54 / 66
最終章 魔法少女はそこにいる
キルカ・ティアマト 1
しおりを挟む
魔女キルカは主だった魔法少女たちを真っ暗な何もない部屋へと集めた。
キルカを筆頭に、バレッタ、ルー、スピカ、キリエ、ライアット、メタルカ、二人のオスティナ、それに黒井である。
アオイと二人のアマイアがその様子を一緒に窺っていた。
「……あなたちにキルカの修行を手伝ってもらいたいの」
魔女キルカは彼女たちの顔を見回して、そう静かに口にした。
「そりゃあ構わねえけどよ……一体、あたいたちは何をすりゃいいんだよ?」
ライアットが呆れたような顔で言うと、魔女キルカは表情を微塵も変えずに無表情なまま応えた。
「あなたたちにキルカと戦ってほしいの」
「な、なんですって?」
オスティナが驚いて声を上げた。
「もちろん、普通に戦ったら誰もこの子の相手にはならないの。 ……だから全員で一斉にこの子にかかってほしいの」
魔女はあくまで淡々とそう言った。
「訓練用の特殊精神空間をわたしが創るの。 その中ならたとえ怪我をしても死んでも、外に出たら元通りなの」
「……こいつァ、驚いたぜ」
ライアットが目を丸くした。
「待ってくださいっす。 姐さんの魔導杖、魔力喰らいはそれを抜いただけであたしたちは魔力を食われてすぐに動けなくなるっす」
バレッタが割と冷静にそう言うと、魔女キルカはこくり、と頷いた。
「その通りなの。 だから、魔力喰らいの能力はわたしが抑えるの。 あくまでキルカの魔力だけで戦うのよ。 この修行は魔力を高めて収束させるための物なの。 魔力喰らいを研ぎ澄ますためなのよ」
「なぜ、魔力喰らいを研ぎ澄まさなくてはいけないのかしら?」
ルーが訊くと、魔女は彼女を鋭い目で見つめた。
「……それは力を高めた魔力喰らいで、イキロの身体ではなく、彼の身体の魔力だけを斬るためなの」
「魔力だけ……か。 なるほど、そうすればイクローだけ残る、と?」
ルーが訊くと魔女キルカは深く頷いた。
「当然、彼はもう魔法を使えなくなると思うけれど……でも、イキロとしての肉体と人格はちゃんと残るのよ。 彼の持つ魔力を全部斬り裂いて失くしてしまうの……それしか方法がないのよ」
魔女はそう言うと、高速詠唱を始めて彼女たちは荒れ果てた荒野のような場所へと飛ばされた。
これがおそらく彼女の創った特殊空間なのだろう。
「……わかったの。 わたし、がんばるの」
キルカはこくこく、と頷いて拳を胸のあたりで握った。
「イキロを助けるために、あなたはこれを成し遂げなければならないの。 わたしもサポートするから……なんとしてでもやり遂げるのよ」
魔女はキルカを見据えて静かにそう言うと、その身体を魔導杖に変えた。
その柄から刀身に巻き付いていた蔦のような物が千切れ飛ぶ。
「この蔦はあなたが無意識で生み出した、能力制限なの。 これがある限り魔力喰らいは、ほんとうの力を発揮できないのよ」
魔導杖に姿を変えた彼女はそう言いながらキルカの手の中へと納まった。
「みんな、本気の本気で……殺すつもりでやるのよ」
魔女キルカは魔法少女たちにそう高らかに伝えた。
「……おもしれェ。 正直言えば……一度キルカとは戦ってみたかったんでェ」
ライアットはその手の内に魔導杖を現出させながらそう言って舌なめずりをした。
「あたしもぉ~! ……なんだかんだ言ってもあたしら、魔法少女だからねぇ。 ……強い子と戦うのは滾るよねぇ~」
メタルカも嬉しそうに口元を歪めながら言って、やはり魔導杖を現出させる。
「ああ、別にキルカに恨みもなにもありゃァしねえが……怪我もしねえし死なねえってんなら……思う存分やらせてもらうぜ」
バレッタは茫然と立ち尽くしていたが、頭を振ると唇を噛んで、その手を胸のあたりでクロスさせると魔神銃を現出させて構えた。
「すいませんっす。 姐さん、でもおにいちゃんの為なら……あたしも全力でやらせていただくっす」
「そうね……。 それがしいてはキルカのため、でもあるのよね……」
