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景子との再会、そして現実へ
康平と由依
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気まずい。気まずすぎる。
今俺、佐伯康平は羽田由依と一緒に映画館にいる。どのような感じに話しかければ良いのか分からず沈黙が長い時間続いていた。
数分経過し羽田から俺に話しかけられた。
「私のこと由依って呼びなよ」
そんなことかと思いながら
「分かったよ、由依」
と返事をした。緊張してしまいお手洗いに行きたくなってしまい立ち上がった。すると同時に由依も立ち上がった。
「どこに行くの?」
由依に聞く。すると
「康平と同じ」
なぜかは知らないがバレていた。俺の仕草ってそんなに分かりやすいものかと思いながら一緒にお手洗いの方へ向かった。
お手洗いが終わり由依も戻ってきて一緒に戻ろうとしたその時だった。
「付き合わない?」
混乱した。1分程沈黙が続く。由依はもちろん反応待ちだ。待てよ、由依は俺のこと嫌いだったはずなのにどうしていきなりそのようなことを言うのかなからかわれてるのかなと思いながらもラッキーと思いながら返事した。
「ええよ」
由依も喜んだが間が出来てしまったことにはしっかりと叱られた。
こうして付き合うことになったのだがどう梨紗達に伝えれば良いのか分からない。
そのまま映画館の券売機近くのところまで戻った。
何分経過しても3人が戻ってこない。俺達は共に「はよしろ」というような顔をしている。
「探しに行く?」
俺は由依に聞いた。
「そうしますか」
そう言って2人で探すことにした。
なかなか見つけられず諦めかけたその時、景子がいた。
「おー!2人とも!探したで!」
ん?俺らは探していたのではなくて探されていたのかと思いながらも景子と合流出来たのは良かった。
あとは2人だったが携帯が鳴り梨紗からだった。
「映画館にいるから来てねー」
一言で電話は切られた。
「そういえば携帯で連絡しとけば良かった。」
俺は由依に睨まれた。
3人で映画館に戻ると梨紗と和也がいた。当然のごとく梨紗に叱られた。
「元気な子」という映画がそろそろ始まりそうなのでそろそろ行くことにした。
(女の子)「今から雨降るよ」
(歌)「夢に私たち手を繋ぎ…」
112分にも及ぶ長い映画が終了した。
「長すぎるだろ」
俺が言った。梨紗と由依に睨まれた。和也と景子は苦笑いだ。
さすがに夕方なので家に帰ることにした。
(車掌)「次は恋園です。出口は左側です。」
このアナウンスから1分経たないうちに駅に到着した。空は暗くなっている。
「帰りますか」
和也が言った。
「そうだな」
俺が言った。皆と別れることになるが俺は由依に呼び止められた。
「康平君!」
「どうした?由依」
俺が返事をした。すると由依は俺の耳元で
「これからは恋人としてよろしくね!」
キュンとしてしまった。すると梨紗に
「何を話していたのぉー?」
と聞かれた。もちろん話さなかっ…
「…くん!」
「…へいくん!」
「康平君!」
知らない女性に起こされた。
「あっ!由依は!?」
俺は慌てて言った。
「由依って誰?もしかして浮気?」
どういうことだ、これまでのことは全て夢の話なのか?いや、家に帰って梨紗に聞けば分かるはず。知らない人の家だったので
「家に帰ります!」
女は笑った。どういうことだ?と思った。
この後俺は衝撃的な発言を聞く
「ここ私たちの家だよね!」
どういうことだ?女から許可をもらい外に出ることにした。家の場所は全く同じだ。しかし表札を見ると…
「佐伯/竹中」
ん?竹中?あの女の名字か、ってなんで竹中さんの家なんだよ!っていうか付き合ってんの?俺達!疑問に感じた。
家の中に入り竹中を呼んだ。
「竹中!」
すると大きな声で
「結月で良いよー」
「分かった!」
俺はすぐに返事した。
あの女の名前は竹中結月か…誰?
