化け物が少女になる

九重死処/しおり

文字の大きさ
1 / 1

1話 私は…人間じゃないみたい

しおりを挟む
1

煩いハエねえ…。死んでちょうだい

バシンッ!と痛快な音が常闇に響き渡る
うっ!

どお?死ぬ気になったあー?
傲慢な悪魔はそう言う

んっ、そんな訳…な……い

パタンッ そう音を立てて倒れた。
戻ってこれたら何でも聞いてあげる!
まあ無理だろうけどね。アハハ!!!

それからの記憶がない。

ここは、、どうやら公園の跡地らしい。

「戻ってこれたら、か」
そうつぶやく

無理かなんて知らない。私は人じゃないもの。
人の中の無理は当てはまらないから

自虐だ。わかっている。
けど、奮い立たせるにはそれしかなかった。

「私はしおり、公平に死を与える死神なんだから」

こうして私
しおりは、行動を開始した。自分自身に、おまえは死神と言い聞かせて。

ひとまずは付近の遺跡?
みたいなのに入ってみるか。

歩み始めたしおりだった。



馬鹿にされて、反論のひとつもできない自分に
苛立ちを覚えながら遺跡跡へと歩み、
その足は己の脈と共に早くなった。

中へ入るとそこは遺跡跡ではなく
異形の巣窟ともいえる場所であった。

「これが異界の扉、か」
憚られる事象を口にする

異界の扉
突如私達の住む世界に亀裂が走った。

 それを潜った先は異界としか言いようのない
悪魔的な場所となっていた。以降、
類似した扉からは
等しく異界へと繋がる事がわかった。

不意に直面した異界化に
内心驚きつつも歩みを進めた。
30分は歩いただろう。最奥らしき場所についた。

「ここは……。」
死処は思わず息を呑む

それはドス黒く
見る者すべてを包み込むようなふかい闇であった。
「はあ。なんだこれは」
ふと我に返り焦燥感が先走る。

ったくよぉ、なんなんだよ。これは

それは体躯を駆け抜けるように熱い、声だった。

「誰だおまえ。」

「あーわり、俺はぐれん!
火之墜ぐれんだ!よろしくな!」

「ああ、よろしく」
らしくもない。人とつるむのは好きじゃない
が、この時は何故かそう言いたかったのだ。

グゴゴッッ!コポッ

っ!?
危な――
ぐれん!退け!

遅かった。ぐれんは既に手傷を負ってしまった。

くっそぉ、今に見てろお!ってて、
痛えなあ、っくそ

「下がっていろ。私一人で充分だ。」
何故だろう。当たり前のはずなのに
話していて悲しいような…

お、おう。すまねえ。頼むわ
実はかなり痛え…っはは


「ああ。心配ない。私が片付ける」
何故だろう。ぐれんと話していると変な感じがする。

異形の方へと向き直し、全体を確認した。

溶け爛れた青い竜のようだ。
正直一人では厳しいだろう。

「ぐれん、悪いが応急措置をして加勢してくれ」
何をいっているのだ、私は。ああ言った後すぐに撤回なんて、らしくない

まじか?1人じゃ厳しいって敵なのかよ!
ああ了解した!……少し待ってくれよー!

ぐれんは嬉しそうに笑顔で応えた。

グオオオオッ!!!

(この竜…。ラージコープスとでも呼ぶか。)
異形の魔物には呼び名がなく、対峙した魔物には
こうやって名をつけている。

よおし、いっくぞぉ!!!

ぐれんの声を合図にして戦闘が始まった。




フッ!
シャリンッと音を立て厚い鱗を削いだ。

やるなあ!俺も負けてられねえ!!

そう言うとぐれんは拳に熱を溜め始めた。

はあああああ!!! とりゃあっ!

フンッ パンッ! 
ぐれんは勢いよく打撃を浴びせた

グゴゴゴゴゴッッッ!!

――だかラージコープスは平然と雄叫びをあげている。

「くっ、強い―」

ああ、そうだな。

想像を優に超えていた戦闘力に2・3歩退いた時―

グゴロロロ…ロロ…💤💤

「は?」
突然のことに理解が追いつかないでいると

あー…これはなあ。俺等が弱すぎたんで
警戒しなくてよしと本能が命令したんだよ、うん。

「本当か?なぜ理解る?」
私は訊いた。

ああ。
……それはだな……まあ後で!ここ出たら話すよ!!
ほら、早いとこ町にでも行こうぜ?メシでも食ってそのまま寝て。そうすりゃ嫌なことなんか吹っ飛ぶぜ。

「おい…。貴様」
楽観的が極まるアイツに苛ついた、それだけだ。

ん?なんだあ??