ルーもそう言ってライフル型の魔導杖、至高の一撃を出現させた。
「わかったわ……やるなら私たちも手は抜かないわ」
二人のオスティナも顔を見合わせて頷くと二人とも魔導杖を出現させた。
「そういう事ならば、私も協力しよう」
黒井もそう言ってタバコの煙を吐き出すと、それを足元に落として足で踏んで火を消した。
次の瞬間、彼女の手には大きな斧の形の魔導杖が出現する。
すると空間内に声が響いた。
「わたしにも! わたしにも協力させてください!」
それはアオイの声だった。
「アオイちゃん……」
バレッタは複雑な表情で彼女の名を呼んだ。
「大滝アオイ……あなたの魔力は異質すぎるの……。 でも、それはそれでいいのかもしれないわね」
魔力喰らいに姿を変えた魔女キルカがそういうとその空間の中にすう、とアオイが現れた。
「ありがとうございます! 魔女キルカ」
アオイはうれしそうに言って、バレッタの隣に並んで彼女に微笑みかけた。
バレッタも、にぱ、と笑って何も言わずに拳を突き出すと、アオイはその拳に自分の拳を当てる。
そしてその瞬間に彼女の手は猫のように柔らかな毛の生えた肉球のついたものへと変わった。
「わ、わたしたちも協力しますのだわ!」
オリジナルのアマイアの声も響いた。
今度は魔女は何も言わなかったが、二人のアマイアの姿も空間内に現れた。
魔導杖を構えて立つ魔法少女たちの真ん中でキルカも魔力喰らいを構えた。
魔女はそこでまた言葉を紡ぐ。
「……キルカの魔導杖は剣の姿をしているけれど、それは形だけなの。 言ってみれば鈍らの模造刀みたいなもの。 それをあなたたちの魔力と彼女自身の魔力とで鍛え上げるのよ」
「みんな、お願いなの。 絶対に手を抜かないでなの」
キルカは決意を秘めた表情で言って、魔法少女たちを見回して魔導杖を構えた。
「響き渡れ!! 現世を歪ませる戦斧!!」
黒井はいきなり叫んで、彼女の斧のような魔導杖をまるでギターのように構えると、その音を鳴り響かせた。
「私の魔導杖はこんな見た目だが、実際は支援系の能力でな……。 みんなの力を高める事ができるのだよ」
彼女は激しいハードロックのようなメロディを鳴り響かせながら、そうほくそ笑んで口にした。
彼女の魔導杖から紫色の魔法光が発せられて、魔法少女たちの身体を取り囲んでいった。
「増幅される世界への影響!!」
魔法少女たちの身体から紫色の炎のようなオーラが立ち上った。
「な、なんすかこれ? ……魔導杖が……まるで喜んでいるようっす!?」
バレッタが両手の魔神銃を見つめて目を丸くする。
彼女の魔神銃はまるで意思を持っているかのように彼女の手の中でカタカタと音を立てている。
「私の影響は魔導杖の能力を引き上げるんだ。 私が演奏をやめない限りな!」
黒井はそう言って、とてつもない速弾きでギターソロのようなメロディーを弾いた。
「ひゅ~!! センセカッコイイ~!!」
メタルカが手を振り上げて快哉を叫ぶと、黒井は彼女にウインクして見せた。
「よっしゃ~!! じゃあ遠慮なく行くぜ!! キルカッ!!」
ライアットが二本の棒状の魔導杖をくっ付けて長い一本の棒にすると、それを構えた。
彼女の周囲に激しく電気のスパークが走る。
「お願いなの……ライア」
キルカは少し笑みを浮かべて魔力喰らいを構えた。
キルカを筆頭に、バレッタ、ルー、スピカ、キリエ、ライアット、メタルカ、二人のオスティナ、それに黒井である。
アオイと二人のアマイアがその様子を一緒に窺っていた。
「……あなたちにキルカの修行を手伝ってもらいたいの」
魔女キルカは彼女たちの顔を見回して、そう静かに口にした。
「そりゃあ構わねえけどよ……一体、あたいたちは何をすりゃいいんだよ?」
ライアットが呆れたような顔で言うと、魔女キルカは表情を微塵も変えずに無表情なまま応えた。
「あなたたちにキルカと戦ってほしいの」
「な、なんですって?」
オスティナが驚いて声を上げた。
