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第二十三節「驚異襲来 過ち識りて 誓いの再決闘」
~最 後 の 声~
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「緊急搬送だ!! 道を開けろッ!!」
レンネィを乗せたストレッチャーが病院内を駆け巡る。
そこは魔特隊がよく利用する国立病院。
緊急事態に動いた救命隊員が戦闘直後に心輝達を救助し、ここまで搬送したのである。
もちろん彼等も魔特隊の事を知る者達。
福留や政府の指令により予め備えられていた緊急対応チームだ。
運ばれるレンネィの傍らに、予め到着していた茶奈が付き添い命力を送り続ける。
レンネィもまた意識を持ち直し、自身の持つ命力で必死にその体を維持し続けていた。
その後ろからは心輝が勇の肩を借りて追い掛け、彼女が運ばれる緊急救命室へと向かう。
「うぅ……レンネィ……俺……俺……!!」
「大丈夫だ!! あの人は強いからきっと助かる!!」
心輝は既に歩く事すらままならない。
それでもなお意識は強く保ち、彼女を感じる方へと意思を向ける。
それに呼応する様に、勇もまたその足を踏みしめ彼を運んでいた。
間も無く灯る「施術中」と描かれたランプ。
勇と心輝が緊急救命室の前で項垂れる中、静かにレンネィへの救命処置が淡々と行われていく。
茶奈もまた白衣を身に纏い、レンネィの手を掴みながら彼女へ命力を送り続けていた。
病院の外が緊急事態における対応で騒がしい中……救命室の前はその喧騒すら聞こえぬ静寂が支配していた。
人員が出払い、人の足音すら聞こえない静かな空間で……震えた心輝と椅子の摩擦音だけが虚しく鳴り響く。
「全部俺の所為なんだ……俺が……あの時判断を間違えなけりゃ……!!」
「シン……」
「俺が……レンネィを……殺した……!!」
「彼女はまだ死んでない!!」
「でも……でもぉ!! 血が!! ドバッッッて!! 意識が無くて!! 冷たかったんだ!!」
失血していたのは確かだろう。
今は意識も取り戻している。
冷たく感じたのは、彼の体が熱かったからだ。
だが……やり場の無い悲しみが彼を支配し、正常な判断力を失っていた。
「落ち着け……レンネィさんはまだ死んだと決まった訳じゃない」
「うっ、うっ……レンネィが死んだら俺は……俺は……どうすりゃいいんだ……」
心輝は震え、煤塗れになったその両手で顔を覆いこむ。
その隙間からは熱い涙が零れ、絶える事は無かった。
自責の念が彼の心を押し潰さんばかりに抑え付け、今にも叫んでしまいたくなる程に……その想いがグルグルと頭の中を駆け巡り、彼の感情を狂わせる。
「大丈夫だ……きっと……大丈夫……」
勇もまたその感情がわかるからこそ……静かに彼の肩を叩き、想いを共有させていた。
気付けば1時間程……救命室の扉はその間も静寂を貫いたまま。
心輝も落ち着きを見せ始め、途中からやってきたアンディとナターシャ、連絡を受けてやってきた福留と平野、そして二人に呼ばれてやってきたあずーがその場に居合わせていた。
勇とあずーに挟まれた心輝はなお項垂れたまま。
彼の顔を伝う涙を、あずーが持ってきたタオルで拭いながらそっと声を掛ける。
「大丈夫だって……あのレン姐さんでしょ? 強くてたくましくて頼りになるお姐さんだよ?」
「……ああ……」
両脚に肘を突き、重ねた両手がまるで祈る様な形を作る。
「助かって欲しい」……そんな願いだけが今、彼の心の中で何度も渦巻いていた。
アンディとナターシャも、自分達を送り出したレンネィの惨状を前に……涙を浮かべ、ただ静かに彼女の無事を祈る。
福留達もまた同様であった。
その時、施術中のランプが消えない中……静かに扉が開かれた。
中から現れたのは、医者であった。
汗にまみれた顔は影を落とし、神妙な面持ちを浮かべたまま。
思わず福留が彼へと声を掛けた。
「あの……レンネィさんの容体は……?」
その問いを耳にした医者は「スゥ」と息を吸い込むと……静かに彼等に向けて声を上げた。
「……大変申し難いのですが……現代医術では彼女を救う術はありません」
「そ、そんなっ!?」
「肺が一つ潰れて、心臓も損壊しています……それ以外にも多くの器官が傷付いているのです。 今はまだ特別な力で生きながらえてるのでしょうが……当人の衰弱もあって……恐らく今日持つかどうか……力になれず申し訳ありません……」
衝撃の事実を前に……心輝の目が震え……歯を「ガチガチ」と鳴らす。
