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第一部 第二章 異世界の住人
23・天使の憂鬱
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「そんなに怒らないで、カーマイル。生き返ったエリオットが病気かもしれないのよ」
「知りませんよ、そんな事。私は医者じゃありません! そっちでなんとかしてください。私は忙しいんです!」
確かにカーマイルの言っている事は、もっともです。
彼女を召喚するのは、もう少し考えてからにするべきでした。
「でもせっかく来てもらったのだから、一応見るだけ見てもらえない? ちょっとだけ、ね?」
なんとかなだめて、エリオットの前に連れて行きます。
「よお、また会ったな」
「別にあなたに会いに来たわけじゃありません。で? この男がどうしたんですって?」
私の説明を受けたカーマイルは、首を垂れました。
「はあ、そんな事でこの私がいちいち召喚されるとは。……まったくもって遺憾です」
「このエリオットの症状なんだけど、あなたには原因が分かるの?」
「症状もなにも……原因もなにも……」
天使カーマイルは、エリオットに指を突き付けました。
「だって、こいつはアンデッドですから。そりゃお腹が減る事もないでしょうよ」
「「「えええ!?」」」
私とエリオットとランドルフは揃って声を上げていました。
「お、俺がアンデッドだと!? それって魔物になったって事か!?」
「アハッ。魔物だったらまだ良かったですね。あなた、ただの食糧としてここに納品された事をお忘れですか?」
カーマイルは長すぎる金髪を床に擦り付けながら、エリオットの前に立つと――
ズブリ――左手の手刀をエリオットの胸に突き刺しました。
「あっ!」
エリオットの左胸に、手首まで完全に埋まっています。
「ここに心臓はありません。自分で気づかなかったのですか? あなたに脈は無いのですよ?」
「うおっ!? い、痛くねえ!」
血が流れる事もありませんでした。
エリオットは、生き返ったわけではありませんでした。
不死者として……アンデッドという魔物として……いや、この天使が言うには、ただの食糧として生まれ変わっただけだったのです。
「羽根ペンによる『蘇生魔法』はこの世界の理を超越した特殊な魔法です。
死んですぐに施せば普通に生き返った事でしょう。
だけどこの人の場合は、死んでからちょっと時間が経ち過ぎていたようです。
それでも『神』の力の宿った魔法はそれを不可能とせずに、このような形で補完したという事です。
体は死んでるのかも知れませんが、ちゃんと思考する事が出来るのですから、ありがたいと思いなさい」
エリオットが私より年下だった事よりも、更に衝撃の事実がそこにありました。
「まじかよ……俺ってば不死身の冒険者って事か!? それならどんな洞窟に潜っても余裕って事だよな!?」
アンデッドになって落ち込むどころか、不死身になったと喜ぶこの人は、生粋の冒険者なのでしょう。
ですが、エリオットの悦喜も一瞬で終わりました。
「馬鹿ですか? アホですか? せっかく脳ミソだけ残っているのに、何も考えつかないのですか?」
「ど、どういう事だ?」
カーマイルは溜息を一つつき――
「賞味期限が切れるまで、盗難防止機能のせいであなたはここから出られません。それがどういう事か分かりますか?
賞味期限が切れると言う事は、あなたはその時点で廃棄処分なのです。
元気で美味しいままの食材が廃棄されるわけがないですよね?
