恋は、やさしく

美凪ましろ

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act48. はじめてのGW・お風呂編 *

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 五泊六日、蒔田のマンションにお泊まりをする。


 いったいなにをどのくらい持参すればいいのだろう。服とか下着とか。

 学生の頃行った修学旅行とは、わけが違う。

 あんまり大荷物持っていってどん引きされるのも嫌だし。

 かといって、最小限過ぎても困ってしまう。女は、なにかと、持ち物が多い。化粧道具とか下着とかかさばるものばかり。

 月のものと重ならなかったのは幸いだった。やはり嬉しい。蒔田のところに泊まるということは、『そういうこと』が必然だから。


「おつかれ」


 蒔田とは、互いに立ち寄りやすい、新宿の駅で待ち合わせた。人目を引く彼は、やはり、そこらじゅうの女性の視線をかっさらっていた。目立つ。

 どうってことのない、ただのスーツ姿。しかも夜の闇に溶けそうな黒なのに。まあ待ち合わせる場所というのは、オーロラビジョンがあったり、客引きの黒服姿のひとがわんさかいたりで、なにかときらびやかで、がやがやしている。そんな喧騒のただなかで、信頼できる姿を認め、彼女は、ほっと息をついた。

「お待たせしました」と彼女は近づく。

「なにが食べたい」周囲の騒がしさゆえ彼は声を張る。「ここにするか、それとも、ほかのところにするか」

「金曜ですもん、どこも混んでますよね……」彼女は周りを見回す。「なんか、疲れちゃったんで、どこか場所変えませんか。地味目な町の中華料理屋さんで中華とか、食べたいです」

「それならいい店がある」

 彼女の発言を受けて蒔田が不敵に、笑った。


 * * *


「いらっしゃいませえ」割烹着を着た、ふくよかで、顔の丸い観音様のような中年女性が彼らに気づき、声をかける。「お二人さまですか。カウンターの空いている席へどうぞ」

「はぁい」彼女は小さく頭を下げ、蒔田の後ろへ続く。蒔田に言われるままに、互いの住む駅から一駅二駅離れた駅にて降りた。駅から徒歩五分ほどのところにその店はあった。店構えを見たとき、やや薄汚れた感じ。看板の古さに小さく失望したのだが入ってみると、テレビで見たベトナムの屋台みたいに活気があった。

 店内は、カウンター席のみ。ラーメン屋に似ている。中央のキッチンをぐるりと囲うかたちでカウンター席があるのだが、二人が入ることで満席になった。金曜の夜とはいえ、随分と混んでいる。客は一人で来店の男性客ばかりだ。瓶ビールを飲み、新聞片手に料理をつまむ中年男性の姿も見られる。

 さきほどの女性の夫であろう中年男性が、黙々とカウンターの中央で中華鍋を振っている。作っているのは、おそらく炒飯。男性が鍋を振るたびに、ぱらぱらと米粒が宙に浮く。

 その手つきを見ながら席につき、テーブルの下の棚にバッグを入れていると、女性がお冷やとメニューを運んできた。

「なにが食べたい」メニューを手渡し蒔田が訊く。

「炒飯、とかかなあ……」受け取ったメニューを開いて考える。外食するときは、絶対自分で作らないものと決めている。さきほどの手際の良さを見る限り、炒飯がベストチョイスだろう。

「おれのお勧めは、肉野菜炒めだ。シンプルな味付けだが、非常に旨い」

「じゃあ、それにする」

「それだけじゃ足らんだろう。ほかに、餃子と、麻婆豆腐でも頼むか」

「ああ、うん、食べたい、それ全部」

「じゃ、そうするか。足りなかったらまたあとで頼もう」

「うん、わかった」彼女は微笑んだ。こういう店に連れてこられると、たいていの女性はがっかりするものかもしれないが、彼女は、逆に、それが嬉しかった。

 蒔田の、違う一面を垣間見られた気がするから。

 彼女は、父に連れられてよく行った、地元のラーメン屋を思い返していた。田舎町のラーメン屋にしては、なかなか美味しいラーメンを提供する店で、塩味にバターとコーンをトッピングするのが彼女のお気に入りだった。

 男性とそういう店に行くことに、彼女は抵抗が無い。

「ここ、よく来るんですか」

「引っ越してからここを見つけてな。たまに、来る。……住んでいる駅にあれば一番いいんだが、わざわざ食うために立ち寄るってのもな、結構面倒くさい」

「同感です。誰かと一緒なら来る気になれるんですけどね」と。彼女はキッチンを眺めた。調理する男性が、大きなバケツにいっぱい入ったもやしを手づかみで中華鍋に放り入れるところだった。ワイルドだ。そして、実にてきぱきと料理を作っていく。

