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第一章
20 謎解き
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お茶会でたくさんの方とお話をさせていただき、随分と馴染むことができました。
現状、ライカル様との婚約はまだ伏せています。
私は一般人であるにもかかわらず、気さくに話しかけてくれる王族や貴族の方々の振る舞いがとても嬉しかったのです。
あとは第二王子殿下とご挨拶ができれば良いのですが、取り巻きがすごいのでとても声をかけられる状況ではありませんね。
お茶会も終盤になった頃、王宮へ戻られていたデインヒール陛下が何人か連れて姿を現しました。
「ではこれからお茶会恒例のクイズを始めよう。一番早く解いた者には私のポケットマネーで用意した商品を与えようぞ。ただし、今回のクイズは超難問であるから覚悟するように」
「ら……ライカル様? これは何ですか?」
「ここで開催されるお茶会では毎回クイズという名の推理ゲームをやっているんですよ。陛下の趣味です」
推理ゲームと聞いて、私がウズウズしないわけがありません。
「私も参加して良いのですか?」
「もちろんですよ」
超難問と言っていましたからね……。果たして解けるかどうかはわかりませんが、こういった出題は小さい頃から大好きなんです。
クイズの用紙が私たちの所にも配られました。
封筒に入っていて、まだ中は見れないようになっています。
「全員に行き届いたな。解読できれば、とあるメッセージになる。答えがわかったものは私のところへ来るがよい。でははじめ!」
ここでは正々堂々と行うためライカル様とも距離をあけました。
すぐに封筒を開けて中に書かれている文章を読みます。
【飢える上 私意ゲオゲね 愛苦愛の言う云うライオラ王そ 老いこうえ王よ】
(読み方)
【飢(う)える上(うえ) 私意(しい)ゲオゲね 愛苦愛(あいくあい)の言(い)う云(い)うライオラ王(おう)そ 老(お)いこうえ王(おう)よ】
文章は訳がわかりませんね……。
ですが、じっくりと考えましょうか。
考え始めてから数十秒が経ち、ある法則がでました。
「……あぁ、なるほど」
しかし、この問題は答えるのが恥ずかしいですね……。
「リリーナさん、もう解けたのですか?」
「はい。ですが、陛下のもとへ答え合わせしに行っても良いのでしょうか?」
「問題ないですよ」
ならば遠慮なく行きますか。
「ほう、リリーナ殿。もうわかったのか!?」
「はい。答えは──」
「……ふむ。正解だ。さすがはライカル君の教育をしているだけのことはあるな。今回の第一正解者はリリーナ殿とする。尚、解けたものはこの後も私の元へ来るが良い」
参加者からも拍手が沸き起こりました。
しかし、何度も思ってしまいますが、このような答えをお茶会のクイズに出して良いのでしょうか……。
----------
【後書き】
次回の話でリリーナが答えの解説をしてくれます。
クイズ自体はリアルなので、読者様が解くことも可能ですが、リリーナにしか解けないような鬼レベルにしてあります。
クイズに関しては、現代の地球で使われている文字や言語が絡みますが、ここはご都合主義なのでご了承ください。
現状、ライカル様との婚約はまだ伏せています。
私は一般人であるにもかかわらず、気さくに話しかけてくれる王族や貴族の方々の振る舞いがとても嬉しかったのです。
あとは第二王子殿下とご挨拶ができれば良いのですが、取り巻きがすごいのでとても声をかけられる状況ではありませんね。
お茶会も終盤になった頃、王宮へ戻られていたデインヒール陛下が何人か連れて姿を現しました。
「ではこれからお茶会恒例のクイズを始めよう。一番早く解いた者には私のポケットマネーで用意した商品を与えようぞ。ただし、今回のクイズは超難問であるから覚悟するように」
「ら……ライカル様? これは何ですか?」
「ここで開催されるお茶会では毎回クイズという名の推理ゲームをやっているんですよ。陛下の趣味です」
推理ゲームと聞いて、私がウズウズしないわけがありません。
「私も参加して良いのですか?」
「もちろんですよ」
超難問と言っていましたからね……。果たして解けるかどうかはわかりませんが、こういった出題は小さい頃から大好きなんです。
クイズの用紙が私たちの所にも配られました。
封筒に入っていて、まだ中は見れないようになっています。
「全員に行き届いたな。解読できれば、とあるメッセージになる。答えがわかったものは私のところへ来るがよい。でははじめ!」
ここでは正々堂々と行うためライカル様とも距離をあけました。
すぐに封筒を開けて中に書かれている文章を読みます。
【飢える上 私意ゲオゲね 愛苦愛の言う云うライオラ王そ 老いこうえ王よ】
(読み方)
【飢(う)える上(うえ) 私意(しい)ゲオゲね 愛苦愛(あいくあい)の言(い)う云(い)うライオラ王(おう)そ 老(お)いこうえ王(おう)よ】
文章は訳がわかりませんね……。
ですが、じっくりと考えましょうか。
考え始めてから数十秒が経ち、ある法則がでました。
「……あぁ、なるほど」
しかし、この問題は答えるのが恥ずかしいですね……。
「リリーナさん、もう解けたのですか?」
「はい。ですが、陛下のもとへ答え合わせしに行っても良いのでしょうか?」
「問題ないですよ」
ならば遠慮なく行きますか。
「ほう、リリーナ殿。もうわかったのか!?」
「はい。答えは──」
「……ふむ。正解だ。さすがはライカル君の教育をしているだけのことはあるな。今回の第一正解者はリリーナ殿とする。尚、解けたものはこの後も私の元へ来るが良い」
参加者からも拍手が沸き起こりました。
しかし、何度も思ってしまいますが、このような答えをお茶会のクイズに出して良いのでしょうか……。
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【後書き】
次回の話でリリーナが答えの解説をしてくれます。
クイズ自体はリアルなので、読者様が解くことも可能ですが、リリーナにしか解けないような鬼レベルにしてあります。
クイズに関しては、現代の地球で使われている文字や言語が絡みますが、ここはご都合主義なのでご了承ください。
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