はい。つまり、期限切れとなった時にはあなたの体は腐ってるって事です。これで分かりましたか? 三億円の食材さん」
皆黙り込んでしまいました。
エリオットはあと一年の命だと、言われたも同然なのです。
アンデッドなのですから、体が腐ってもまだ生きているのかもしれませんが、賞味期限の切れた体がどういう状態になっているのか、想像もつきません。
「うっ……ちょっと……俺……泣いてもいいか?」
「ごめんなさい、エリオットさん。……私が蘇生魔法なんか使ったばかりに……」
隣のランドルフが、私の肩を抱いて引き寄せます。
「サオリは悪くないさ。この男を生き返らせようと、善意で行った事だからね。君も冒険者ならあと一年生きられる事をありがたく……は思えないか。ここから出られないんだものな……冒険者が冒険も出来ないとは……心中お察しする」
「ううう……しくしく」
エリオットはさめざめと泣いています。
きょとんとするラフィー。
ずっと蔑んだ眼差しのカーマイル。
慰めの言葉も見つからない、私とランドルフ。
「あ、あの。何か食べる? エリオットさん。あ、食欲ないのよね。えっと、何か、あっ、防腐剤いる? たしかあったはず、『タンスにグォン』が」
「いらねえよぉ……俺を腐りかけみたいに言うなよぉ……」
私はどうやら、少しパニックになっていたようです。
防腐剤と衣類の防虫剤の区別もつきませんでした。――そもそも防腐剤って見た事もありませんでした。
「じゃ、じゃあ、俺はそろそろ戻らないとあれだから……また明日な、サオリ」
「うん。ありがとう、ランドルフ。明日はよろしくね」
ランドルフはそそくさと帰って行きました。
この場の雰囲気に耐えられなかったのでしょう。
「私は……えっと、何か飲もうかしら。カーマイルも帰る前に、何か飲んでいかない?」
「しゅわしゅわおいしい。かーまいる。のむ」
そう言うラフィーはさっきからずっと、コーラをちびちびと飲んでいます。
「あなたの世界の飲み物ですか。……そうですね、後学のために私もいただく事にします」
ウォークインにカーマイルを連れて行きました。
「好きなの選んでいいわよ。ここからここまでが炭酸飲料よ。ラフィーが飲んでいるやつと同じ種類のものよ」
ウォークインの中は、人が一人通れるくらいの幅しかありません。
棚以外に、床にも飲料のケースが積まれているからです。
長い金髪を引きずりながら物色していたカーマイルは、炭酸飲料を選ばずに、何故かトマトジュースを手に取りました。
「これは……血ですか?」
「いえ、トマトのジュースよ。飲んでみる?」
その場でペットボトルのキャップの開け方を教えました。
クピと一口飲むと、カーマイルは驚いた顔をします。
「これは!? とても美味しいですね」
続けてゴクゴク飲みだして、ペットボトル一本、空けてしまいました。
うちのお店に置いてあるペットボトルのトマトジュースは、二百六十五グラムの小さいタイプです。
「よかったら、もう一本どうぞ」
「では、遠慮なく」
カーマイルにトマトジュースをもう一本持たせて、カウンターに戻ると、エリオットがまだしょげていました。
「エリオットさん、残念だけど私には何もしてあげられません。どうか気を落とさないで」
「いや……いいんだ。……いいんだ」
気を落とすなと言うのも無理な話でした。
「ごめんなさい。私、本当に……」
「君のせいじゃないさ。これは運命だ。俺は一度死んでいるが、またこうしてこの世界に戻る事が出来た。一年しか持たないらしいが、それでもだ。俺を生き返らせようとしてくれて、ありがとう」
「エリオットさん……」
「ところで、そこの天使にいったい何をしたんだ?」
「え?」
「そいつ、顔が真っ赤だぞ」
エリオットが指差す方――カーマイルを見ると、本当に真っ赤な顔をしています。
「ひっく」
「えええ!? まさか」
「わたひの顔に何かついてまひゅか? ひっく。じろじろ見るなお。ひつれいじゃないでひゅか。ひっく」
酔っぱらってる!?
トマトジュースで!?
