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最終章 魔法少女はそこにいる
ティアマトの呪い 1
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人間界とは遥か次元を隔てた向こう――。
魔法界の常春の国、ティアマト。
その白い大きな王宮で、女王エメランディアは一人部屋の中で一瞬顔をしかめた。
十一年前……あのキルカの魔力喰らいが生まれたあの日、彼女が腹部に負った古傷が痛んだような気がしたのだ。
女王は何か予感のような物を感じて、その視線を窓の外へと向けた。
美しい自然あふれるティアマトの風景には何ら変わりはなかった。
これは悪い予感なのか、それとも良い事の予兆なのか、それすらも彼女にはわからない。
そして女王は愛する二人の娘の事を想って、遠い目になったままその動きを止めた。
キルカとスピカの二人はどうしているのだろうか? 元気にしているだろうか? と毎日そればかりが気にかかる。
魔女とはいえ、これはまさに親子の情である。
王家の生まれであるがため、もちろんエメランディア自身も母親から生まれた身である。
おかしなものだ、と彼女は想う。
この親子の情という感情を他の魔女たち、魔法少女たちは持っていないのだ。
中には子を生す元魔法少女もいるのかもしれないが、少なくとも魔力上がりを迎えた者はこの魔法界からは基本的に追放されて、人間界へと放逐される。
その後の彼女たちがどうなるのかはエメランディアには想像すらつかなかった。
古傷が痛むような疼くような感覚を覚えながら、彼女はひたすら窓の外の景色を見つめた。
だがその瞳にはその景色は映ってはいないのだろう。
彼女の心の中には二人の娘への想いしかなかった。
女王は少し考え込むような顔になり、自室の大きなソファへ腰を下ろすとそのまま物思いに耽った。
最近、何かが妙だと彼女は思う。
幾人かの魔法少女が昏睡状態に陥り、数日目を覚まさないという報告も受けていた。
ティアマトでは彼女の知る限り、そういった魔法少女は王宮で働いていたラムという少女一人だけである。
ラムは突然昏倒して、今もそのまま意識を失ったままだと聞く。
何か、胸騒ぎのような物を彼女はここ数日ずっと抱えていた。
ふと彼女はその時、昔愛した男を思い出した。
その名は圓道元京。
――言わずと知れたイクローの父親である。
まさか連れ子とは言え、その元京の息子であるイクローと彼女の娘であるキルカが結ばれた事など彼女は未だ露ほども知らない。
そしてそのイクロー……本人ではないが……によって魔法少女たちに危険が訪れている事も。
三~四カ月に一度ほどの周期で開く人間界へのゲートは今は閉じたままで、人間界の様子を知る事すらできない。
彼女は二人の娘の無事をひたすらこの王宮で祈る事しかできなかった。
考え事をして一人黄昏れていると、ふと彼女はその身に違和感を感じて驚いて思わずソファから立ち上がった。
何かが身体中を這いまわるような奇妙な感覚がしたのである。
「……これは?!」
エメランディアは驚いて大きく目を見開いた。
彼女の衣服に張り付いた呪いの血飛沫模様が、まるで生き物のように蠢いてまるで何かを探し回っているかのように彼女の身体中を動き回っているのだ。
ティアマトの呪い、と言われるこの血飛沫模様の本当の意味は現在の女王であるエメランディアも知らない。
長い王家の歴史の中でその意味の伝承は失われてしまったのだ。
ただそれは呪いである、と言い伝えられているのみである。
「ティアマトの呪いが……一体何が?」
女王は独り言ちながら、呪いの血飛沫模様が定着していない今ならば、これを何かに封じ込める事ができるのではないか? と考えた。
彼女は部屋の壁際にあるドレッサーの側へ歩いていくと引き出しをそっと開けて、中から手のひらに載る程度の大きさの透明な魔導石を取り出した。
ソファに座り直してその石を自らの胸の辺りに当てると、彼女は瞳を閉じて口だけを動かして詠唱を始める。
それは思いの外長い時間続けられた。
やがて魔導石がうっすらと光始めると、彼女の身体中の血飛沫模様がぞわぞわとまるで虫の大軍が移動を開始したかのように彼女の胸の辺りへと移動を始めた。
血飛沫模様たちはまるでこぞって先を急いでその出口を奪い合うかのようにどんどんと魔導石に向かってその中へと流れ込んでいった。
魔導石の中に全ての血飛沫が入り込むと、女王はそれをそっと胸から離してじっと見つめた。
石はだんだんとキルカの魔法光のような赤色に変わり、ぽう、と赤く光りだした。
「まさか……キルカやスピカの身に何かあったではないかしら……」
エメランディアは不安を覚えて、またじっと石を見つめた。
ソファに座ったまま、魔導石をつまみ上げて魅入られたようにそれを見つめていると、ふと彼女の私室のドアが控えめにノックされた。
「……誰です?」
女王がドアの外に問うと、控えめな声の返答が返ってきた。
「陛下、ラムでございます……」
その声を聴いて女王は少し驚いたように目を見開く。
「お入りなさい」
エメランディアがそう声をかけるとこれもまた控えめにドアがゆっくりと開かれた。
「失礼いたします、女王陛下」
真っ紅なまるで燃え上がるかのような髪をした魔法少女が深々と頭を下げながら入って来ると、少し所在無さげにドアの前に立って太もものあたりで両手を合わせて握った。
「良かったわ、ラム。 意識が戻ったのね?」
女王が微笑みながら言うと、ラムはわずかに頬を赤らめてまた頭を下げた。
「陛下にはご心配とご迷惑をおかけしました……」
「こちらに来てお座りなさい。 お茶を入れるわ」
ラムは驚いて慌てて首を振った。
「と、とんでもございません! お茶ならば私がお淹れいたします!」
すると女王はふっ、と少し口元を歪めて笑った。
「いいのよ、あなたは病み上がりなのだし。 魔法で淹れるのだから造作もないことだわ」
言いながら彼女の目の前にぽん、という音とともにティーポットとカップとソーサーが現れて、それらはまるで生を持っているかのようにテーブルへ舞い降りるとポットが紅茶を注ぎ始めた。
「さぁ、こちらにいらっしゃい」
女王がにこやかに言うと、緊張した様子だったラムも少し安心したような顔になって女王の対面の一人掛けのソファへと腰かけた。
そしてラムは一瞬、何やら考え込むかのような顔になって唇を噛むと、すぐに顔を上げた。
その表情にはなにかを決意したかのような強い意思が浮かんでいる。
エメランディアは少し不思議そうに首を傾げるとラムに訊ねた。
「……なにか、話があるのね?」
するとラムは僅かに驚いたように目を瞬いてから、頷いた。
「はい、陛下。 ……お話したい事がございます。 ……キルカ様やスピカ様たち、人間界にいる魔法少女たちについて」
「なん……ですって?」
女王はラムの言葉に虚を突かれたように一瞬動きを停めて、驚いた顔で彼女の顔をまじまじと見つめた。
「はい。 もっとも私の知る限りの事なので……今の状況は存じ上げませんが……」
「あなたはまるで人間界にいたような事を言うのね……?」
エメランディアはさすがに動揺を隠せないようで、その手に持ったカップが震えてソーサーに当たりカチカチと小さな音を立てた。
「はい、陛下。 私はたしかにあの場所におりました。 ……正確には私の半身が、ですが」
「半身……?」
女王にはラムが何を言っているのか全く理解できなかったが、彼女が冗談や嘘をついている訳ではない事はわかった。
「詳しく……話してくれるわね?」
「もちろんです、陛下。 そのために私はここへ参ったのでございますから……」
ラムは恭しく胸に手を当てて深々と頭を下げた。
魔法界の常春の国、ティアマト。
その白い大きな王宮で、女王エメランディアは一人部屋の中で一瞬顔をしかめた。
十一年前……あのキルカの魔力喰らいが生まれたあの日、彼女が腹部に負った古傷が痛んだような気がしたのだ。
女王は何か予感のような物を感じて、その視線を窓の外へと向けた。
美しい自然あふれるティアマトの風景には何ら変わりはなかった。
これは悪い予感なのか、それとも良い事の予兆なのか、それすらも彼女にはわからない。
そして女王は愛する二人の娘の事を想って、遠い目になったままその動きを止めた。
キルカとスピカの二人はどうしているのだろうか? 元気にしているだろうか? と毎日そればかりが気にかかる。
魔女とはいえ、これはまさに親子の情である。
王家の生まれであるがため、もちろんエメランディア自身も母親から生まれた身である。
おかしなものだ、と彼女は想う。
この親子の情という感情を他の魔女たち、魔法少女たちは持っていないのだ。
中には子を生す元魔法少女もいるのかもしれないが、少なくとも魔力上がりを迎えた者はこの魔法界からは基本的に追放されて、人間界へと放逐される。
その後の彼女たちがどうなるのかはエメランディアには想像すらつかなかった。
古傷が痛むような疼くような感覚を覚えながら、彼女はひたすら窓の外の景色を見つめた。
だがその瞳にはその景色は映ってはいないのだろう。
彼女の心の中には二人の娘への想いしかなかった。
女王は少し考え込むような顔になり、自室の大きなソファへ腰を下ろすとそのまま物思いに耽った。
最近、何かが妙だと彼女は思う。
幾人かの魔法少女が昏睡状態に陥り、数日目を覚まさないという報告も受けていた。
ティアマトでは彼女の知る限り、そういった魔法少女は王宮で働いていたラムという少女一人だけである。
ラムは突然昏倒して、今もそのまま意識を失ったままだと聞く。
何か、胸騒ぎのような物を彼女はここ数日ずっと抱えていた。
ふと彼女はその時、昔愛した男を思い出した。
その名は圓道元京。
――言わずと知れたイクローの父親である。
まさか連れ子とは言え、その元京の息子であるイクローと彼女の娘であるキルカが結ばれた事など彼女は未だ露ほども知らない。
そしてそのイクロー……本人ではないが……によって魔法少女たちに危険が訪れている事も。
三~四カ月に一度ほどの周期で開く人間界へのゲートは今は閉じたままで、人間界の様子を知る事すらできない。
彼女は二人の娘の無事をひたすらこの王宮で祈る事しかできなかった。
考え事をして一人黄昏れていると、ふと彼女はその身に違和感を感じて驚いて思わずソファから立ち上がった。
何かが身体中を這いまわるような奇妙な感覚がしたのである。
「……これは?!」
エメランディアは驚いて大きく目を見開いた。
彼女の衣服に張り付いた呪いの血飛沫模様が、まるで生き物のように蠢いてまるで何かを探し回っているかのように彼女の身体中を動き回っているのだ。
ティアマトの呪い、と言われるこの血飛沫模様の本当の意味は現在の女王であるエメランディアも知らない。
長い王家の歴史の中でその意味の伝承は失われてしまったのだ。
ただそれは呪いである、と言い伝えられているのみである。
「ティアマトの呪いが……一体何が?」
女王は独り言ちながら、呪いの血飛沫模様が定着していない今ならば、これを何かに封じ込める事ができるのではないか? と考えた。
彼女は部屋の壁際にあるドレッサーの側へ歩いていくと引き出しをそっと開けて、中から手のひらに載る程度の大きさの透明な魔導石を取り出した。
ソファに座り直してその石を自らの胸の辺りに当てると、彼女は瞳を閉じて口だけを動かして詠唱を始める。
それは思いの外長い時間続けられた。
やがて魔導石がうっすらと光始めると、彼女の身体中の血飛沫模様がぞわぞわとまるで虫の大軍が移動を開始したかのように彼女の胸の辺りへと移動を始めた。
血飛沫模様たちはまるでこぞって先を急いでその出口を奪い合うかのようにどんどんと魔導石に向かってその中へと流れ込んでいった。
魔導石の中に全ての血飛沫が入り込むと、女王はそれをそっと胸から離してじっと見つめた。
石はだんだんとキルカの魔法光のような赤色に変わり、ぽう、と赤く光りだした。
「まさか……キルカやスピカの身に何かあったではないかしら……」
エメランディアは不安を覚えて、またじっと石を見つめた。
ソファに座ったまま、魔導石をつまみ上げて魅入られたようにそれを見つめていると、ふと彼女の私室のドアが控えめにノックされた。
「……誰です?」
女王がドアの外に問うと、控えめな声の返答が返ってきた。
「陛下、ラムでございます……」
その声を聴いて女王は少し驚いたように目を見開く。
「お入りなさい」
エメランディアがそう声をかけるとこれもまた控えめにドアがゆっくりと開かれた。
「失礼いたします、女王陛下」
真っ紅なまるで燃え上がるかのような髪をした魔法少女が深々と頭を下げながら入って来ると、少し所在無さげにドアの前に立って太もものあたりで両手を合わせて握った。
「良かったわ、ラム。 意識が戻ったのね?」
女王が微笑みながら言うと、ラムはわずかに頬を赤らめてまた頭を下げた。
「陛下にはご心配とご迷惑をおかけしました……」
「こちらに来てお座りなさい。 お茶を入れるわ」
ラムは驚いて慌てて首を振った。
「と、とんでもございません! お茶ならば私がお淹れいたします!」
すると女王はふっ、と少し口元を歪めて笑った。
「いいのよ、あなたは病み上がりなのだし。 魔法で淹れるのだから造作もないことだわ」
言いながら彼女の目の前にぽん、という音とともにティーポットとカップとソーサーが現れて、それらはまるで生を持っているかのようにテーブルへ舞い降りるとポットが紅茶を注ぎ始めた。
「さぁ、こちらにいらっしゃい」
女王がにこやかに言うと、緊張した様子だったラムも少し安心したような顔になって女王の対面の一人掛けのソファへと腰かけた。
そしてラムは一瞬、何やら考え込むかのような顔になって唇を噛むと、すぐに顔を上げた。
その表情にはなにかを決意したかのような強い意思が浮かんでいる。
エメランディアは少し不思議そうに首を傾げるとラムに訊ねた。
「……なにか、話があるのね?」
するとラムは僅かに驚いたように目を瞬いてから、頷いた。
「はい、陛下。 ……お話したい事がございます。 ……キルカ様やスピカ様たち、人間界にいる魔法少女たちについて」
「なん……ですって?」
女王はラムの言葉に虚を突かれたように一瞬動きを停めて、驚いた顔で彼女の顔をまじまじと見つめた。
「はい。 もっとも私の知る限りの事なので……今の状況は存じ上げませんが……」
「あなたはまるで人間界にいたような事を言うのね……?」
エメランディアはさすがに動揺を隠せないようで、その手に持ったカップが震えてソーサーに当たりカチカチと小さな音を立てた。
「はい、陛下。 私はたしかにあの場所におりました。 ……正確には私の半身が、ですが」
「半身……?」
女王にはラムが何を言っているのか全く理解できなかったが、彼女が冗談や嘘をついている訳ではない事はわかった。
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