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ドラゴンのトラウマ
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”アンドレアが五歳のときにドラゴンの魔法の話で盛り上がって、アンドレアがすごく興味持ったのね。炎を吐くって話を気に入って何度も何度も話をせがむの。そこで私とジュリアでドラゴンを紙に書いて炎も書いてお芝居したの。でも話の方が面白いって。もっと話してって愚図るのよ。姉妹で困っている姿を見た兵士の方々が声をかけてくれたの。ドラゴンを大きめの紙に書いて迫力をだしてその後ろで油を燃やしておいて木の棒に綿をつけてドラゴンの後ろから綿に火をつけて、炎を吐いているようにしたらどうかと。殿下は男の子だからそのぐらいの迫力が見たいのではないかと”
ああ!!!思い出してきた。たしか……今思えば恥ずかしいことだ。
”協力してもらえるならとお母様に話して、そのままお父様のところに話にいって男の子だから脅かすくらいやらないと気が済まないのだろうと。お父様もお母様も笑いながら兵士たちに手伝ってもらってやってみようとなったの。翌日みんなに手伝ってもらって一メートルのドラゴンに燃えやすい油を用意してドラゴンの話をしたの。最後に大きなドラゴンを広げて炎を吐いているようにできたの。アンドレアそれを見てすごく喜んでいたの。ただね、夜になったら一人で寝るのに怖くなってお母様にねだって一緒に寝るように駄々こねて、一緒に寝たらおねしょしたの。お母様は笑っていらしたけど、あなたはきっと覚えているはずだからそれが召喚獣の魔法の訓練に影響を及ぼしているのかもしれないわね。ドラゴンについてはここまでかしら。忙しいでしょうがいつでも姉たちを頼ってきてね。ジュリアも同じ気持ちよ、最愛の弟アンドレアへ”
そうだ。母上に駄々こねて一緒に寝てもらっておねしょしたな~、顔が赤くなるわ。恥ずかしいけど、確かにトラウマだろうと思う。ジョルジュ姉さんにジュリア姉さん、少しはここで成長できたかもよ。セントアイでの経験は普段からすると何倍もの貴重な時間だと思っている。姉さんたちに土産話を持って帰る日を楽しみに待とう!!
少し遅れて母上と第二王女のジュリア姉からの手紙を受け取った。内容はジョルジュ姉さんとほとんど変わらないので、ジョルジュ姉さんが母上とジュリア姉さんとに話してまとめた感がよくわかる。父上は多分口を出さないのだとなんとなくわかった。女性三人の意見がまとまっているのもあるし、母上から私らで対応しますよと、あなた五歳のアンドレアのことなんて覚えていますか? と言われたのであろう。父上でも言い返す言葉はないだろう。
あとの話だが、父上からの手紙は三日後に届いた。
”我が家族の活躍によりすでに解決済みなので俺からは何もない!!!”
要するに父親の出番はなかったわけだ。
五歳の頃のトラウマは確認できたが、これをどうすれば解決に至るのかがわからず、アーロ殿下を探していた。マチアスを見つけてアーロ殿下はどちらかを聞き出す。わからないので一緒に探してもらう。とにかく早く解決したい。
訓練場に戻るアーロ殿下を見つけて話しかける。
「アーロ殿下、私が召喚獣を怖がっていることはわかりました。至急相談に乗っていただけますでしょうか?」
「了解だ。用事があるために五分ほどで戻るから待っていて頂けるか? 」
「ありがとうございます。お待ちしております」
アーロ殿下が戻られて、近くの個室をお借りして話をする。
「姉からの手紙で私のドラゴンへのトラウマは判明しました。私がドラゴンの火を吐くのが気にいってドラゴンの話を何回もせがみました。そのために父上と母上と姉たちが考えてドラゴンの火を吐く再現をしてもらったのですがそれが本当の炎で、その影響で夜になり怖がり母上に無理言って一緒に寝てもらって夜中におねしょをしました。」
「ありがとうございます。アンドレア殿下。今のお話具合では今晩過ぎればドラゴンのトラウマは解消出来ていると予想されます。過去の事例からすると過去の自分との再開が出来れば一晩で戻っています。なのでアンドレア殿下は大丈夫と思われます」