天使がトマトジュースで酔っぱらうなんて知りません。
「なんか……気持ちいい……ひっく」
コテッと倒れてその場で寝てしまいました。
これは……そっとしておきましょう。
「もう私も寝ます。ラフィーおいで」
私も明日のために、早めに睡眠をとる事にしました。
ラフィーを連れてバックルームに戻り、毛布にくるまって横になります。
「ああっ……俺は全然眠くないぞ!」
向こうで何やらエリオットが叫んでいますが無視します。
アンデッドに睡眠は必要ないのかも知れませんね。
酔っぱらい天使は寝てしまったので、話相手も居ないでしょうが、仕方ありません。
「ラフィーもねる」
天使も普通に睡眠をとるのでしょうか。
毛布に潜り込んできた天使を抱っこしていると、とても気持ちが良いです。
明日はデート。
王都をしっかりと見学して、色々な物をこの目に焼き付けてこなければなりません。
明日からの生活をより良きものにするために。
ラフィーとくっ付いているだけで、物凄い安心感に包まれ、私はすぐに眠りに落ちてしまいました。
「知りませんよ、そんな事。私は医者じゃありません! そっちでなんとかしてください。私は忙しいんです!」
確かにカーマイルの言っている事は、もっともです。
彼女を召喚するのは、もう少し考えてからにするべきでした。
「でもせっかく来てもらったのだから、一応見るだけ見てもらえない? ちょっとだけ、ね?」
なんとかなだめて、エリオットの前に連れて行きます。
「よお、また会ったな」
「別にあなたに会いに来たわけじゃありません。で? この男がどうしたんですって?」
私の説明を受けたカーマイルは、首を垂れました。
「はあ、そんな事でこの私がいちいち召喚されるとは。……まったくもって遺憾です」
「このエリオットの症状なんだけど、あなたには原因が分かるの?」
「症状もなにも……原因もなにも……」
天使カーマイルは、エリオットに指を突き付けました。
「だって、こいつはアンデッドですから。そりゃお腹が減る事もないでしょうよ」
「「「えええ!?」」」
私とエリオットとランドルフは揃って声を上げていました。
「お、俺がアンデッドだと!? それって魔物になったって事か!?」
「アハッ。魔物だったらまだ良かったですね。あなた、ただの食糧としてここに納品された事をお忘れですか?」
カーマイルは長すぎる金髪を床に擦り付けながら、エリオットの前に立つと――
ズブリ――左手の手刀をエリオットの胸に突き刺しました。
「あっ!」
エリオットの左胸に、手首まで完全に埋まっています。
「ここに心臓はありません。自分で気づかなかったのですか? あなたに脈は無いのですよ?」
「うおっ!? い、痛くねえ!」
血が流れる事もありませんでした。
エリオットは、生き返ったわけではありませんでした。
不死者として……アンデッドという魔物として……いや、この天使が言うには、ただの食糧として生まれ変わっただけだったのです。
「羽根ペンによる『蘇生魔法』はこの世界の理を超越した特殊な魔法です。
死んですぐに施せば普通に生き返った事でしょう。
だけどこの人の場合は、死んでからちょっと時間が経ち過ぎていたようです。
それでも『神』の力の宿った魔法はそれを不可能とせずに、このような形で補完したという事です。
体は死んでるのかも知れませんが、ちゃんと思考する事が出来るのですから、ありがたいと思いなさい」
エリオットが私より年下だった事よりも、更に衝撃の事実がそこにありました。
「まじかよ……俺ってば不死身の冒険者って事か!? それならどんな洞窟に潜っても余裕って事だよな!?」
アンデッドになって落ち込むどころか、不死身になったと喜ぶこの人は、生粋の冒険者なのでしょう。
ですが、エリオットの悦喜も一瞬で終わりました。
「馬鹿ですか? アホですか? せっかく脳ミソだけ残っているのに、何も考えつかないのですか?」
「ど、どういう事だ?」
カーマイルは溜息を一つつき――
「賞味期限が切れるまで、盗難防止機能のせいであなたはここから出られません。それがどういう事か分かりますか?
賞味期限が切れると言う事は、あなたはその時点で廃棄処分なのです。
元気で美味しいままの食材が廃棄されるわけがないですよね?
