コストカットだ!と追放された王宮道化師は、無数のスキルで冒険者として成り上がる。
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
目次
連載中 全21話
2021年2月17日 23:39 更新
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
目次
連載中 全21話
2021年2月17日 23:39 更新
あなたにおすすめの小説
召喚されたら無能力だと追放されたが、俺の力はヘルプ機能とチュートリアルモードだった。世界の全てを事前に予習してイージーモードで活躍します
あけちともあき
ファンタジー
異世界召喚されたコトマエ・マナビ。
異世界パルメディアは、大魔法文明時代。
だが、その時代は崩壊寸前だった。
なのに人類同志は争いをやめず、異世界召喚した特殊能力を持つ人間同士を戦わせて覇を競っている。
マナビは魔力も闘気もゼロということで無能と断じられ、彼を召喚したハーフエルフ巫女のルミイとともに追放される。
追放先は、魔法文明人の娯楽にして公開処刑装置、滅びの塔。
ここで命運尽きるかと思われたが、マナビの能力、ヘルプ機能とチュートリアルシステムが発動する。
世界のすべてを事前に調べ、起こる出来事を予習する。
無理ゲーだって軽々くぐり抜け、デスゲームもヌルゲーに変わる。
化け物だって天変地異だって、事前の予習でサクサククリア。
そして自分を舐めてきた相手を、さんざん煽り倒す。
当座の目的は、ハーフエルフ巫女のルミイを実家に帰すこと。
ディストピアから、ポストアポカリプスへと崩壊していくこの世界で、マナビとルミイのどこか呑気な旅が続く。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
僕だけレベル1~レベルが上がらず無能扱いされた僕はパーティーを追放された。実は神様の不手際だったらしく、お詫びに最強スキルをもらいました~
いとうヒンジ
ファンタジー
ある日、イチカ・シリルはパーティーを追放された。
理由は、彼のレベルがいつまでたっても「1」のままだったから。
パーティーメンバーで幼馴染でもあるキリスとエレナは、ここぞとばかりにイチカを罵倒し、邪魔者扱いする。
友人だと思っていた幼馴染たちに無能扱いされたイチカは、失意のまま家路についた。
その夜、彼は「カミサマ」を名乗る少女と出会い、自分のレベルが上がらないのはカミサマの所為だったと知る。
カミサマは、自身の不手際のお詫びとしてイチカに最強のスキルを与え、これからは好きに生きるようにと助言した。
キリスたちは力を得たイチカに仲間に戻ってほしいと懇願する。だが、自分の気持ちに従うと決めたイチカは彼らを見捨てて歩き出した。
最強のスキルを手に入れたイチカ・シリルの新しい冒険者人生が、今幕を開ける。
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
微妙なバフなどもういらないと追放された補助魔法使い、バフ3000倍で敵の肉体を内部から破壊して無双する
こげ丸
ファンタジー
「微妙なバフなどもういらないんだよ!」
そう言われて冒険者パーティーを追放されたフォーレスト。
だが、仲間だと思っていたパーティーメンバーからの仕打ちは、それだけに留まらなかった。
「もうちょっと抵抗頑張んないと……妹を酷い目にあわせちゃうわよ?」
窮地に追い込まれたフォーレスト。
だが、バフの新たな可能性に気付いたその時、復讐はなされた。
こいつら……壊しちゃえば良いだけじゃないか。
これは、絶望の淵からバフの新たな可能性を見いだし、高みを目指すに至った補助魔法使いフォーレストが最強に至るまでの物語。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
今の人には違和感あるかもしれないが
昔懐かしのドロドロしたヒロイック・ファンタジーの文体だよね
すごく懐かしい感じで楽しんでます
ありがとうございます。
当時はキャラクターの口調や展開など、平成の頃のファンタジーを意識して描いておりましたねえ
完結おめでとうございます。
続けられそうな中で話を締めるのは思いきりが必要ですが、気が向いたら続けて頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。
このお話は、ネレウスの辺りでだいたいのことをやりきっておりました。
ということでの完結ですね。
入れ替わりで、新しい話を書いているところであります。
ああああ....終わってしまったぁ~!
明日から私は何を楽しみに生きていけばよいのでしょうか…。
そうだ、続編!続編を大希望します!
ありがとうございます!
この世界で彼らの冒険は続いていきますぞ!
そう遠くないうちに、新しい物語を考えております
オーギュストの称号に『煽動者』って付きそうな演説ですねw
まさしくw
口がうまいというのが、この主人公の特徴ですねw
オーギュストの権能に制限なけりゃあな。
ドワーフを焚き付けて意気揚々と攻め込んできたところに、変装して炎を纏ったオーギュストがマグマからドーンと飛び出して…という心折演出が輝く場面ですのに。
オーギュストは九割人間ですからね。
流石にオリジナルほどのことはw
ゲーム的なクエストだと…
依頼名:ドワーフの現体制の崩壊及び革命
成功条件:上記の達成
失敗条件:リザードマンとドワーフの戦争
特殊:オーギュストのやる気で成功率が変動
とかいうやつですなw
この革命あたりが、オーギュストは口先だけでやる気がない感じもしますなw
絶対後が面倒になるのでw
呪われた公爵閣下に出てくるキャラ名が分かりやすいんですよ(*¯艸¯)
シスターナ=義妹
ババンレーヌ=義母
パパーダ=義父
・・・どう思います?この名前(〃゚д゚〃)
僕も同じことやってますよ( ´∀`)
ただいま〜(。>ω<。)ノ
他の小説一気読みやらしてたら、こっち来てなかったんです(〃゚д゚〃)
義妹に押し付けられた嫁ぎ先は、呪われた公爵閣下でした
とか読んでて、お腹空いていましてからね〜(*¯艸¯)
ギスカは鉱石でじゃらじゃら、オーギュストはナイフでじゃらじゃら、イングリドは…鎧でじゃらじゃら?(チェーンメイル的な)
ジェダは手枷の鎖でじゃらじゃらだし…フリッカだけ無いのか。
ラキクラの隠し加入条件になるかと思ったのにw
別にそんな隠し条件はないですw
フリッカは鞭できっとジャラジャラですよw
ふむ。
燃料となる鉱石をバリバリ砕いて走るからバリンカー……?