 美味しそう……。

 匂いと音でそれが分かる。仕事帰りで空腹だ。

「おまえ、旨いものへの嗅覚が、すごいよな」蒔田が笑った。

 彼女は、彼の笑顔に見惚れながら、首を振る。「でも、ないです。……あたしこの店、外観だけだとパスしたかもしれないです」最後は小さく声を潜めた。「でも、外から中を見る限り、すごく賑わっているので、安心したかもしれないです。けど、女性がひとりで入るには勇気がいるっていうか……」

「良かったら、また、来よう」なんだか蒔田は、上機嫌だ。機嫌のいい蒔田を見られて、彼女は、嬉しくなる。


 そして運ばれてきた料理は、想像以上に、絶品だった。


「なに、これ……」彼女は、あまりの旨さに絶句した。「野菜がしゃきしゃきしてて、相当、美味しい……」駄目だ、喋ると旨味が逃げていってしまう。

 咀嚼し、テイスティングに集中する。噛みしめるたびに、野菜のうまみ。鍋肌に温められた醤油の味わい。絶妙な塩こしょうの加減。肉汁のうまみが口のなかに広がり彼女を翻弄する。

 ごくん、と飲み込み、彼女は、自分の目に涙すら浮かんでいるのに気づいた。しかし――

 次なる感想を述べる前に、箸が伸びる。止まらない。

 口のなかの味わいが消え去る前に、この味にまた触れたいのだ。なんという、中毒性。

 恐ろしいくらいに、箸が進む。黙々と食す。それは例えば、美味しいラーメンを食べる場合に似ていた。(彼女は、滅多に、ラーメン屋にひとりで入らないが。女性一名が入るには非常に勇気がいる)


 絶技を持つ男がすすめる料理は、これまた絶品だった。


(あたし、……蒔田さんからますます離れられなくなっちゃうかも……)


 彼女は、そのことを、直感した。


 * * *


 帰りに、コンビニに立ち寄り、歯ブラシや洗面用具を購入した。会社にボストンバッグ持参で行った彼女。荷物が大きくなるのを避け、必要最小限にとどめた。それでも、目ざとく、道林ミカには、「あれ、今週お泊まりですか、蒔田さんのところに。いしし」と、突っ込まれてしまったが。

 何度蒔田の部屋にあがっても、そのたびに緊張する。何故だろう。安心してくつろげる場所でもあるのに、やはり、嫌われたくないほんのすこしの恐怖心が伴うのか。

 打ち合わせたわけでもないのに、二人で洗面所へ直行し、歯磨きをするのが、彼女には、なんだか、可笑しかった。キスをするときに、ごま油の匂いなんかしたら、残念だもの。蒔田は、口臭消しでうがいさえ、して見せた。


「風呂、さきに入るか」と訊かれ、彼女は頷いた。


 いつも、お風呂に入るときもなんだか緊張する。ひとの家のお風呂って勝手が違うし。男のもののシャンプーを使うとちょっと髪がぎしぎしする。シャンプーも今度持参しなきゃな。からだは手にボディソープをつけて、念入りに洗う。蒔田は、いろんなところを攻めるのが好きだから。

 自分のからだを丁寧に洗う行為が、なんだか、恥ずかしく思える。多少の抵抗を伴う。彼女は、蒔田とつき合うまで、自分のからだに無自覚だった。思春期に多少興味は湧いた。でも例えば自慰などとは無縁に過ごした。それはいまもだ。

 と。

 いきなり、浴室のドアが開いた。

「ぐひゃあっ」と奇声を発する。蒔田が、入ってきた。二人きりなのだから、彼以外の人間など考えられないのだが。

「電気。消して。消してっ」と彼女は手でからだを隠して叫ぶ。それを見て、ち、と舌打ちをし、「しかたねえな」と残念そうに、蒔田が浴室を出て行く。

 ぱち。

 と電気が落ちる。暗すぎる、と彼女は思ったのだがどうやら蒔田は浴室に隣接する洗面所の電気を点けに行ったようだ。プラスチックの扉越しに光が漏れ、浴室が薄暗い感じになる。


(このくらいなら、セーフか……)


 蒔田は、戻ってくると、「なんでそんないやがるんだ」と、単刀直入にきく。

「だって、自信なんかないもん……」

「いつも見てるから変わらないじゃないか。明るいか暗いかの違いだ」

「明るいか暗いかは全然違います。……見られたくないんです、とにかく」

「ふーんそういうものか」と納得しない面持ちながらも、蒔田はボディーソープをプッシュする。なにをするのかと思いきや。

 彼女を抱え、背後に回りこむ。からだがくの字に折れた彼女を、

 石鹸のついた手で、触り始める。


 にちにちと粘っこい液体が肌を滑る感触。

 その気持ちよさは形容しがたい。大好きな蒔田の手の感触とあいまって、著しく彼女を刺激する。

「あ、気持ちい……」たまらず、うめいた。背筋がぞくぞくする。それほど浴室内はあたたまっていないのに、急激に、からだの芯が熱くなる。

 するとその熱いところを彼の指がとらえる。

「ん、ん……」口許を引き絞ることで耐える。絶え間ない快楽の波に溺れそうになるが、彼女にはほかにしたいことがある。意を決し、片手をさきほど蒔田の押していたポンプに引っ掛け、親指だけで押し、自分の手のひらにプッシュする。