はい。つまり、期限切れとなった時にはあなたの体は腐ってるって事です。これで分かりましたか? 三億円の食材さん」
皆黙り込んでしまいました。
エリオットはあと一年の命だと、言われたも同然なのです。
アンデッドなのですから、体が腐ってもまだ生きているのかもしれませんが、賞味期限の切れた体がどういう状態になっているのか、想像もつきません。
「うっ……ちょっと……俺……泣いてもいいか?」
「ごめんなさい、エリオットさん。……私が蘇生魔法なんか使ったばかりに……」
隣のランドルフが、私の肩を抱いて引き寄せます。
「サオリは悪くないさ。この男を生き返らせようと、善意で行った事だからね。君も冒険者ならあと一年生きられる事をありがたく……は思えないか。ここから出られないんだものな……冒険者が冒険も出来ないとは……心中お察しする」
「ううう……しくしく」
エリオットはさめざめと泣いています。
きょとんとするラフィー。
ずっと蔑んだ眼差しのカーマイル。
慰めの言葉も見つからない、私とランドルフ。
「あ、あの。何か食べる? エリオットさん。あ、食欲ないのよね。えっと、何か、あっ、防腐剤いる? たしかあったはず、『タンスにグォン』が」
「いらねえよぉ……俺を腐りかけみたいに言うなよぉ……」
私はどうやら、少しパニックになっていたようです。
防腐剤と衣類の防虫剤の区別もつきませんでした。――そもそも防腐剤って見た事もありませんでした。
「じゃ、じゃあ、俺はそろそろ戻らないとあれだから……また明日な、サオリ」
「うん。ありがとう、ランドルフ。明日はよろしくね」
ランドルフはそそくさと帰って行きました。
この場の雰囲気に耐えられなかったのでしょう。
「私は……えっと、何か飲もうかしら。カーマイルも帰る前に、何か飲んでいかない?」
「しゅわしゅわおいしい。かーまいる。のむ」
そう言うラフィーはさっきからずっと、コーラをちびちびと飲んでいます。
「あなたの世界の飲み物ですか。……そうですね、後学のために私もいただく事にします」
ウォークインにカーマイルを連れて行きました。
「好きなの選んでいいわよ。ここからここまでが炭酸飲料よ。ラフィーが飲んでいるやつと同じ種類のものよ」
ウォークインの中は、人が一人通れるくらいの幅しかありません。
棚以外に、床にも飲料のケースが積まれているからです。
長い金髪を引きずりながら物色していたカーマイルは、炭酸飲料を選ばずに、何故かトマトジュースを手に取りました。
「これは……血ですか?」
「いえ、トマトのジュースよ。飲んでみる?」
その場でペットボトルのキャップの開け方を教えました。
クピと一口飲むと、カーマイルは驚いた顔をします。
「これは!? とても美味しいですね」
続けてゴクゴク飲みだして、ペットボトル一本、空けてしまいました。
うちのお店に置いてあるペットボトルのトマトジュースは、二百六十五グラムの小さいタイプです。
「よかったら、もう一本どうぞ」
「では、遠慮なく」
カーマイルにトマトジュースをもう一本持たせて、カウンターに戻ると、エリオットがまだしょげていました。
「エリオットさん、残念だけど私には何もしてあげられません。どうか気を落とさないで」
「いや……いいんだ。……いいんだ」
気を落とすなと言うのも無理な話でした。
「ごめんなさい。私、本当に……」
「君のせいじゃないさ。これは運命だ。俺は一度死んでいるが、またこうしてこの世界に戻る事が出来た。一年しか持たないらしいが、それでもだ。俺を生き返らせようとしてくれて、ありがとう」
「エリオットさん……」
「ところで、そこの天使にいったい何をしたんだ?」
「え?」
「そいつ、顔が真っ赤だぞ」
エリオットが指差す方――カーマイルを見ると、本当に真っ赤な顔をしています。
「ひっく」
「えええ!? まさか」
「わたひの顔に何かついてまひゅか? ひっく。じろじろ見るなお。ひつれいじゃないでひゅか。ひっく」
酔っぱらってる!?
トマトジュースで!?
天使がトマトジュースで酔っぱらうなんて知りません。
「なんか……気持ちいい……ひっく」
コテッと倒れてその場で寝てしまいました。
これは……そっとしておきましょう。
「もう私も寝ます。ラフィーおいで」
私も明日のために、早めに睡眠をとる事にしました。
ラフィーを連れてバックルームに戻り、毛布にくるまって横になります。
「ああっ……俺は全然眠くないぞ!」
向こうで何やらエリオットが叫んでいますが無視します。
アンデッドに睡眠は必要ないのかも知れませんね。
酔っぱらい天使は寝てしまったので、話相手も居ないでしょうが、仕方ありません。
「ラフィーもねる」
天使も普通に睡眠をとるのでしょうか。
毛布に潜り込んできた天使を抱っこしていると、とても気持ちが良いです。
明日はデート。
王都をしっかりと見学して、色々な物をこの目に焼き付けてこなければなりません。
明日からの生活をより良きものにするために。
ラフィーとくっ付いているだけで、物凄い安心感に包まれ、私はすぐに眠りに落ちてしまいました。
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