公爵令嬢レイラは婚約者である王太子と男爵令嬢カーラが校内で仲良くしていることに日々嫉妬していた。
しかしカーラを呼び出し厳重注意をした結果王太子と王妃にその嫉妬深さを強く叱責されてしまう。
何もできず耐えるだけの日々に苦しむレイラに才媛と名高い妹のシンシアが一つの質問をする。
「何故男爵令嬢ごときが王太子殿下にそこまで気安く接触が出来るのでしょうね」
レイラは妹の質問で本当の敵が誰であるか気づいた。
※なろうなどにも掲載しております。
文字数 2,492
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.11
男児が生まれない伯爵家の五女として生を受けたオリガは父に男として育てられ次期伯爵としての重責を負わされていた。
しかし二十七歳になったある日、後妻が男児を生み彼女は父から用済み扱いを受ける。
絶望と怒りで屋敷を出たオリガは落雷に打たれ、気が付くと十年前に戻っていた。
文字数 4,833
最終更新日 2026.10.08
登録日 2026.10.08
伯爵令嬢のレイチェルは婚約者のレオルドと長年不仲だった。
理由は簡単で彼が生徒会長であるアリアナ王女に対し日も夜もなく焦がれ続けているからだ。
将来彼女の護衛騎士を目指す彼は、レイチェルと二人でいる時も王女に夢中だった。それは恋では無いらしいが、だからといって許容できるわけではない。
婚約者である自分のことも大切にして欲しい、そうレイチェルはレオルドに訴え続けたが彼が頷くことは無かった。だからこそ不仲だったのだ。
けれど最近のレイチェルは機嫌がよく、レオルドと喧嘩することも無い。
レオルドもそんな婚約者に満足げだった。
だから口にした「いつもこうならお前と結婚しても上手くやれそうだ」
レイチェルはにこやかに答えた「そんな未来はございませんわ」
文字数 3,022
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.09.18
義両親の介護をワンオペでさせられ、全て押し付けて来た夫の兄弟に葬儀後遺産やら形見を強奪された主婦。
強すぎるストレスで心臓麻痺になった彼女は次に目覚めた時薄幸の若き未亡人になっていた。
アザリア・ブルーム。前妻そっくりということで孤独な老伯爵に金で買われ孫のように可愛がられた少女。
しかしこのままだと老伯爵の葬儀の場で、出戻り家出息子に無一文で追い出される未来が待っている。
更に屋敷の運営が上手くできない彼に連れ戻され妻にされるという地獄もだ。
「そんなの絶対嫌、介護もしない奴に何一つ渡したくないわ」
アザリアは信頼できる使用人たちと家出息子撃退法を考える。
文字数 4,670
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.09.13
オディールは自分が間もなく魔王に滅ぼされる国の悪役令嬢に転生していたことに気付く。
この国は女神の化身と呼ばれる聖女セレスティアを崇めているが、彼女が魔王に口説かれ力を奪われた結果この国は滅ぶのだ。
どうすればいいかとオディールは考えて、そして気づく。
「もしかして聖女がいなければ魔王もパワーアップしないのでは?」
セレスティアは絶大な聖力を持っているらしいが今までその力を国の為人の為に使ったことはない。いつも不幸そうな顔でいるだけだ。
いなくても問題が無い。
オディールは悪役令嬢らしく手段を選ばないことにした。
文字数 5,080
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.07.04
アンナ・クルゼ伯爵令嬢には自分に冷たく浮気性の婚約者がいた。
彼はローエン・アイクラー伯爵令息、美男子で有名だった。
婚約者へ愛されず嫉妬で心乱れ嫌われた結果アンナは悪役令嬢とまで呼ばれるようになる。
けれどある日を境に彼女は変わった。明るく社交的な性格になったのだ。
人気者になった婚約者を気に入らないローエンは舞踏会の日に彼女を強引にバルコニーに連れ出す。
そして言ったのだ「お前は誰だ」と。
文字数 2,574
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.06.09
十二歳だった第一王子アクアは婚約候補として聖女ミラレーンを紹介される。
しかし彼女は白豚のように太っていた。