バリンカー『この娘(イングリド)載せたら……』
バリンカー『み な ぎ っ て き た !!!!』
長老『ケツが、ケツが逝く!』
ちっちゃい子供乗ったら『あ”ーーーーーw』とかやりそう。扇風機的なw
バリンカー氏が作ったからバリンカーですw
このガタガタ揺れるのが、若いドワーフには楽しいらしいのです
ザギン『まるでバルログのようだった』
オーギュスト以外『(視線集中)』
オーギュスト『いくらなんでもマッチポンプはしないとも(苦笑)』
この道化師ならやりかねない、とみんな思っているんですねw
戻ってきたギスカのセリフが『ちょっと聞いてよ、そこの角の豆腐屋さんが安くてさぁ』みたいな感じに聞こえるw
何が言いたいかって?
ギスカがオーギュストの嫁っぽく見えr(突如飛んできた火球で焼却処理済)
あー、ギスカはオーギュストと仲良しですからねえw
確かに確かに
ギスカの確定情報は『石をじゃらじゃら下げた』なのなw
……そうか、これが鳴り物入りってやつか。
鉱石魔法は石をじゃらじゃらぶら下げて使いますからねw
うまいw
なるほど。
バルログの予測を立てていたけど……オーギュストはもっとヤベーイやつだったのね。
しかし全身から炎を巻き起こす…しかも一日一回だけど継続時間は基本任意……湖を温泉にする位はできそうだなぁ…
オーギュストはバルログの権能の一部を、制限付きで使えるわけですな!
ただ、力に奢りが無いので、万全のタイミング、敵としては最悪のタイミングで使ってくるわけですw
古くから良く言われている事なんだが……
【巨大化は敗北フラグ】
なんだぜ?
な、なんだってー!!
ということで巨大化したネレウスの明日はどっちだ……!
バルログはオーギュストの先祖な訳で…(汗)
オーギュストみたいなのがいる四天王とか、もう絶望しかないw
脳筋の武闘派同僚を宥めすかして適材適所に扱い、戦況を華麗に操る姿が目に浮かぶようだ…。
まさにまさに……!
バルログの姿は作中には出てきませんが、スタイル的にそんな感じだと思いますw
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます!
オーギュストは道化師としてのプロ根性と、観客がいないとやる気にならないわがままさを持っております。
彼が飄々とこの世界を渡っていくのは、仲間がいてこそ、でありますね!
これからもお読みいただければ幸いです!
オーギュスト『情報収集判定【煽り】(コロコロ…)』
教団員『な…(自動失敗)ペラペーラ』
オーギュスト『おk把握(首筋ぺちーん)』
教団員『おっふ…』
対オーギュストには精神耐性系を数個スキルマしないとダメですねw
……ターコワサの名前の元に今気付いたのだ。
…くっ、笑え!
オーギュスト、精神攻撃で相手を落として上げてすかして……といろいろな方向から攻めてきますからね!
敵に回すと本当に最悪ですよw
星の外から来た+タコっぽい=クトゥ○フという公式が浮かんだ。
実際に来たらヤバいじゃすまないけどw
オーギュスト『手が余ったなぁ…仕事ないかなぁ…』
おーさま『…オーギュスト以外では手に余る量なのだがな…』
そのタコワサが魔族を生み出したわけですよw
タコは確かに手が多い
たwwこwwわwwさww
一発で覚えられる名前でしょう!
オーギュスト『エミル王子、足下失礼』
エミル王子『……何をしておる…?』
オーギュスト『足場を固めております(セメントペタペタ)』
エミル王子『…意味が違わんか…?』
オーギュスト『いいえこれでいいのです。何故ならば…これ以上むしり取るならばセメントマッチになりますので(にっこり)』
エミル王子『???』
某ラノベのネタ
『セメントマッチとは相手の足をセメントでガッチガチに固めて行うモノだと、曽祖父が話してくれた』より
逃げられない戦いw!!
これは血を見るやつですわ……!
キュータイ三世『突撃! 仕事帰りのネレウスくん!』
……うん、目を覚ました国王が一番非常識かもしれない…。
きゅーたい3せい『父が若い娘連れてきた』
おーぎゅすと『その目をやめませい』
いんぐりど『???』
ぎすか『無自覚だこの娘』
キュータイ三世からすると、幼い頃から世話をしてくれていた人がいきなり女性を連れてきた、とw
次回からは『無能王の菜園無双』が始まります。
…嘘です。始まるのは『オーギュストの異次元菜園』です。
いや、無能宰相のハートブレイクという線も…
(↑鬼畜)
王様、キャラが立ってしまいましたw
オーギュストもちょっとほだされましたねー
キュータイ三世もろヒキニートだったんだねぇ…
それが畑で汗水を流すように…(ほろり)
しかしオーギュストの『だが断る』は吹き出した。
キュータイ三世も前に進み始めたのです。
オーギュスト、お前これがいいたかっただけだろ、的なw
フリッカは安心していい。
なんせ無礼討ちが可能な手練もいなければ、その人数も足りていない。
なにより王族を守るという意志がない。
てきとーに食材やら宝石やら持ち出しても……いや、そもそも残ってすらいないか…?
この国にはもう何も無くなっているでしょうねえw
大変まずい状況にこの国はなっております!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。