塔の妃は死を選ぶ

 城内の塔でひっそりと暮らす絶世の美女の王妃ニコ。
 ニコの夫で、両親の仇でもあるアイローイ王カルダ。
 城に宝を盗みに入り、偶然出会った王妃に魅入られた泥棒スヴェリオ。

 カルダに怯えながら隠れるように暮らしていたニコの元に、突然招かれざる客スヴェリオが現れる。ニコを気に入ったスヴェリオは、使用人として潜り込みニコの心をこじ開ける。

 そんな中、婚姻式以来顔を合わせる事も無かったカルダがニコを訪ねてきた。
 ニコは目の前で両親を殺したカルダに恐怖心を抱いていたが、1年ぶりに接するカルダはニコの印象とは反対に優しく誠実だった。



 中世ヨーロッパ風のファンタジー作品です。
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