「ここで死ぬか?それともこの後死ぬか?」

それって死∪死ってヤツじゃ?

「ああそうだよ…選べ、貴様にはその権利ならある」

最早自身で制御できない域まで達していた。

は?え、ちょ、え?え??ままま待てって!!

「知らぬ!選ばぬのならここで死ね!!」

ぎゃあああああああ!!!!!


4

俺はぐれん、この間へんな異形と戦った一人だ。
その後なぜかアイツに追いかけ回されていた。
気がつくとそこはどこか懐かしく感じる町だった。

おいここって…
 「町だな。雰囲気のいいことだ」

ああそうだな――って、違う違う!
洞窟から出て歩いてなんですぐ
町につくのかって話しだよお~

「……ああ、たしかに」

だろう?その辺気にならないかね普通

俺が悪態をつくと

「何故だ?」

なにが?

「何故私を普通の人の枠にハメる?」
「私は人じゃないぞ。」

じゃあなんだよ、あれか?死霊ってか?
ははっ、冗談キツいぜ…。

「まあそんな所だな。」
「だから私は人じゃないのだ」

どこか寂しそうな顔でそう呟く

そっか。なら俺がお前を人にしてやる。まずはその話し方やめてくれ。せっかく可愛い顔が台無しだぞ?

「は?ぐれん、貴様は
何を言ってるかわかっているのか?それと可愛いとはなんだ?」

は?いやいやいやいや。
可愛いは可愛いだろ?あーそれと。
わかってるよ、当然だろ
わかってて言ってんだよ、お前を人にしてやると

「何も知らないくせに…。好きにしろ」

去り際の顔、少しだけど柔らかくなっていた。



はあ?しおりも手持ちない感じ?
ああ。財布を学校に置いてきてしまってな。

あー……どうする?野宿か?
そうなるな。

しおりとぐれんが肩を落としていると

君たち、持ち合わせがないのかい?
しおりたちに、一人の青年が声をかけた

「ええ、そうよ。それが何か?
というか貴方だれ?」

おっとすまない。私はゴスペル。
今はそういうことにしてくれ。頼む

「それで?持ち合わせがない
私達になにか用事でも?」

ああそれなんだけどね?私が出すよ

「は?」
あまりのことに思考が追いつかない

数十秒してから漸く言葉が出た

「どういうこと?」

んーとね、私は君達に興味があって。
お話を聞かせてくれるなら宿の金額くらい出すよ
これで理解できたかな?

実際、願ってもないことだ。

「お話?それくらいなら…」

そう?よかったあ!!
じゃ!早速行こっか!宿に!

自らを ゴスペルと名乗る青年を加えて
3人で宿へと向かった。

いらっしゃいませ!あらっ!!初めての方ね!?
どうもこんばんは!レモネはレモネ、
宿満足度No.1の宿の主よ✨これからよろしくね!

あ、こら!お客さんだぞ、
言葉遣いに気をつけろ。

父様は黙ってて!それとこれから
友達になるんだからいいでしょ?(父様なの?匂いが…違うような……?)

そういうことならいい。

それでそれで?あなたが連れてきたの??

ああ。そうだよ。客人でね。
部屋は空いているかい?

ええ!丁度2部屋用意できるわ!

「…2部屋?」

ええ、なにか問題でも?

あのさレモネちゃん、3部屋ってないかな?

無いわ。

断言ー!?

さあどうするの?

………借りようか。

 ゴスペルはやむを得ず口を開いた

了解しました!2部屋ご案内!!

こちらですよお!
きぃ~と音を立てて扉が開いた

豊穣の初夜1部屋と
一般の部屋1部屋にございます⭐

はあ!?え、ちょ、、ちょっと待てって―

「わかったわ」

わかるなよー!!

じゃあ部屋わけは一般にぐれんくん
わたしとしおりが大部屋でいいかな?

良い訳ねえだろう!

「いいわよ、それで」

はあああ!?よくねえって!!!

決まりだね。行こっか

しおり、なんかあったら呼べよ?駆けっからさ

「ええ。そうさせてもらう」

不安を残し俺は俺の部屋へと向かった。

バタンッ そう音を立て扉が閉まると
しおりは襲われた。
誰に?決まっている、 ゴスペルにだ。

ドサッ! シュルシュルッ パサッ

「…何するの。」

何ってお話さ。聞かせてくれるんだろう?

