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連載
ガーランドの作り方
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カワズさんは当時、やっぱり結構な数沸いている、魔獣に頭を悩ませていました。
あいつらいくら倒してもどこからかやってくるからすごい困る。
ガーランドはまだまだ規模も小さく、隣国からの侵略やら、その他の危険も沢山あります。
何かもっと国を守り安くする方法は、ないものか?
その時、ふと窓から見えた空を眺めて、カワズさんひらめく!
全部空に浮かべちゃえばいいんじゃね?
この天才的な閃きをみんなに言ってみたカワズさんでしたが、当然馬鹿にされてしまいました。
カワズさんは悔しかったので、がんばります。
そして、そのへんの地面から、空に浮ぶ鉱石の成分だけを取り出す魔法を編み出しました。
空を浮ぶ鉱石は発見されていましたが、もちろんそのへんから加工できたのは世界初です。
カワズさんはこっそりと作った鉱石の結晶を王城の地下に埋めておきました。
次の日の朝。
王様が目を覚ますと、城だけぷかりと空の上です。
そして雲の上で王様は叫びました。
「あの野郎! やりやがった!」
一瞬で、犯人だとばれたカワズさんでした。
カワズさんは何でばれたんだろうと思いましたが、どうにか画期的な魔法開発のおかげで許してもらうことに成功しました。
芸は身を助けるなとほくそ笑んでいたカワズさんでしたが、王様はそんなカワズさんに命令しました。
「せっかく城を浮かべたのだ。最初の提案どおりに他の物も浮かべてもらおうか? 今すぐにでも」
カワズさんは一瞬喜びましたが、ふと気が付きます。
「いやさすがに今すぐは無理だろ? もっとこの魔法を研究して、ほかのやつにも教えんと」
「じゃあお前ひとりでやれ? それはおいおいでいいから」
「……」
王様のとっても怖い顔にカワズさんは何も言えなくなりました。
そうしてカワズさんは、しばらくの間地獄のようにこき使われて、ガーランド空中都市は完成への大きな一歩を踏み出したのでした。
あいつらいくら倒してもどこからかやってくるからすごい困る。
ガーランドはまだまだ規模も小さく、隣国からの侵略やら、その他の危険も沢山あります。
何かもっと国を守り安くする方法は、ないものか?
その時、ふと窓から見えた空を眺めて、カワズさんひらめく!
全部空に浮かべちゃえばいいんじゃね?
この天才的な閃きをみんなに言ってみたカワズさんでしたが、当然馬鹿にされてしまいました。
カワズさんは悔しかったので、がんばります。
そして、そのへんの地面から、空に浮ぶ鉱石の成分だけを取り出す魔法を編み出しました。
空を浮ぶ鉱石は発見されていましたが、もちろんそのへんから加工できたのは世界初です。
カワズさんはこっそりと作った鉱石の結晶を王城の地下に埋めておきました。
次の日の朝。
王様が目を覚ますと、城だけぷかりと空の上です。
そして雲の上で王様は叫びました。
「あの野郎! やりやがった!」
一瞬で、犯人だとばれたカワズさんでした。
カワズさんは何でばれたんだろうと思いましたが、どうにか画期的な魔法開発のおかげで許してもらうことに成功しました。
芸は身を助けるなとほくそ笑んでいたカワズさんでしたが、王様はそんなカワズさんに命令しました。
「せっかく城を浮かべたのだ。最初の提案どおりに他の物も浮かべてもらおうか? 今すぐにでも」
カワズさんは一瞬喜びましたが、ふと気が付きます。
「いやさすがに今すぐは無理だろ? もっとこの魔法を研究して、ほかのやつにも教えんと」
「じゃあお前ひとりでやれ? それはおいおいでいいから」
「……」
王様のとっても怖い顔にカワズさんは何も言えなくなりました。
そうしてカワズさんは、しばらくの間地獄のようにこき使われて、ガーランド空中都市は完成への大きな一歩を踏み出したのでした。
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