 液体の乗ったその手を後ろに回し、

 いつも彼がしてくれるように、愛する。と、一瞬、彼の力が弱まる。


「ああ……」と声を漏らす蒔田。


(気持ちいいんだ……)彼の反応が、彼女には、嬉しかった。自分の行動の効果が、目に見えて分かることが。相手を気持よくさせることが、彼女の内面を弾ませる。

 やわらかく、かたく、自分のからだが変化し彼自身はどんどん大きくなっていく。

(ああ、欲しい……)欲望がじぶんの内部から引き出されていく。

 いますぐ挿れて女の部分をぐちゃぐちゃにかき回して欲しい。

 くわえたい。

 そのどちらの願いを先に叶えるべきか。迷っているうちに、蒔田の手がシャワーに伸びた。彼女は霞んだ視界の端でそれを捉えた。

 熱いお湯がからだの表面を流れだす。洗い流すだけ、と思いきや、それを使って蒔田は彼女を刺激する。

「駄目、です、あ……」中指のぬめり。飛沫の情欲。道具は、使うものの意志さえあればどんな用途にでも使える。そのことを、いまさらながらに、彼女は、知らされる。

 一度、生で蒔田を迎え入れた。その理由は、いまでも、彼女には分からない。ただ飾り気のない蒔田が。あるがままの蒔田が、どうしようもなく、欲しくなったのだ。

 彼女は、浴槽の蓋に軽く腰掛けるように座らされ、足を広げられ、そして――


 こういうときに、どう反応するのが正しいのか、いまだに、彼女にはよく分からない。蒔田の黒髪を掴み、正直な反応を声でからだで返す。身をよじらせるが逃げようとするほどに、彼は、追いかけてくる。

 彼の舌が執拗に動く。まるでいたぶるかのように。

 彼女は、そのときが近いことに気づき、蒔田に訴えかける。「……蒔田さん、お願い、あたし、……


 蒔田さんといきたいの」


 * * *


 濡れたからだを拭く時間さえ、惜しかった。いつもどおりお姫様抱っこで運ばれ、ベッドのうえ。絡まる糸のように結びつく。舌と舌をなめらかに絡ませ足を交差させ。彼の固さを足と足とで挟み込み導こうとすると、

 ん、と蒔田が口を離す。彼女は笑いかける。そしてまた深い接吻をかわす。

 いますぐに欲しいのは明白なのに。

 敢えて、熱いからだとからだを寄せ合い、堪え、極限のときを待つ。

 ぎりぎりのところでの攻防。

 攻守はどちらかといえば蒔田が優勢で。

 やわらかく揉みしだき、首筋に舌を這わす。どうしても欲しいそこを、指でくまなく刺激し。

 彼女の、本能を、駆り立てる。情欲のなせる業。人間とは、罪深い生き物なのかもしれない……と、何故か彼女は、唐突に思った。

 限界を知るためなら手段を選ばない。

 まもなく、近いことを感じ、彼女は、指で訴えたのだった。


 * * *


 自分のほうが達しやすい……。

 そのことを、当初彼女は恥ずかしく感じていたのだが、彼を感じすぎる結果。

 彼が愛しに愛してくれている成果だと思って、受け入れることにした。

 なんどからだを重ねても、この圧迫感には、慣れない。

 ずっしりと、彼女の中心を貫く。快楽。痛み。愛欲。さまざまなものを伴い、動いてもいないのに、汗をかく。

 入りきったときに、蒔田が自然と、抱きしめてくれるのが、彼女には嬉しかった。繋がることの喜び。知らない世界の探求。極めてノーマルなセックスなのに、なにかいつも『新しい』感じを、彼女に、与える。

 キス。首筋。顎の下に。耳のなかに吹き入れる息。彼女は抱き寄せることで返す。

 同じ想いを、有していることを。

 愛している、という言葉だけでは、足らない。存在意義生きている意味を、与えてくれたひと。

 この世に生きていていいのだと、教えてくれたひと。世界がこんなにも開かれているのだと、気づかせてくれたひと。

 大切で、愛しいガラスのようにフラジャイルで、されど守りぬきたい意志を、ふたりは共有する。

 内面に保持する想いを刺激され、揺さぶられているうちに、彼女は激しく彼の唇を貪っていた。苦しい、なのに、欲しい。伝えたい。

 唇を離し、彼女はなおも開く。両の足首を彼の背中に回し目的を遂げるまで、離れるつもりは、なかった。

 彼が至るとき彼女は、自分のからだからなにか生まれるような感覚を感じた。

 そして、涙した。


 誰かを好きすぎて泣いてしまうなんて生まれて初めての経験だった。


 *
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