「これはお話に関係しているの?」

ああ。そうだよ 身体に直接訊いていくのさ

そういい ゴスペルはしおりの身体を弄った。

「やめて…意味わかんない」

ん?意味って?冗談だろ?その年でわからない訳が…

「もう一度いう。やめて。本当にわからないから」

……………はぁ。

なんだ、その容姿で年相応な事も知らないのか。
少し残念だよ

手を止めてぼやく ゴスペル

しかし――

スーッ

なら私が教えてあげるよ、その意味をね

「え…?」
ショーツを脱がされ秘部が露になった。

もう少し脚を開こうね。
されるがままに脚を開くと

くちゅっ くちゅくちゅっ…ピチャピチャピチャ…!!

激しい音を立てほぐされていく

「な、何をしている…やめろ」

んぅ?とうしてだい?ココはもうとろとろだよ?
そして今からココに私のが入るんだよ…。

どうだい?嬉しいだろう?新しいことを覚えるのは

「や、めろ…ぉ」
(ぐれん…コイツ変なやつだよ…なにこれ……)

バキッ!!!

誰だ?

俺だよお!!!!!

ゲシッ!バンッ!!ドカドカッッッ!

ぐぅぅ!?なんなんだお前は!!

俺だ!
怪しいと思ったら案の定ってやつだ!

面倒だ…ここは退くことにするよ。

シュッ!と音を立て
 ゴスペルは何処かへ飛び去った。

大丈夫か?しおり!

「ああ、なんとかな。それよりぐれんお前」

ん?

「その、お前もアイツと同じ事したいのか?」

…正直興味はある。けどそれは
合意の下にするべきことだからしないよ。
だから安心してくれていい。

「そうか…。なるほどな」

あのぉ…御客様ー?

「あ…ぐれん、そのあの、えっと」
「扉が…。」

は?はあああ!?た、たしかに俺が壊したが
お、俺はだな?仲間を助けようと…

問答無用!処罰します!!

うぎゃーーーー!!!「私はそんなことしてない…」

嘘を吐かないで下さい!!さあ!払って頂戴!

「私はやってない…」

そんなこと知らないわ!さあ!

トコットコッ…

やあ、レモネ。こんばんは🌙
部屋は空いているかい?

「あっ…」

ムッキィー!!!
父様ぁ!払いなさい!!

は?え、どういうことだい?
ちゃんと説明しておくれ

しおりがおまえに襲われて
しおりを助けようと踏み入ったら窓割って逃げられたんだよ…!第一、おまえが襲わなきゃ俺も扉を割ることもなかった訳で…

あーなるほど…。でも前者は兎も角後者は…

ん?なんだ?俺だけが悪いのか?

「だな。」

え、まじかよしおり!でもこれは訳があるってさっき話したよな…?それでも俺だけなのか?

「ああ。それに関してはお前が悪い」

そ、そんなあ……。・・・・で、

話を整理すると父様がしおり様を襲って
バカが扉を破って入ってきたから窓を割り逃げた。

 けどその父様は実は父様ではなく
父様に扮した強姦魔だったって訳?……怪しかったものね。アイツ。

ああ。それで合っているよ。さすがレモネだね。

も、もうっ父様ったら…//

「お楽しみの所悪いけど。」
何よ

「その強姦魔に
私が襲われたっていったでしょ?」
ええ。

「アイツは得物を構えてなかったわよ?」
「襲うってどういうこと?」

おいおいまじかよ…。しおり、それはな―

バカは余計なことしないで。私が話すわ。

襲うってのはねえ…。
(貴女を孕ませようとしたってことよ!)

いやバカはお前な!?!?
なに言っちゃってんのよぉぉ!!

知らないわよそんなの。
レモネは只、訊かれたことに応えただけ。

お前なあ…。

パンパンと手を叩き注目を集めるゴスペル

ごめん、時間が惜しいからもう行くね。
代金はそこに置いておいたから。それじゃ

ピューン!


11

父様いっちゃいました…。
部屋……泊まらなくていいのかな?

あ、この料金…

ん?おおっ、これ俺たちの分もあるぞ?なんでだ?

よくわからないけど、私たちは運がいい。

だな!浮いた金でメシでも食おうぜ?しおり

そうだな。

ちょーーーーっとまったあああ!!!


うわっ、なんだ!?

レモネも食べたいなあ…なぁんて。

はあ?

他人が置いていった料金、余分にある場合には再度その人が訪れるまで預かっている決まりがあるんですよ。で・も!ご一緒させてもらえるなら特別に、ごはんはわたしの懐から出したってことにしてあげます!


宿の料金は?

それは父様が置いていった分で!どうです?

ならそれでいい。さ、いこう。3人で

わーいっやったあ!さあさあぐれんも!


おう!…て、呼び捨てかよ。


ぐれんが文句を吐いた後、死処たちは1階の食堂に向かった。

ついたね。ここが食堂。なに食べようかな

なんだよしおりは食べるの好きか?

そりゃあ好きよ。そんなのみんな好きでしょ?

