遠すぎた橋 【『軍神マルスの娘と呼ばれた女』 3】 -初めての負け戦 マーケットガーデン作戦ー

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10 そして、宣戦布告!

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 十一月一日、早朝。

 いつもなら、日の出と共に市街に入ってくる荷馬車の車輪が石畳を打つガラガラという騒音で目を覚ますカプトゥ・ムンディーの市民たちは、異例のラッパとそれに続く儀仗兵たちの大きな音声(おんじょう)とで朝の惰眠を破られた。

「帝都の臣民に告ぐ。これより、皇帝陛下による重大発表が行われる。心ある帝国臣民は元老院に集うべし!」

 眩いキンキラのヘルメットを着けた儀仗兵たちは市内を区分けして何騎かに分かれて触れて回り、それが終わるや、通りに出てきた人々を導くようにして元老院前の広場に集まった。儀仗兵たちはエンタシスの立ち並ぶ石段の袂の両翼に乗馬のまま整列し、赤い帝国旗で飾られたラッパを構え、帝国皇帝の登場を待った。

 広大な広場を大勢の市民が埋め尽くすのに半時掛かった。今か今かと皇帝の登場を待つ人々のざわめきが最高潮に達した時、ファンファーレが高らかに吹奏され、広場を囲む議事堂や政府機関の建物に反響した。

「これより、元老院のプリンチペス(第一人者)にしてインペラトール(帝国軍最高司令官)であるカエザル(帝国皇帝)を迎える!」

 ざわめきは大きな歓呼に変わり、人々は口々に皇帝を褒めたたえ始めた。

「Ave CAESAR!(アヴェ・カエザル! 敬愛なる皇帝陛下!)」

「Ave、CAESAR!」

 エンタシスの中央から白いトーガを纏った元老院議員たちが重々しく登場して左右に流れ石段の上に居並んだ。最後に可愛い軍装をしてリクトル(権票)を掲げ持った12人の小さな子供たちに警護され、トーガ姿の帝国皇帝が姿を現した。皇帝は古式ゆかしい羊皮紙の巻紙を手にしていた。居並ぶ元老院議員たちの純白のトーガの中央に立ち、小さなリクトルたちに囲まれたその凛々しい姿に、やがて人々の唱和は自然に消え、皆カエザルの口から出る言葉を待った。

 広場に静けさが訪れた。皇帝はおもむろに羊皮紙を巻いた臙脂の紐の封蝋を割り、その皮の紙を縦に広げた。

「クィリーテス(市民諸君)!」

 彼はおもむろに口を開いた。

「元老院第一人者であり、帝国軍最高司令官であるカエザルは、この神聖なる帝国に度重なる狼藉の限りを尽くしてきた西のチナ王国に対し、本日ここに宣戦を布告し、もって正義の懲罰を与えんとするものである!」

 皇帝の重々しく荘厳な声が石作りの元老院広場に響き渡った。たちまちのうちに広場を埋め尽くした市民から大歓声と皇帝礼賛の声が沸き上がった。

 Victoriam(勝利を)!

 Viva Imperium(帝国万歳)!

 Viva CAESAR(皇帝万歳)! 

 老いも若きも、男も女も、皆喜びを爆発させて帝国の宣戦布告を歓迎し、勝利を祈った。ミカサ事件で浮き彫りになったチナの横暴、海軍への度重なる嫌がらせや妨害工作、そして帝都を震撼させた大量の裏切り者たちの発覚と粛清。それらに対する市民たちの、冷え切って鬱屈した思いが、今、はじけたのだった。

 人々はやがて壇上に立ったままの皇帝に視線を集め始め、みな彼の次の言葉を待った。

 皇帝は、続けた。

「これより私はあの神殿に参り、帝国の勝利を神々に祈願せんと考える。志のある者は私と共に参り、共に首を垂れて神々への祈りを捧げようではないか!」

 皇帝の指し示す彼方には、中心街からほど近い、帝都の七つの丘よりやや低い、神殿の立ち並ぶ小さな丘があった。

 カエザルはリクトルを従えて石段を降りた。そして市民たちの中に分け入り、自然に開いた人垣の真ん中を威風堂々神殿に向かって歩き始めた。小さな12人のリクトルたちの後に元老院議員のトーガの列が続いた。そしてその後に、市民たちの長い列ができた。

 もう歓呼も歓声もなかった。人々はみな口を閉じ心を虚しくし、皇帝と共に神々への祈りに入ったからである。

 最高神祇官を兼ねる皇帝は丘に登った。戦いの神ヤヌス神殿の扉を開き、勝利を祈願する古来の言葉を吟じた。それが終わるや元老院議員たちが続いて祈りを捧げ、市民たちの番になるころには、軍神マルスを祭った神殿にカエザルの姿があった。そして小さな神殿の丘が祈りを捧げる市民たちで埋め尽くされるころにはもう、皇帝の姿はなかった。

