契約結婚の終わりの花が咲きます、旦那様
エブリスタ新星ファンタジーコンテストで佳作をいただいた作品を、講評を参考に全体的に手直ししました。
春を告げるラクサの花が咲いたら、この契約結婚は終わり。
夫は他の女性を追いかけて家に帰らない。私はそれに傷つきながらも、夫の弱みにつけ込んで結婚した罪悪感から、なかば諦めていた。体を弱らせながらも、寄り添ってくれる老医師に夫への想いを語り聞かせて、前を向こうとしていたのに。繰り返す女の悪夢に少しずつ壊れた私は、ついにある時、ラクサの花を咲かせてしまう――。
真実とは。老医師の決断とは。
愛する人に別れを告げられることを恐れる妻と、妻を愛していたのに契約結婚を申し出てしまった夫。悪しき魔女に掻き回された夫婦が絆を見つめ直すお話。
全十二話。完結しています。
春を告げるラクサの花が咲いたら、この契約結婚は終わり。
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すてきなお話でした。王家と🧙♀️様のかかわりなんだろう
?
松平悠里さま
感想ありがとうございます。
王家と魔女、本筋とは関わりなかったので書かなかったところです。ご指摘ありがとうございます!
一人の魔女に一目惚れをした昔の王様が、魔女を連れ帰ったけれど亡くなってしまって、せめて遺品を魔女たちの元に返したかったのです。
実際王宮でどんなやりとりがあったか人々に明かされることはないですが、これ以降徐々に、魔女たちはこの国のどこでも穏やかに過ごせるようになって行くはず。
ラクサの群落地として名を馳せることになるどこかの土地に、特にたくさんの魔女が暮らすようになる…
という設定までは考えていました。
ありがとうございました!
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