同時にインターフォンが鳴った。返事をしドアを開けると…
「おにぃちゃん!」
そう、梨紗の姿があった。
「おー!梨紗!」
俺が言った。すると突然、
「梨紗ちゃん!やっほー!」
結月が言った。
「ちょっと待って。2人って仲良いの?」
俺が聞くと2人は笑いながら
「当たり前じゃん!一番仲良いし!」
疑問に思った。梨紗は由依と仲良いと思っていたからだ。なので梨紗に聞いた。
「由依とはどうなったの?」
聞くと梨紗は突然、
「ゆいって誰?」
「羽田って人だよ!知ってる?」
俺が言うと2人は同時に
「あーあの子ね!」
そう言うと結月は俺に
「あの子転校してしまったらしいよ」
なぜ知っていたのかは知らないが突然言われた。
「どこに?」
「先生が言ってたじゃん!稚内だよ!」
まさかの北海道の稚内市だった。遠すぎる。ここは和歌山県だと言うのに…
本州最南端から日本二の最北端まで行かないといけないとなれば費用が莫大な金額になる。
「羽田さんに会ってみない?」
俺は2人に言った。
「どうしたの?あまり話してなかったのに」
結月に疑問に思われた。
「転校した人ともう一度会いたくない?」
無理な言い訳だ。しかし…
「しょうがない、そうするか!夏休みに行こう!」
結月は了承してくれた。隣国よりは遠いとは言え国内だったのはラッキーだった。
カレンダーを見るとまだ7月だった。
「おぉー!もう夏休みかよ」
そう、俺が前にいた仮想世界では映画館の日はまだ夏休み1ヵ月前だった。しかし今この現実世界では残り1週間なのだ。
「何言ってんの?康平!さぁ梨紗ちゃん一緒に夜ご飯作ろ!」
梨紗もこの家に住んでいたことはラッキーだ。
そういえば親がなかなか帰ってこない。夏休みから1週間前は
「親はいつ帰ってくるんだ?」
結月と梨紗は笑いながら
「別々に住むって康平が言ってたんでしょ?何?親から離れるのが寂しいのかな?」
「んなわけねぇーよ」
2人は料理を作ってくれた。まさかのカレーだ…
「げぇ!カレーかよ」
「なんか言った?」
結月から謎の威圧感を感じた。
結月と梨紗が作ってくれたカレーは美味しかった。そういえば梨紗って料理出来たんだ。そう思いながらカレーを食べ終えた。
「食べ終わった?」
「うん!」
すぐに結月の質問を返した。それにしても結月の顔はとても可愛く美男と付き合えそうな顔をしていて胸もデカかった。
「バンッ!」
「痛ってぇー」
梨紗にハリソンで叩かれた。
「変態!巨乳好きのおにぃちゃん!」
そんなに顔に出るものなのか?すると食器を洗っている途中の結月が突然、
「私のそんなに気になる?」
誘惑された。
「その色気のほうが気になるのだが」
そう俺は言ってソファーに戻った。
そういえば初対面の人とよくこれまで話しているよな。もしかして過去に話したことあるのか?
そう疑問に思いつつスマホを見ると
「女優!羽田由依!本人に直撃取材!」
という人気動画アプリ「YohThube」のオススメのところで出てきた。顔も一致している。すると由依は動画内で突然、
「私は康平という男性と再会したい!」
と言っていた。俺のことをこの世界でも知っていたのだと感じると由依と共に涙が止まらなくなった。
彼女の気持ちは一体どのような気持ちなのかを考えるととても悲しくなった。
幸い2人には泣いている姿を見られずに済んだが必ず早めに稚内に行きたいと思った。
すると結月に
「これだよ!羽田さん!」
と言われた。やはりこの女性が由依だった。
動画は長く50分ほどあった。全部見たがそろそろ眠たくなってきた。
「風呂沸かすねー!」
結月がナイスタイミングで風呂を沸かしてくれた。
10分ほど経過し、
「先に入るわ!」
俺が言うと
「ちょっと待って康平!」
結月が言った。かなり嫌な予感がした。すると、
「バンッ!」
また梨紗に叩かれた。
「変なことしたら許さないからね!」
「いや、まず一緒に風呂に入ること自体を気にしろ」
と言うと
「恋人なんだからそれは大丈夫でしょ!」
と言われた。不思議な気持ちのまま風呂に入った。
「ふぅー!風呂はええねぇー」