「ありがとうございます。アーロ殿下。おかげで安心して眠れそうです。今日は酒を飲まずに先に休みます」
「たまにはゆっくり休んでください。いつもの連中はお任せください」
「今度交代する日もあるでしょうから、お任せ致します」
ああ!!!思い出してきた。たしか……今思えば恥ずかしいことだ。
”協力してもらえるならとお母様に話して、そのままお父様のところに話にいって男の子だから脅かすくらいやらないと気が済まないのだろうと。お父様もお母様も笑いながら兵士たちに手伝ってもらってやってみようとなったの。翌日みんなに手伝ってもらって一メートルのドラゴンに燃えやすい油を用意してドラゴンの話をしたの。最後に大きなドラゴンを広げて炎を吐いているようにできたの。アンドレアそれを見てすごく喜んでいたの。ただね、夜になったら一人で寝るのに怖くなってお母様にねだって一緒に寝るように駄々こねて、一緒に寝たらおねしょしたの。お母様は笑っていらしたけど、あなたはきっと覚えているはずだからそれが召喚獣の魔法の訓練に影響を及ぼしているのかもしれないわね。ドラゴンについてはここまでかしら。忙しいでしょうがいつでも姉たちを頼ってきてね。ジュリアも同じ気持ちよ、最愛の弟アンドレアへ”
そうだ。母上に駄々こねて一緒に寝てもらっておねしょしたな~、顔が赤くなるわ。恥ずかしいけど、確かにトラウマだろうと思う。ジョルジュ姉さんにジュリア姉さん、少しはここで成長できたかもよ。セントアイでの経験は普段からすると何倍もの貴重な時間だと思っている。姉さんたちに土産話を持って帰る日を楽しみに待とう!!
少し遅れて母上と第二王女のジュリア姉からの手紙を受け取った。内容はジョルジュ姉さんとほとんど変わらないので、ジョルジュ姉さんが母上とジュリア姉さんとに話してまとめた感がよくわかる。父上は多分口を出さないのだとなんとなくわかった。女性三人の意見がまとまっているのもあるし、母上から私らで対応しますよと、あなた五歳のアンドレアのことなんて覚えていますか? と言われたのであろう。父上でも言い返す言葉はないだろう。
あとの話だが、父上からの手紙は三日後に届いた。
”我が家族の活躍によりすでに解決済みなので俺からは何もない!!!”
要するに父親の出番はなかったわけだ。
五歳の頃のトラウマは確認できたが、これをどうすれば解決に至るのかがわからず、アーロ殿下を探していた。マチアスを見つけてアーロ殿下はどちらかを聞き出す。わからないので一緒に探してもらう。とにかく早く解決したい。
訓練場に戻るアーロ殿下を見つけて話しかける。
「アーロ殿下、私が召喚獣を怖がっていることはわかりました。至急相談に乗っていただけますでしょうか?」
「了解だ。用事があるために五分ほどで戻るから待っていて頂けるか? 」
「ありがとうございます。お待ちしております」
アーロ殿下が戻られて、近くの個室をお借りして話をする。
「姉からの手紙で私のドラゴンへのトラウマは判明しました。私がドラゴンの火を吐くのが気にいってドラゴンの話を何回もせがみました。そのために父上と母上と姉たちが考えてドラゴンの火を吐く再現をしてもらったのですがそれが本当の炎で、その影響で夜になり怖がり母上に無理言って一緒に寝てもらって夜中におねしょをしました。」
「ありがとうございます。アンドレア殿下。今のお話具合では今晩過ぎればドラゴンのトラウマは解消出来ていると予想されます。過去の事例からすると過去の自分との再開が出来れば一晩で戻っています。なのでアンドレア殿下は大丈夫と思われます」
「ありがとうございます。アーロ殿下。おかげで安心して眠れそうです。今日は酒を飲まずに先に休みます」
「たまにはゆっくり休んでください。いつもの連中はお任せください」
「今度交代する日もあるでしょうから、お任せ致します」
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