そうかもな。
けどこれでまた1つ、しおりのことがわかったよ。
まあ、行為の意味を知らないって事実より
先に知りたかったけどな。

は?


ま、まあいいや!食べようぜ?
俺は狼のソテーにでもしようかな。
しおりは?何にするか決まったか?


うーん。迷ってる。ねえレモネ、おすすめは?


それならオムライスなんてどうですか?
卵がふわふわで美味しいですよ~!

ふぅん。ならオムライスにしようかな。レモネは?

レモネはジェリーデーモンのアイスゼリーにします!


それって食後だよな?メインは?


むっきー!メインなんですよ!
レモネにとっては!だいたい、ぐれんもぐれんです!なぁんで肉なんかいくかなあ?


はあ!?べつにいいだろ!そっちこそ―――


ぐれんとレモネの言い争いが始まった。


ねえ2人とも
「少しだけうるさい」

あー、わりわりっ、あっもう出来てるー!
受け取ってくるわ!

あっ、わ、わたしもー!

2人ともいってしまった。
相応しくない言葉だったのか。
……そういうの、私らしくないね。なんて

少しすると
ぐれんとレモネがテーブルに帰ってきた。


おう、おまたせ。
おまたせしましたー!

大丈夫、今来たところ。

ははっ、それは今じゃねえよ!
そうね!


うむむ…言葉……むずかしい。

まあ、しおりの場合は
まず人と話すところからだしな。


え?それって???
レモネがきく

うん。私は
ぐれんと会うまで
誰とも話してなかった。

それもこれも…アイツのせい
「死郎のせい」

死郎?だれそれ。彼氏?

違う。死郎は私の兄。
私は化物なんかじゃないのに嘘ばっかり。



私、死処には兄がいる。

そして
元々仲が悪かった訳じゃない。
死郎が私は化物で、人の心がない本物の怪獣だって。

そのせいで私に、誰も寄り付かなくなったの。
まあ、元々1人の時間が長くはあったけどね。

な、なるほど…なんかごめん。
それはいつから言われるようになったんだ?


別にいい。
慣れてないからそんな反応されると困る


そ、そうか?
わっかりました!

いただきます。

そういうと死処はすごい早さで
オムライスを食べ進める

ははっ、なあ死処、ほっぺについてるぞ?

むぅ?

ぐれんは手を伸ばし
死処の頬からケチャップを取る


な!?なななな!!?なんてことを!

は?

年頃の娘になぁぁにしとんじゃああああ!!

レモネのキックが飛ぶ。
ドゲシッ!!

いだぁ!?なにすんだ!

あんたはしおりをどう思ってるのさー!

いや、ふつうに好きだけど?

それなら触れるなあ!



いや、私はいいけど?それに
汚れを取ってくれただけでしょ?なんでだめなの?

(この子女児なの忘れてたああああ!)
(中身女児だったー!!!)

いや、まあそ、そうだよな、うん。

そ、そうよそうそう。


ん?

ん、食べ終わった。
次はどこにいく?

うーん、ならさ。俺の故郷に行くか?


いいねそれ。ぐれんの故郷、興味ある。

そうか?しおりが来るなら決まりだな!
さっそく行くか!

ねえそれレモネも連れてってよ!

うげえ…暴力女連れてくのか…?
私はいいけど。ぐれん…嫌なの?

嫌って訳じゃないけどなあ……うーん

まあいいです!ついてくから平気です!


…らしいよ?

だーー!もうわかった!
いいぜ、使い物にならないなら置いてくだけだしな!来いよ!来れるものならな!


カリカリは嫌。ぐれんには笑顔が似合う。

ははっ、お前、やっぱ少し可愛いわ

むぅ?

いや、なんでもないって!さ、いくぞ?

あ、うん。
はいはいはーい!じゃあいきますかー!

「グリュエントの大滝」へ
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

兄貴のお嫁さんは異世界のセクシー・エルフ! 巨乳の兄嫁にひと目惚れ!!

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
ファンタジー
夏休み前、友朗は祖父の屋敷の留守を預かっていた。 その屋敷に兄貴と共に兄嫁が現れた。シェリーと言う名の巨乳の美少女エルフだった。 友朗はシェリーにひと目惚れしたが、もちろん兄嫁だ。好きだと告白する事は出来ない。 兄貴とシェリーが仲良くしているのを見ると友朗は嫉妬心が芽生えた。 そして兄貴が事故に遭い、両足を骨折し入院してしまった。 当分の間、友朗はセクシー・エルフのシェリーとふたりっきりで暮らすことになった。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

~春の国~片足の不自由な王妃様

クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。 春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。 街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。 それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。 しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。 花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??

地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした

有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

処理中です...