【完結】姉に婚約者を奪われ、役立たずと言われ家からも追放されたので、隣国で幸せに生きます

「リリーナ、俺はお前の姉と結婚することにした。だからお前との婚約は取り消しにさせろ」
 婚約者だったザグローム様は婚約破棄が当然のように言ってきました。

「ようやくお前でも家のために役立つ日がきたかと思ったが、所詮は役立たずだったか……」
「リリーナは伯爵家にとって必要ない子なの」
 両親からもゴミのように扱われています。そして役に立たないと、家から追放されることが決まりました。

 お姉様からは用が済んだからと捨てられます。
「あなたの手柄は全部私が貰ってきたから、今回の婚約も私のもの。当然の流れよね。だから謝罪するつもりはないわよ」
「平民になっても公爵婦人になる私からは何の援助もしないけど、立派に生きて頂戴ね」

 ですが、これでようやく理不尽な家からも解放されて自由になれました。
 唯一の味方になってくれた執事の助言と支援によって、隣国の公爵家へ向かうことになりました。
 ここから私の人生が大きく変わっていきます。
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