 この日の皇帝は忙しかった。

 祈りを捧げ終わるや、急いで宮殿に立ち戻って軍装し帝都の西駅に馬車で移動、待たせていた皇帝専用の急行列車に飛び乗って、一路西の国境を目指した。

 西部国境に集結して進撃命令を待つ第一軍の宿営地に赴き、演説をするためであった。その様子は宣戦布告のニュースと共に電信や新たに敷設された電話回線で帝国全土に報じられることになっていた。帝国はすでに早馬による伝令から電信電話によるネットワークの時代を迎えていた。


 

 一方。

 皇帝の宣戦布告にさかのぼること二時間前。

 すでに母港を遠く離れて作戦海域の洋上で待機していた帝国海軍連合艦隊旗艦ミカサの艦上で通信機が一連の命令を受信した。夜はまだ明けておらず、ミカサ以下十数隻の軍艦の周囲にはかすかに夜霧の残りが漂っていた。

 それは兼ねてから申し合わせていた暗号だった。

 —鷲の巣よりカモメ。宝箱を開けよー

 モールスを受信した通信長のスミタは翻訳文を主任参謀であるラカ中佐に手渡した。

「長官。参謀長。密封命令書開封の命令です!」

 中佐から命令書を受け取った参謀長はフレッチャー中将とともにその電文を確認した。

「では中佐、密封命令書を開封したまえ」

「アイ、サー!」

 ラカ中佐はブリッジ後部に備え付けられていた金庫を開けて、中から一通の封書を取り出し、ハサミを入れた。さすがに少し、手が震えた。封を切った封筒を連合艦隊司令長官フレッチャー中将に手渡し、胸を張った。

 長官はウム、と頷くと、封筒から一通の書状を取り出し、ブリッジにいた全ての者に聞えるように、読み上げた。

「発、帝国軍最高司令官、及び統合参謀本部。

 宛、帝国海軍連合艦隊司令長官。

 命令。

 一、連合艦隊は、本十一月一日、帝国標準時午前七時を期して、所定の作戦通りチナ王国南方ハイナン諸島を攻撃、これに陸上兵力を揚陸し、占領すべし。

 二、連合艦隊は、同諸島占領後は接続する半島を攻撃、これに陸上兵力を揚陸し、占領すべし。艦隊は陸上兵力の援護のため適宜敵勢力排除に勤むべし」

 長官が命令書を読み終わるとブリッジは異様な静寂に包まれた。待ちに待った攻撃命令が今、下されたのだ。

 二か月前、このミカサが拿捕され奪われそうになった忌まわしい記憶は今、実力を持って払拭されようとしていた。

 艦長席の横に控えていた副長のチェン中佐には、特にその思いが強かった。

 参謀長が声を発した。

「では長官、各艦に命令を発します」

 フレッチャー中将は無言で頷き、まだ暗い海の彼方を見つめた。

「艦長。通信長。所定の通り、攻撃準備を開始せよ。以上を各艦に連絡」

「アイ、サー! 副長、戦闘配置下令。砲術長、主砲及び副砲対地攻撃準備。進路270。機関半速」

「ミカサより連合艦隊全艦に達する。

 連合艦隊はこれより当初の作戦に従いハイナン諸島に向かい攻撃を開始する。第一第二艦隊は旗艦に続航、各艦対地攻撃準備。第三艦隊以下駆逐隊は当初の予定に従い上陸部隊を掩護すべく、位置に着け。輸送船団は駆逐隊後方洋上にて別命あるまで待機・・・」

「ブリッジより全艦に達する。全艦戦闘配置。敵の反撃が予想される。ダメージコントロール準備!」

 次々に下される命令の中、チェン中佐は武者震いを感じていた。その肩を新任の艦長が叩いた。艦長はまるで二か月前までこの艦を座上艦にしていた前司令長官のワワン中将のような、仁の人だった。チェン中佐の特別な思い、すなわち、中佐がチナに捨てられ帝国に育てられた「盾の子供たち」であり、つい二か月前にミカサを乗っ取られた折の彼の奮闘を汲んで、心の籠った言葉を投げかけた。

「始まったな、中佐」

「はい、艦長!」

 


 

 一方、帝都カプトゥ・ムンディーの内閣府の一室ではチナ王国のワン特使がもう長い時間待たされ、焦燥を募らせていた。

 元老院のヤン議員の使いという者がクーロン飯店の彼の部屋に来たのが午前三時という時刻だった。

 至急内閣府へお越し下されたし。

 メッセージを受け取ったワンはとるものもとりあえず、随員たちを起こし、衣服を身に着け、ホテルを出た。

 ワンの衣装は華麗の一語に尽きた。緑の目の覚めるような絹の直衣には金糸銀糸を惜しげもなく使った龍の刺繍が施してあった。手にする杓も、履く靴までもが金箔を施されて煌めいていた。

 内閣府はホテルとは目と鼻の先。歩いて十分もかからない。それでもホテルの最高級の馬車を用意させ、チナ王国の特使としての体裁と威厳を整えた。内閣府に到着したのは午前三時半。すぐに待機していた係官によって貴賓室に通され、飲み物や軽食を供されてもてなしは受けていた。だが、もう三時間以上も放置されたままだった。