「もちろん、普通に戦ったら誰もこの子の相手にはならないの。 ……だから全員で一斉にこの子にかかってほしいの」
魔女はあくまで淡々とそう言った。
「訓練用の特殊精神空間をわたしが創るの。 その中ならたとえ怪我をしても死んでも、外に出たら元通りなの」
「……こいつァ、驚いたぜ」
ライアットが目を丸くした。
「待ってくださいっす。 姐さんの魔導杖、魔力喰らいはそれを抜いただけであたしたちは魔力を食われてすぐに動けなくなるっす」
バレッタが割と冷静にそう言うと、魔女キルカはこくり、と頷いた。
「その通りなの。 だから、魔力喰らいの能力はわたしが抑えるの。 あくまでキルカの魔力だけで戦うのよ。 この修行は魔力を高めて収束させるための物なの。 魔力喰らいを研ぎ澄ますためなのよ」
「なぜ、魔力喰らいを研ぎ澄まさなくてはいけないのかしら?」
ルーが訊くと、魔女は彼女を鋭い目で見つめた。
「……それは力を高めた魔力喰らいで、イキロの身体ではなく、彼の身体の魔力だけを斬るためなの」
「魔力だけ……か。 なるほど、そうすればイクローだけ残る、と?」
ルーが訊くと魔女キルカは深く頷いた。
「当然、彼はもう魔法を使えなくなると思うけれど……でも、イキロとしての肉体と人格はちゃんと残るのよ。 彼の持つ魔力を全部斬り裂いて失くしてしまうの……それしか方法がないのよ」
魔女はそう言うと、高速詠唱を始めて彼女たちは荒れ果てた荒野のような場所へと飛ばされた。
これがおそらく彼女の創った特殊空間なのだろう。
「……わかったの。 わたし、がんばるの」
キルカはこくこく、と頷いて拳を胸のあたりで握った。
「イキロを助けるために、あなたはこれを成し遂げなければならないの。 わたしもサポートするから……なんとしてでもやり遂げるのよ」
魔女はキルカを見据えて静かにそう言うと、その身体を魔導杖に変えた。
その柄から刀身に巻き付いていた蔦のような物が千切れ飛ぶ。
「この蔦はあなたが無意識で生み出した、能力制限なの。 これがある限り魔力喰らいは、ほんとうの力を発揮できないのよ」
魔導杖に姿を変えた彼女はそう言いながらキルカの手の中へと納まった。
「みんな、本気の本気で……殺すつもりでやるのよ」
魔女キルカは魔法少女たちにそう高らかに伝えた。
「……おもしれェ。 正直言えば……一度キルカとは戦ってみたかったんでェ」
ライアットはその手の内に魔導杖を現出させながらそう言って舌なめずりをした。
「あたしもぉ~! ……なんだかんだ言ってもあたしら、魔法少女だからねぇ。 ……強い子と戦うのは滾るよねぇ~」
メタルカも嬉しそうに口元を歪めながら言って、やはり魔導杖を現出させる。
「ああ、別にキルカに恨みもなにもありゃァしねえが……怪我もしねえし死なねえってんなら……思う存分やらせてもらうぜ」
バレッタは茫然と立ち尽くしていたが、頭を振ると唇を噛んで、その手を胸のあたりでクロスさせると魔神銃を現出させて構えた。
「すいませんっす。 姐さん、でもおにいちゃんの為なら……あたしも全力でやらせていただくっす」
「そうね……。 それがしいてはキルカのため、でもあるのよね……」
ルーもそう言ってライフル型の魔導杖、至高の一撃を出現させた。
「わかったわ……やるなら私たちも手は抜かないわ」
二人のオスティナも顔を見合わせて頷くと二人とも魔導杖を出現させた。
「そういう事ならば、私も協力しよう」
黒井もそう言ってタバコの煙を吐き出すと、それを足元に落として足で踏んで火を消した。
次の瞬間、彼女の手には大きな斧の形の魔導杖が出現する。
すると空間内に声が響いた。
「わたしにも! わたしにも協力させてください!」
それはアオイの声だった。
「アオイちゃん……」
バレッタは複雑な表情で彼女の名を呼んだ。
「大滝アオイ……あなたの魔力は異質すぎるの……。 でも、それはそれでいいのかもしれないわね」
魔力喰らいに姿を変えた魔女キルカがそういうとその空間の中にすう、とアオイが現れた。
「ありがとうございます! 魔女キルカ」