「う、嘘だ……あ……ああ……」
止まり掛けていた涙が再び溢れ出し、彼の頬を伝う。
そんな様子の彼を前に、誰しもが声を掛ける事すら出来ない。
「俺が……ああ……俺がレンネィを殺した……」
その瞬間……心輝が突然足を踏み出し廊下を駆け出した。
「嘘だぁあああーーーーーーーーー!!」
「シンッ!?」
「お兄ッ!?」
突然の出来事に対処も出来ず、彼の姿はあっという間に廊下の先に消え……唖然とした表情を浮かべた勇達がその場に取り残されたのだった。
「アイツ……ウゥ……!!」
悔しさの念が勇の心をも支配し、その拳に力が篭められる。
互いに何も出来なかった悔しさが……彼等の心を縛っていく。
「まだ彼女の意識はあります……最後にお話致しますか……?」
医者のその一言に全員が頷くと……無念の表情を浮かべたまま、救命室へと入っていった。
彼等の前に姿を現したのは……見るからに痛々しい姿のレンネィ。
茶奈も彼女の手を掴んだまま、その場にへたり込み……事実を受け入れられず涙を流す姿を見せる。
勇が彼女に寄り添い、抱え上げると……心輝を除いた全員がレンネィの前に揃った。
レンネィは薄っすらと目を開き、彼等の姿を見据えていた。
「シンは……平気……?」
「うん、アイツなら……」
平気とは言えなかった。
あんなに取り乱していたから。
今にも自殺してしまうのではないか……そうすら思える程に、自責に駆られていたから。
でも彼女が助からないと知ったから……知ってしまったから……。
勇は静かに彼女へと伝える。
「アイツは……無事だよ。 レンネィさんにごめんって言ってた」
「……そう……無事で……良かった……」
一言一言……小さく息継ぎをしながら語る彼女の顔はとても苦しそうであった。
だが、その口は小さく笑みを作り彼女の感情を表す。
かつて恋人を守れず後悔した事を、心輝を守る事で払拭出来た……そこから生まれた彼女の喜びの感情。
恐らく自分でも、最後の時は近い……そう感じているのだろう。
それが……彼女が今、口から発せる事の出来た最後の言葉であった。
意識が混濁し、瞳が虚ろになっていく。
息はなお小刻みのまま変わる事は無かったが……話す事すら今の彼女には辛いのだろう。
そう察した彼等は、彼女に声を掛ける事を諦めたのだった。
いつ失われるかもしれぬ仲間の命を前に……勇達はただ静かに……見守り続けるしか出来無かったのだ……。
レンネィを乗せたストレッチャーが病院内を駆け巡る。
そこは魔特隊がよく利用する国立病院。
緊急事態に動いた救命隊員が戦闘直後に心輝達を救助し、ここまで搬送したのである。
もちろん彼等も魔特隊の事を知る者達。
福留や政府の指令により予め備えられていた緊急対応チームだ。
運ばれるレンネィの傍らに、予め到着していた茶奈が付き添い命力を送り続ける。
レンネィもまた意識を持ち直し、自身の持つ命力で必死にその体を維持し続けていた。
その後ろからは心輝が勇の肩を借りて追い掛け、彼女が運ばれる緊急救命室へと向かう。
「うぅ……レンネィ……俺……俺……!!」
「大丈夫だ!! あの人は強いからきっと助かる!!」
心輝は既に歩く事すらままならない。
それでもなお意識は強く保ち、彼女を感じる方へと意思を向ける。
それに呼応する様に、勇もまたその足を踏みしめ彼を運んでいた。
間も無く灯る「施術中」と描かれたランプ。
勇と心輝が緊急救命室の前で項垂れる中、静かにレンネィへの救命処置が淡々と行われていく。
茶奈もまた白衣を身に纏い、レンネィの手を掴みながら彼女へ命力を送り続けていた。
病院の外が緊急事態における対応で騒がしい中……救命室の前はその喧騒すら聞こえぬ静寂が支配していた。
人員が出払い、人の足音すら聞こえない静かな空間で……震えた心輝と椅子の摩擦音だけが虚しく鳴り響く。
「全部俺の所為なんだ……俺が……あの時判断を間違えなけりゃ……!!」
「シン……」
「俺が……レンネィを……殺した……!!」
「彼女はまだ死んでない!!」
「でも……でもぉ!! 血が!! ドバッッッて!! 意識が無くて!! 冷たかったんだ!!」
失血していたのは確かだろう。
今は意識も取り戻している。
冷たく感じたのは、彼の体が熱かったからだ。
だが……やり場の無い悲しみが彼を支配し、正常な判断力を失っていた。
「落ち着け……レンネィさんはまだ死んだと決まった訳じゃない」
「うっ、うっ……レンネィが死んだら俺は……俺は……どうすりゃいいんだ……」