そう言うと扉が開き
「康平君!」
スタイル抜群の体が俺に近づいてくる。ヤバい興奮してしまっている。ヤバいこれは、
「康平くぅーん」
「やめろ!うわぁー!」
一緒に風呂に入ってしまった。これはどうすれば良いのだ?細身の割にはデカすぎる胸、目線がどうしても胸にいってしまう。
「これはどうすれば良いんだよぉー!」
俺はついつい叫んでしまい結月を驚かしてしまった…
今俺、佐伯康平は羽田由依と一緒に映画館にいる。どのような感じに話しかければ良いのか分からず沈黙が長い時間続いていた。
数分経過し羽田から俺に話しかけられた。
「私のこと由依って呼びなよ」
そんなことかと思いながら
「分かったよ、由依」
と返事をした。緊張してしまいお手洗いに行きたくなってしまい立ち上がった。すると同時に由依も立ち上がった。
「どこに行くの?」
由依に聞く。すると
「康平と同じ」
なぜかは知らないがバレていた。俺の仕草ってそんなに分かりやすいものかと思いながら一緒にお手洗いの方へ向かった。
お手洗いが終わり由依も戻ってきて一緒に戻ろうとしたその時だった。
「付き合わない?」
混乱した。1分程沈黙が続く。由依はもちろん反応待ちだ。待てよ、由依は俺のこと嫌いだったはずなのにどうしていきなりそのようなことを言うのかなからかわれてるのかなと思いながらもラッキーと思いながら返事した。
「ええよ」
由依も喜んだが間が出来てしまったことにはしっかりと叱られた。
こうして付き合うことになったのだがどう梨紗達に伝えれば良いのか分からない。
そのまま映画館の券売機近くのところまで戻った。
何分経過しても3人が戻ってこない。俺達は共に「はよしろ」というような顔をしている。
「探しに行く?」
俺は由依に聞いた。
「そうしますか」
そう言って2人で探すことにした。
なかなか見つけられず諦めかけたその時、景子がいた。
「おー!2人とも!探したで!」
ん?俺らは探していたのではなくて探されていたのかと思いながらも景子と合流出来たのは良かった。
あとは2人だったが携帯が鳴り梨紗からだった。
「映画館にいるから来てねー」
一言で電話は切られた。
「そういえば携帯で連絡しとけば良かった。」
俺は由依に睨まれた。
3人で映画館に戻ると梨紗と和也がいた。当然のごとく梨紗に叱られた。
「元気な子」という映画がそろそろ始まりそうなのでそろそろ行くことにした。
(女の子)「今から雨降るよ」
(歌)「夢に私たち手を繋ぎ…」
112分にも及ぶ長い映画が終了した。
「長すぎるだろ」
俺が言った。梨紗と由依に睨まれた。和也と景子は苦笑いだ。
さすがに夕方なので家に帰ることにした。
(車掌)「次は恋園です。出口は左側です。」
このアナウンスから1分経たないうちに駅に到着した。空は暗くなっている。
「帰りますか」
和也が言った。
「そうだな」
俺が言った。皆と別れることになるが俺は由依に呼び止められた。
「康平君!」
「どうした?由依」
俺が返事をした。すると由依は俺の耳元で
「これからは恋人としてよろしくね!」
キュンとしてしまった。すると梨紗に
「何を話していたのぉー?」
と聞かれた。もちろん話さなかっ…
「…くん!」
「…へいくん!」
「康平君!」
知らない女性に起こされた。
「あっ!由依は!?」
俺は慌てて言った。
「由依って誰?もしかして浮気?」
どういうことだ、これまでのことは全て夢の話なのか?いや、家に帰って梨紗に聞けば分かるはず。知らない人の家だったので
「家に帰ります!」
女は笑った。どういうことだ?と思った。
この後俺は衝撃的な発言を聞く
「ここ私たちの家だよね!」
どういうことだ?女から許可をもらい外に出ることにした。家の場所は全く同じだ。しかし表札を見ると…
「佐伯/竹中」
ん?竹中?あの女の名字か、ってなんで竹中さんの家なんだよ!っていうか付き合ってんの?俺達!疑問に感じた。
家の中に入り竹中を呼んだ。
「竹中!」
すると大きな声で
「結月で良いよー」
「分かった!」
俺はすぐに返事した。
あの女の名前は竹中結月か…誰?
