸い付いた。
「んぁっ」
同じ風呂に入って、同じ石鹸を使っているはずなのに、千景の体は甘い。
声も顔も甘くて可愛くて、つまり千景はどこもかしこも甘くて美味しい。
こんな頭の悪い思考回路をしていることが千景にバレてしまったら嫌だと思いながら、千景を舐めることを止めることはできなかった。
「ひゃんっ、フェル……ぁあっ」
私の下で艶かしく悶える千景は淫らで愛おしくて、こうなってしまってはもう止まることは出来なかった。
フェルレントが戻ってきたのを見つけ、マルクとルークはフェルレントに走り寄っていった。
「おおっと」
2人のタックルを受け止めるフェルレントは優しいお父さんそのもので、僕からしたら眩しい光景だ。飛びついてきたマルクとルークを受け止めたフェルレントが僕を呼んでくれて4人でわちゃわちゃとくっついた後、食事をして、入浴を済ませ、夫婦の寝室に戻ってからもフェルレントはずっと上機嫌だった。
「夕方の不審者は大丈夫だった? 怪我しなかった?」
改めて尋ねると、ナイトキャップにウィスキーを飲んでいたフェルレントがグラスをおいた。
「心配してくれてありがとう。私は無傷だよ。千景こそ、怖い思いをさせてごめんね」
「だから、フェルレントが謝る必要はないってば。マルクもルークもパパかっこよかったって言ってたよ」
「そうか。それは嬉しいね」
フェルレントはニコニコと嬉しそうに笑って、またグラスの中のウィスキーを煽った。
「愛しい千景……愛してるよ。マルクレントもルークレントも可愛くて仕方がない。2人と出会えたのも千景のおかげだ」
「もう、どうしたの突然」
外国と言ってもいいのか分からないけど、とにかく日本生まれじゃないからなのか、フェルレントはこうして愛を直球で伝えてくれるので時々、気恥ずかしくなってしまう。
「千景の全てを独占したい」
僕の恥ずかしさなどお構いなしに、フェルレントは低く甘い声で愛をささやく。
フェルレントが熱い手で頬を撫で、それが寝る前の体に心地よい。
「全てって……? もうずっと前から僕は全部フェルレントのものだよ」
フェルレントは一瞬全ての動きが止まって、それからふわりと笑った。
「……全く、千景は私を喜ばせる天才だ」
頬を撫でていた熱い手は今度は僕の唇をスッと撫でた。
○ ○ ○
■フェルレント視点
「んっ……」
千景はキスをするとすぐに目がトロンととろける。
「愛しているよ、千景」
「……僕も、フェルレントを愛してるよ」
いつまで経っても愛を告げるのに気恥ずかしそうにする千景が本当に可愛らしくて愛おしくて仕方がない。
無自覚で私を喜ばせる言葉を発して、それでいて私が常に紳士的であると信じているような態度が、もう愛おしくてたまらないけれど、時々我慢が効かなくなる。
そうして、我慢が効かなくなった時は千景に無体を働いてしまうことがあるというのに、千景はなぜかいまだに信頼してくれているのだ。
今日は、千景を傷つけた人間を全て排除できて、正真正銘千景が私だけの千景になった日だから、夕方から高揚した気持ちを抑えるのが難しかった。
「わぁっ」
私の隣でソファに座っていた千景を横抱きにして抱き上げて、部屋の端のベットまで移動してそっとおろすと、千景は頬を赤くしてニヘラと笑った。そんな顔を見ていると、どうして千景はこんなに可愛らしいんだ! と怒りの感情まで湧いてくることがあるくらいだ。
「フェルレント……?」
「千景」
黙って千景を見下ろしていた私に、不安そうな顔になった千景の可愛らしさに、もう我慢できなくなってその首筋に吸い付いた。
「んぁっ」
同じ風呂に入って、同じ石鹸を使っているはずなのに、千景の体は甘い。
声も顔も甘くて可愛くて、つまり千景はどこもかしこも甘くて美味しい。
こんな頭の悪い思考回路をしていることが千景にバレてしまったら嫌だと思いながら、千景を舐めることを止めることはできなかった。
「ひゃんっ、フェル……ぁあっ」
私の下で艶かしく悶える千景は淫らで愛おしくて、こうなってしまってはもう止まることは出来なかった。
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