心輝は震え、煤塗れになったその両手で顔を覆いこむ。
その隙間からは熱い涙が零れ、絶える事は無かった。
自責の念が彼の心を押し潰さんばかりに抑え付け、今にも叫んでしまいたくなる程に……その想いがグルグルと頭の中を駆け巡り、彼の感情を狂わせる。
「大丈夫だ……きっと……大丈夫……」
勇もまたその感情がわかるからこそ……静かに彼の肩を叩き、想いを共有させていた。
気付けば1時間程……救命室の扉はその間も静寂を貫いたまま。
心輝も落ち着きを見せ始め、途中からやってきたアンディとナターシャ、連絡を受けてやってきた福留と平野、そして二人に呼ばれてやってきたあずーがその場に居合わせていた。
勇とあずーに挟まれた心輝はなお項垂れたまま。
彼の顔を伝う涙を、あずーが持ってきたタオルで拭いながらそっと声を掛ける。
「大丈夫だって……あのレン姐さんでしょ? 強くてたくましくて頼りになるお姐さんだよ?」
「……ああ……」
両脚に肘を突き、重ねた両手がまるで祈る様な形を作る。
「助かって欲しい」……そんな願いだけが今、彼の心の中で何度も渦巻いていた。
アンディとナターシャも、自分達を送り出したレンネィの惨状を前に……涙を浮かべ、ただ静かに彼女の無事を祈る。
福留達もまた同様であった。
その時、施術中のランプが消えない中……静かに扉が開かれた。
中から現れたのは、医者であった。
汗にまみれた顔は影を落とし、神妙な面持ちを浮かべたまま。
思わず福留が彼へと声を掛けた。
「あの……レンネィさんの容体は……?」
その問いを耳にした医者は「スゥ」と息を吸い込むと……静かに彼等に向けて声を上げた。
「……大変申し難いのですが……現代医術では彼女を救う術はありません」
「そ、そんなっ!?」
「肺が一つ潰れて、心臓も損壊しています……それ以外にも多くの器官が傷付いているのです。 今はまだ特別な力で生きながらえてるのでしょうが……当人の衰弱もあって……恐らく今日持つかどうか……力になれず申し訳ありません……」
衝撃の事実を前に……心輝の目が震え……歯を「ガチガチ」と鳴らす。
「う、嘘だ……あ……ああ……」
止まり掛けていた涙が再び溢れ出し、彼の頬を伝う。
そんな様子の彼を前に、誰しもが声を掛ける事すら出来ない。
「俺が……ああ……俺がレンネィを殺した……」
その瞬間……心輝が突然足を踏み出し廊下を駆け出した。
「嘘だぁあああーーーーーーーーー!!」
「シンッ!?」
「お兄ッ!?」
突然の出来事に対処も出来ず、彼の姿はあっという間に廊下の先に消え……唖然とした表情を浮かべた勇達がその場に取り残されたのだった。
「アイツ……ウゥ……!!」
悔しさの念が勇の心をも支配し、その拳に力が篭められる。
互いに何も出来なかった悔しさが……彼等の心を縛っていく。
「まだ彼女の意識はあります……最後にお話致しますか……?」
医者のその一言に全員が頷くと……無念の表情を浮かべたまま、救命室へと入っていった。
彼等の前に姿を現したのは……見るからに痛々しい姿のレンネィ。
茶奈も彼女の手を掴んだまま、その場にへたり込み……事実を受け入れられず涙を流す姿を見せる。
勇が彼女に寄り添い、抱え上げると……心輝を除いた全員がレンネィの前に揃った。
レンネィは薄っすらと目を開き、彼等の姿を見据えていた。
「シンは……平気……?」
「うん、アイツなら……」
平気とは言えなかった。
あんなに取り乱していたから。
今にも自殺してしまうのではないか……そうすら思える程に、自責に駆られていたから。
でも彼女が助からないと知ったから……知ってしまったから……。
勇は静かに彼女へと伝える。
「アイツは……無事だよ。 レンネィさんにごめんって言ってた」
「……そう……無事で……良かった……」
一言一言……小さく息継ぎをしながら語る彼女の顔はとても苦しそうであった。
だが、その口は小さく笑みを作り彼女の感情を表す。
かつて恋人を守れず後悔した事を、心輝を守る事で払拭出来た……そこから生まれた彼女の喜びの感情。
恐らく自分でも、最後の時は近い……そう感じているのだろう。
それが……彼女が今、口から発せる事の出来た最後の言葉であった。
意識が混濁し、瞳が虚ろになっていく。
息はなお小刻みのまま変わる事は無かったが……話す事すら今の彼女には辛いのだろう。
そう察した彼等は、彼女に声を掛ける事を諦めたのだった。
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