同時にインターフォンが鳴った。返事をしドアを開けると…
「おにぃちゃん!」
そう、梨紗の姿があった。
「おー!梨紗!」
俺が言った。すると突然、
「梨紗ちゃん!やっほー!」
結月が言った。
「ちょっと待って。2人って仲良いの?」
俺が聞くと2人は笑いながら
「当たり前じゃん!一番仲良いし!」
疑問に思った。梨紗は由依と仲良いと思っていたからだ。なので梨紗に聞いた。
「由依とはどうなったの?」
聞くと梨紗は突然、
「ゆいって誰?」
「羽田って人だよ!知ってる?」
俺が言うと2人は同時に
「あーあの子ね!」
そう言うと結月は俺に
「あの子転校してしまったらしいよ」
なぜ知っていたのかは知らないが突然言われた。
「どこに?」
「先生が言ってたじゃん!稚内だよ!」
まさかの北海道の稚内市だった。遠すぎる。ここは和歌山県だと言うのに…
本州最南端から日本二の最北端まで行かないといけないとなれば費用が莫大な金額になる。
「羽田さんに会ってみない?」
俺は2人に言った。
「どうしたの?あまり話してなかったのに」
結月に疑問に思われた。
「転校した人ともう一度会いたくない?」
無理な言い訳だ。しかし…
「しょうがない、そうするか!夏休みに行こう!」
結月は了承してくれた。隣国よりは遠いとは言え国内だったのはラッキーだった。
カレンダーを見るとまだ7月だった。
「おぉー!もう夏休みかよ」
そう、俺が前にいた仮想世界では映画館の日はまだ夏休み1ヵ月前だった。しかし今この現実世界では残り1週間なのだ。
「何言ってんの?康平!さぁ梨紗ちゃん一緒に夜ご飯作ろ!」
梨紗もこの家に住んでいたことはラッキーだ。
そういえば親がなかなか帰ってこない。夏休みから1週間前は
「親はいつ帰ってくるんだ?」
結月と梨紗は笑いながら
「別々に住むって康平が言ってたんでしょ?何?親から離れるのが寂しいのかな?」
「んなわけねぇーよ」
2人は料理を作ってくれた。まさかのカレーだ…
「げぇ!カレーかよ」
「なんか言った?」
結月から謎の威圧感を感じた。
結月と梨紗が作ってくれたカレーは美味しかった。そういえば梨紗って料理出来たんだ。そう思いながらカレーを食べ終えた。
「食べ終わった?」
「うん!」
すぐに結月の質問を返した。それにしても結月の顔はとても可愛く美男と付き合えそうな顔をしていて胸もデカかった。
「バンッ!」
「痛ってぇー」
梨紗にハリソンで叩かれた。
「変態!巨乳好きのおにぃちゃん!」
そんなに顔に出るものなのか?すると食器を洗っている途中の結月が突然、
「私のそんなに気になる?」
誘惑された。
「その色気のほうが気になるのだが」
そう俺は言ってソファーに戻った。
そういえば初対面の人とよくこれまで話しているよな。もしかして過去に話したことあるのか?
そう疑問に思いつつスマホを見ると
「女優!羽田由依!本人に直撃取材!」
という人気動画アプリ「YohThube」のオススメのところで出てきた。顔も一致している。すると由依は動画内で突然、
「私は康平という男性と再会したい!」
と言っていた。俺のことをこの世界でも知っていたのだと感じると由依と共に涙が止まらなくなった。
彼女の気持ちは一体どのような気持ちなのかを考えるととても悲しくなった。
幸い2人には泣いている姿を見られずに済んだが必ず早めに稚内に行きたいと思った。
すると結月に
「これだよ!羽田さん!」
と言われた。やはりこの女性が由依だった。
動画は長く50分ほどあった。全部見たがそろそろ眠たくなってきた。
「風呂沸かすねー!」
結月がナイスタイミングで風呂を沸かしてくれた。
10分ほど経過し、
「先に入るわ!」
俺が言うと
「ちょっと待って康平!」
結月が言った。かなり嫌な予感がした。すると、
「バンッ!」
また梨紗に叩かれた。
「変なことしたら許さないからね!」
「いや、まず一緒に風呂に入ること自体を気にしろ」
と言うと
「恋人なんだからそれは大丈夫でしょ!」
と言われた。不思議な気持ちのまま風呂に入った。
「ふぅー!風呂はええねぇー」
そう言うと扉が開き
「康平君!」
スタイル抜群の体が俺に近づいてくる。ヤバい興奮してしまっている。ヤバいこれは、
「康平くぅーん」
「やめろ!うわぁー!」
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