アオイはうれしそうに言って、バレッタの隣に並んで彼女に微笑みかけた。
バレッタも、にぱ、と笑って何も言わずに拳を突き出すと、アオイはその拳に自分の拳を当てる。
そしてその瞬間に彼女の手は猫のように柔らかな毛の生えた肉球のついたものへと変わった。
「わ、わたしたちも協力しますのだわ!」
オリジナルのアマイアの声も響いた。
今度は魔女は何も言わなかったが、二人のアマイアの姿も空間内に現れた。
魔導杖を構えて立つ魔法少女たちの真ん中でキルカも魔力喰らいを構えた。
魔女はそこでまた言葉を紡ぐ。
「……キルカの魔導杖は剣の姿をしているけれど、それは形だけなの。 言ってみれば鈍らの模造刀みたいなもの。 それをあなたたちの魔力と彼女自身の魔力とで鍛え上げるのよ」
「みんな、お願いなの。 絶対に手を抜かないでなの」
キルカは決意を秘めた表情で言って、魔法少女たちを見回して魔導杖を構えた。
「響き渡れ!! 現世を歪ませる戦斧!!」
黒井はいきなり叫んで、彼女の斧のような魔導杖をまるでギターのように構えると、その音を鳴り響かせた。
「私の魔導杖はこんな見た目だが、実際は支援系の能力でな……。 みんなの力を高める事ができるのだよ」
彼女は激しいハードロックのようなメロディを鳴り響かせながら、そうほくそ笑んで口にした。
彼女の魔導杖から紫色の魔法光が発せられて、魔法少女たちの身体を取り囲んでいった。
「増幅される世界への影響!!」
魔法少女たちの身体から紫色の炎のようなオーラが立ち上った。
「な、なんすかこれ? ……魔導杖が……まるで喜んでいるようっす!?」
バレッタが両手の魔神銃を見つめて目を丸くする。
彼女の魔神銃はまるで意思を持っているかのように彼女の手の中でカタカタと音を立てている。
「私の影響は魔導杖の能力を引き上げるんだ。 私が演奏をやめない限りな!」
黒井はそう言って、とてつもない速弾きでギターソロのようなメロディーを弾いた。
「ひゅ~!! センセカッコイイ~!!」
メタルカが手を振り上げて快哉を叫ぶと、黒井は彼女にウインクして見せた。
「よっしゃ~!! じゃあ遠慮なく行くぜ!! キルカッ!!」
ライアットが二本の棒状の魔導杖をくっ付けて長い一本の棒にすると、それを構えた。
彼女の周囲に激しく電気のスパークが走る。
「お願いなの……ライア」
キルカは少し笑みを浮かべて魔力喰らいを構えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ランの父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリーだった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は賑やかになった。
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は“料理人”。
だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。
地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。
勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。
熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。
絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す!
そこから始まる、料理人の大逆転。
ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。
リアルでは無職、ゲームでは負け組。
そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる