あさ魔王、お供にドラゴン付き♡

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 【第一分岐点】分岐する異世界

 あさりん復活。

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 あさりんが寝込んで、起こされたのは物凄い大声であった。
 冒険者『ヒヨリミ』と言う弱小グループ変態と呼ばれるリーダーのバグドバスと言う者が。

 ギルド宿屋では非日常が壊れる様な大音量で漢の人が喚く声に、皆さんビックリした様な感じで、辺り一帯は凍り付く。
 他の冒険者1人が、大声の主を後ろ手に羽交い締めして、なだめていた。
「こんな場所で大声張り上げるな『バスクドス』。」
 バスクドスと言われた者の後ろに、『トルパス』と言う冒険者はバスクドスを抑え込みならがら捕まえ、バスクドスにもう一度言う。
「行くなとは言わないが、倒された冒険者の話を聴かず、そのまま向かうのは得策では無い。
 現に倒された冒険者は、大怪我を負い、3日も目覚めずに寝ているのだろう。」
 バスクドスはその後ろのトルパスを振り解き。
その様なの事、解り切った事、その冒険者に会いに向かおう。」
 と意気込む。
 (ボカッ)
 トルパスがバスクドスをグウで殴る。
「怪我をして寝ている人を、叩き起すのか。」
「その様な事を言ってるから、現状が変わらないのだ。
 直ぐにでも状況を聴き、対応しなければ、又この様な事が起こり得るでは無いか。」
「だから…。」
 その時のあさりんが部屋から出て来て言う。
「貴方方五月蠅い、少しは他の人の迷惑を考えてください。」
 トルパスはあさりんを気遣い。
「貴方身体の方は大丈夫ですか。
 まだ部屋で休んだ方が良く在りませんか。」
 と、どう見ても労った言葉をかけた積りで有ったが。
 其れをバスクドスは。

 其処の冒険者殿、お主中々の冒険をしたそうだなぁ。
 其処でどうして、その様な事になったのか、我に話してくれぬか。」
 トルパスは、又バスクドスを取り押さえたが、ギルマスのフィニがトルパスを制止した。
「もう大丈夫だ、バスクドスを離しておやり。
 そして此処では皆の迷惑、部屋ででも入って話を聴くのも良い手だよ。」
 と、どう見ても話が進んでしまうのであった。
 あさりんは此れまでの経緯いきさつを話すと、バスクドスは明らかに憤慨ふんがいして、興奮こうふんして居た。

 その頃、あのあさりんの血、魔王の魂の欠片を含んだ血液を呑み込んだ魔物が、ただ単にそのままの状態を維持する筈も無く、又其れを入口付近に居た蟻地獄も、血を吸った魔物を食べた事で、蟻地獄も変質した魔物と成ってるとは、この時誰も確信が持てなかった。
 それぞれ魔物は2段階の進化をして、あさりん達を待ち望むのだった。
 だからと言ってあさりんが行くとはこの時点では分からなかった。
 
 トルパス、バスクドスの『ヒヨリミ』と言うパーティは情報を元に、3パーティーが魔物退治に向かう事をギルドに報告後、森にやって来た。
 ギルドではフィニが追加のパーティーを編成して、第2陣として救護班を付け、送り出しているが、何にしても大規模パーティーが森に入った。
 流石にあさりんパーティはアサシンが行きたいと駄々をこね捲り戦闘するならと、渋々第2陣に加わり行く事と成るのだが、行くまでの増員メンバーが、これまた半端な数で、16名の構成で8部体のパーティーメンバー、その中たった2名の、無名パーティーのあさりん達が悪目立ちしてます。
 他の冒険者パーティー『ヤベー』が言う「本当に2人編成で大丈夫ですか。」
 あさりんは他の人達を周回見渡し。
「まぁ、前回此奴が…。」
 とあさりんが指差す。
 アサシンが。
「こらこら」
 と向けられた指を手で下に、下げながら。
「まぁ我が1人居ればあの様な雑魚看破してやるがなぁ。」
 アサシンを見ながら、あさりんが
「そして倒されるんですよ。」
 と言う遣り取りを他の、冒険者達はため息混じりに、汗かき眺める姿は無いですねぇ。
 サクサクっと場所移動して行くのでした。
 其れをアサシンが。
「ぁ~↓アレだ、皆さん照れて。」
 あさりんが。
(あゝそんなわけ無い、って突っ込み入れても……。)
 などと考えながらも、皆に置いて行かれない様に歩を進めるのであった。

「ギャー、た、たすけてくれ~。」
 見慣れぬ冒険者が走りこんで来た。
 第2陣の冒険者達は、走る冒険者を抱き抱える様に停めて、訳を聴くが、抱き抱えられた冒険者は、既に気を失い無言であった。
 1人の冒険者が其れをみて、直ぐに言う
「取り敢えずこの者は、後方に送り付けて、其処で野垂れとれっ、周囲を警戒、斥候を出して前方確認、多に負傷者など無いか捜索班を編成するんだぞな。」
 と割りかしリーダー風の者が、現状最適な事を言うが、統率の無い第2陣のパーティー達は、あたふたと皆其々個別に言われた中から、自身にあった持ち場を選び、負傷者1名を四人で、後方に送り付けたり、残りはその場に留まり周囲を警戒で、動けず固まるのであった。
 アサシンは仕方無いと、言う感じで、あさりんの手を掴み引きずられる様に、前方に向かうのであった。
 前方数メートル進んで、何も見えない、辺りは森の木々が生い茂り、数キロ先が見て取れない感じに、視界が悪く霧では無いが、暗い夜道の様な感じで有る。
 あさりがふと気が付く、状態異常を掛けられた様に、魔法で或ることに気が付く。
 其れは暗黒魔法の様相で、自身にもバッドステータスが付与された様な状態と認識出来た。
「此れは魔法『デェバッグ・ストーカー』と呼ばれる魔法では無いだろうか。
 絡みつく闇魔法の様な気がした。」
 だが此れは闇魔法でも、デバイスバフと呼ばれる
  あさりんは知らぬ内に、色々買い込んだ物を存分に使い回すのだろうと推測されます。
 と、云うことであさりんは、溜め込んだアイテムの中から、魔法除去剤を周囲に散布。
 あ~ら素敵に空気中の魔素を絡め取り、魔素玉となって辺りに、親指の爪サイズの球体が、先程のあさりん散布の上空目線の高さで、球体になり地面に落ちて行く。
 ちょっとしたパチンコ店で、パチンコ玉を床に落とした、常態であった。
 無数の魔素玉が、突如現れ
地面に降り注ぐ。
  
 
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