婚約を嫌がり「ふざけるな、俺は豚を花嫁にする気は無い!!」と騒ぐアクアに母である王妃は「聖女を拒むならお前が国王になる未来は消える」と言う。
何とか聖女有責で婚約破棄をしようとアクアは知恵を働かせる。
そして第二王子シリウスと聖女ミルレーンの不貞を偽装することに決めた。
八年後、聖女たちが巡礼の旅から戻ってくるのを待ちアクアは国王と王妃に聖女と弟の不貞を報告する。
しかし二人の顔は冷たかった。
文字数 4,874
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.02
2026/03/28誤字脱字修正しました。
エイデン伯爵家の長女イアナには病弱な妹アリーシャと末弟のルアンが居た。
両親は病弱なアリーシャと後継者のルアンにかかりきりでイアナをかえりみない。贈り物さえイアナの分だけ使用人に適当に考えさせていた。
結婚し家を出れば自分も一人の人間として尊重して貰える。
そんなイアナの希望は婚約者クロスによって打ち砕かれる。
彼はイアナの妹アリーシャと恋仲になっていただけでなく、病弱なアリーシャの代わりにイアナに子供を産むようにと言った。
絶望の中イアナは一人の少年を思い出す。
いつのまにか消えてしまった義兄ルーク、彼だけがイアナに優しくしてくれた人だった。
自分が近い内に死ぬ夢を見たイアナは毒家族の元から去る決意をする。
文字数 10,098
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.25
『余計な真似をして……傷物の女などただの穀潰しでは無いか!』
通り魔から子供を庇い刺された女性漫画家は自分が美しい貴族令嬢になってることに気付く。彼女の名前はエリーズ・セルネで今度コミカライズを担当する筈だった人気小説のヒロインだった。婚約者の王子と聖女を庇い背中に傷を負ったエリーズは傷物として婚約破棄されてしまう。そして父である公爵に何年も傷物女と罵倒されその間に聖女と第二王子は婚約する。そして心を病んだエリーズはその後隣国の王太子に救い出され幸せになるのだ。しかし王太子が来るまで待ちきれないエリーズは自らの死を偽装し家を出ることを決意する。
文字数 8,060
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.13
「サラ、お前はハズレ聖女どころか魔女だ、魔物に食われて死ね!」
ハーフ美少女有栖と一緒に突然異世界に聖女召喚された社会人の沙良。
しかし第一王子ベルナールは有能で愛らしい有栖に執着し、通訳しか出来ない沙良をハズレ聖女扱いする。
そんなある日二十七歳のベルナールは十四歳の有栖を妻に望み、有栖はショックで食事を摂らなくなる。ベルナールを怯える彼女から遠ざけるようとした結果沙良はベルナールの策略によって危険な魔王領へ追放される。
ドライアドが侵入者を惑わす森で遭難した沙良を救ったのは美しい魔王だった。天敵の筈の魔王の手を借り、沙良は聖女を道具や玩具のように扱おうとしたベルナール王子への制裁を開始する。
文字数 11,709
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.02.21
元白豚皇帝です。書籍化する為改題いたしました。
5/15にアンダルシュレーベルから発売予定しました。宜しくお願い致します!
※紹介文の一部が義弟表記ですがカインの設定は異母弟のままです。(増刷分で修正するとのことです)
-------
「暗愚皇帝レオンハルト、何か言い残すことはあるか?」
「別に白豚と呼んで構わんぞ。咎めはしない」
レオンハルト・ライゼンハイマーは愚かな皇帝だった。
五歳下の腹違いの弟カインにコンプレックスを抱き、僻地へ追放してから本格的に人生が狂いだした。
自分に甘い言葉を囁く人間だけ重用した結果、国は荒れ結果クーデターを起こされる。
そして革命軍を率いていたのは「黒髪の獅子」と呼ばれるようになった弟だった。
彼の剣によって命を落としたレオンハルトは、しかし次に目覚めた時少年の姿に戻っていた。
それはカインの腹心であるリヒトの仕業だった。彼はレオンハルトに命じる。
「弟をベタベタに可愛がって死ぬまで仲良く暮らさないと地獄に落とす」
十二歳に戻ったレオンハルトは仕方なく、ぎこちなくも弟とスキンシップを取り始めた。
結果カインは堂々としたブラコンに成長し天才と呼ばれるカインに慕われるレオンハルトの評価も上がっていくが……?