 やがて表が騒々しくなった。貴賓室の窓からは早朝の元老院前の広大な広場が見下ろせた。そこに大勢の市民たちが続々と集まり始めた。様々な人種があった。白、黄色、黒、中にはチナの人種も混じっていた。過去数十年百年の間に帝国に割譲してきた土地で生まれた者たちだった。ワンとは同民族である彼ら彼女らは帝国皇帝の重大な発表を聞かんがために、この早朝にもかかわらず、集って来たのだった。彼ら彼女らはすでにチナ人ではなく、帝国臣民になっていた。

 やがて高らかなラッパの音と共に沸き起こる大歓声。皇帝を、帝国を讃える市民たちの声で、一時貴賓室の中の会話さえできないほどだった。

 随員たちは何かを察したのか、皆一様に黙りこくり、俯いていた。

 やがて朗々たる帝国皇帝の声が石の森のような官庁街に響き渡り、先にも増した、まるでお祭り騒ぎのような歓声と歓呼の声が沸き上がった。

「何と言っているのだ」

 ワンは随員に訊いた。だが誰もが俯き、口を噤んでいた。

 実はワンには訊かずともわかっていた。だが、訊かずにはいられなかったのだ。

 やがてドアがノックされた。トーガ姿の『国務長官』、ヤン議員が通訳を連れて現れた。

「ワン閣下。お待たせして大変申し訳ございませんでした」

 彼は言った。

 席に着いていたワンは、当然、ヤンが真向かいに座ると思っていた。だが、帝国の『国務長官』と通訳の女性は立ったままワンを見下ろし冷たい視線を浴びせていた。

 それで止む無く立ち上がり、ヤンの前に立った。態度だけは鷹揚に、大国チナの威厳を演出しようとした。

 ワンが目の前に立ち、ヤン議員はやっと口を開いた。

「敬愛なるワン特使閣下。小職は帝国元老院の決議に基づき、帝国皇帝並びに元老院第一人者の通達を為すものであります」

 そう言って手にした羊皮紙を広げ、まず帝国語で、次に通訳がチナ語で同じ内容の言葉を発した。

「帝国元老院並びに第一人者、帝国皇帝は本日、ルディ7年11月1日、チナ王国に対し宣戦を布告する。本日以降両国は交戦状態にあるものとし、帝国内におけるチナ王国の資産は接収される」

 そう言ってヤン議員は宣戦布告文の正本を手交し、

「速やかに帰国し貴国の国王陛下に奏上ください」

 と言った。

 純白の簡素な衣装の方が堂々たる態度で臨んでいて、豪華で煌びやかな方が終始周章狼狽の態を晒した。もし北の野蛮人がこの二人の対峙をみたら、どっちの国が威勢のある国だと思うのだろうか。

「待ってください、ヤン閣下。我が国はあのミカサの一件の首謀者を処刑し、謝罪文まで認(したた)めさせ提出したではありませんか。しかも貴国の求めに応じて二度も謝罪文の真偽の照会や賠償額の調整までいたしました。まだそのご回答もいただいていないのですよ!」

「では只今回答します。我が国は貴国の誠意無き態度に遺憾の意を表するものです。以上です」

 そう言って貴賓室を出ようとしたヤンの袖に、ワン特使は縋った。

「どこが、何が誠意がないと仰るのですか!」

 ヤンは威風堂々の重厚なトーガに縋るチナ特使を見下ろし、冷たく言った。

「では申し上げましょう。

 貴国が持参されたあの首謀者の首ですが、ミカサにおりました者に確認させたところ、全くの別人であると証言致しました。また、その首謀者が書いたとされる謝罪文ですが、あれをもってしても貴国の誠意が疑われます」

「何故ですか、何を持って、そんな・・・」

「では伺いますが、貴国では貴人に差し出す手紙は絶対に左手では書かないのだそうですな」

「仰せの通りです。それは欠礼にあたります」

「しかるに、貴国は相手国に手交する謝罪文を左手で書かせたのではないですか? それとも、実はあれは全くの偽書で、書いたのは別人なのではありませんか?」

「おっしゃる意味がわかりません。ヤン閣下、あなたは何を根拠にそんな・・・」

 ヤンは蔑みと憐みの浮かんだ眼差しでチナ王国の特使を見た。

「あのミン・レイという指揮官と戦った者が証言したのです。彼女の右手を貴国の兵の刀で切り落としたと」


 その後ワン一行はマルセイユ行きの特別列車に乗せられ、一昼夜かけて港に着いた。すぐに待機していた第七艦隊の軽巡洋艦に乗せられ、これまた二昼夜かけてハイナン諸島を大きく迂回し、アルムの漁村近くの人気のない海岸に送り届けられた。そこから近くの豪族の手を借りて王宮のあるピンジーまで帰り着き、無事宣戦布告文の正本を上奏することが出来た。国王はワンの帰任の遅れと開戦を阻止出来なかった無能にひどく腹を立て、ワンとその随員全員の首を切り落とさせた。

 帝国の宣戦布告からすでに五日が経っていた。
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