妹を優先する婚約者に、私も妹を優先したいと思います!
シオン・ユーリ伯爵令嬢は新しく婚約者ができた。相手はカイル・シースコン公爵子息である。見かけもイケメンで高位貴族、そしてお金持ちの彼は過去に2度の婚約解消をしている事故物件だった。
さて、どうなることやら。
さて、どうなることやら。
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【妄想劇場】
カイルが分家の『伯爵家』に養子になって……
「貴方、カイルは『次期シースコン公爵のカイルだ』と触れ回ってるそうですわ」
「まだ自分のいる位置を理解していないようだな」
カイルは「婚約者を見つければ、シースコン公爵家に戻れる」と勘違いしていた。
伯爵家に「預けられた」のではなく、「養子入りした」のだ。
既に公爵家では、分家から優れたものを次期として養子入りしていた。
伯爵家には跡取りがいる為、カイルが婚約者を見つけたとしても、公爵にも伯爵にもなれない。
シースコン公爵が
『自分で婚約者を見つけろ』と言ったのは、
『貴族として在り続けたければ、婿入り先を見つけろ』という意味だ。
例え気づいたとしても、妹との三度のやらかしは有名な為、とても受け入れられることは無いだろう。
「我が家に悪影響が無ければいいか」
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【妄想QA】
Q カイルが来月結婚するそうです。どうしますか?
A
シース「お兄様はずっと私だけのお兄様よ!破局させてやる!」
Q シオンが来月結婚するそうです。どうしますか?
A
ユリア「祝う以外になにがありますの?」
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