魔力無しと虐げられた公爵令嬢が隣国で聖女と呼ばれるようになるまで
ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。
ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。
一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。
だがアドリアン王太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。
ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。
嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。
そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。
しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。
二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った
仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。
そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
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