FANBOXの方にたまに短編など投下しています。
文字数 189,965
最終更新日 2025.06.08
登録日 2021.03.04
十九歳のマリアンは、かなり年上だが美男子のフェリクスに一目惚れをした。
そして公爵である父に頼み伯爵の彼と去年結婚したのだ。
しかし彼は妻を愛することは無いと毎日宣言し、マリアンは泣きながら暮らしていた。
ある日転んだことが切っ掛けでマリアンは自分が二十五歳の日本人女性だった記憶を取り戻す。
そして三十歳になるフェリクスが今まで独身だったことも含め、彼を地雷男だと認識した。
「君を愛することはない」「いちいち言わなくて結構ですよ、それより離婚して頂けます?」
別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。
そして離婚について動くマリアンに何故かフェリクスの弟のラウルが接近してきた。
文字数 85,005
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.11.12
伯爵家長女アニエスは妹のエリアに三度も婚約者を奪われた。
妹は向こうが勝手に好きになっただけだとその度に泣いた。
結果アニエスが妹を虐める悪女だと噂されるようになった。
そのことに対し不満を漏らしたアニエスは妹を溺愛する両親によって嫌われ者の公爵の所へ強引に嫁がされる。
相手の名はジェラール・スカーレット。
美男子だが自分を慕う婚約者を突然捨てたと噂され冷酷な氷の公爵と嫌われていた。悪女と氷の公爵、嫌われ者同士の二人。
愛の無い結婚を始めて一か月、中庭で猫に引っかかれ悲鳴を上げたアニエスを何故かジェラールは怒鳴りつける。
彼の冷たい態度に我慢の限界だったアニエスは毅然と言い返した。
文字数 8,259
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
文字数 4,652
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.14
ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。
ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。
一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。
だがアドリアン王太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。
ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。
嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。
そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。
しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。
二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った
仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。
そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
文字数 27,029
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.07
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。
文字数 7,453
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.11
男爵夫人のレティシアは突然夫のアルノーから離縁を言い渡される。
結婚してから十年間経つのに跡継ぎが出来ないことが理由だった。
アルノーは妊娠している愛人と共に妻に離婚を迫る。
そしてレティシアは微笑んで応じた。前後編で終わります。
文字数 3,654
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.11.09
リード伯爵家の三男セレストには双子の妹セシリアがいる。
十八歳になる彼女はアリオス・アンブローズ公爵の花嫁となる予定だった。
しかし式の前日にセシリアは家出してしまう。
二人の父リード伯爵はセシリアの家出を隠す為セレストに身代わり花嫁になるよう命じた。
妹が見つかり次第入れ替わる計画を告げられセレストは絶対無理だと思いながら渋々と命令に従う。
しかしアリオス公爵はセシリアに化けたセレストに対し「君を愛することは無い」と告げた。
「つまり男相手の初夜もファーストキスも回避できる?!やったぜ!!」
一気に気が楽になったセレストだったが現実はそう上手く行かなかった。
文字数 107,872
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.06.07
アラベラ・アンドリュースは名門公爵家の長女に生まれ、五年前からナヴィスの王太子サディアスの婚約者だった。
しかし王国に蔓延した流行り病を癒した聖女エミリとサディアスが愛し合うようになってしまう。
嫉妬に狂ったアラベラはエミリに危害を加えようとし、結果婚約破棄を宣言されてしまう。
元の美貌が嘘のように醜くなった彼女は貴族たちから同情されるどころか嘲笑われた。
しかし、そんなアラベラを馬鹿にせず近づく青年がいた。
彼の名はオスカー。ナヴィスの宗主国ヴェルデンの第二王子だった。
※以前執筆した「嫉妬深いと婚約破棄されましたが私に惚れ薬を飲ませたのはそもそも王子貴男ですよね?」とタイトルが似ていますが一部のアイテムが共通しているだけの別作品です。
今回、惚れ薬をテーマに連作短編を書こうとした時のデータが見つかった為加筆修正しつつ掲載致します。
文字数 49,379
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.11.28
「リリーナ・ノワール公爵令嬢、聖女サクラの命を狙った咎でお前を死刑に処す!」
魔法学校の卒業パーティーの場。
リリーナの婚約者であるリアム王子は桃色の髪の少女を抱き寄せ叫んだ。
彼が腕に抱いているのはサクラという平民上がりの男爵令嬢だ。
入学早々公爵令嬢であるリリーナを悪役令嬢呼ばわりして有名になった人物である。
転生ヒロインを名乗り非常識な行動をしでかす為学校内の嫌われ者だったサクラ。
だが今年になり見事難関聖女試験に合格して周囲からの評価は一変した。
ちなみに試験勉強を手助けしていたのはリリーナである。
サクラとリリーナは奇妙な友人関係にあったのだ。
そのことを知らないリアム王子は大勢の生徒と捕えた聖女の前で捏造したリリーナの罪を晒し上げる。
それが自分たちの破滅に繋がることを、そして誰が黒幕であるかすら知らずに。
文字数 20,993
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.03.26