21 / 45
20
しおりを挟む
「で?菜々ちゃんはどうしたいん?」
「わからん…こういうのってどうしたらいいの?」
「いや俺は知らんやん!菜々ちゃんの気持ち次第やろ」
「まぁ、そうやけど…」
「あーあ、菜々ちゃんも人妻になるんかぁ」
「まだ何も決まってないし」
「まぁ俺の意見としては菜々ちゃんが幸せになれるならいいんちゃうかなって思うけどな」
「そっか…」
幸せになれるだろうな。…けどあたし…ほんとに、それでいいのかな。
蓮くんと結婚したら、どうなるのかな。剛くんとはもう会えなくなっちゃう?
「会えんくなるんは寂しいけどな」
「え…」
…やっぱり、会えないの?
「当たり前やん、新婚さんが速攻で不倫はあかんやろ。結婚したらただでさえ注目されんねんから」
「えー…そっか…」
「俺は一般人やけど蓮くんと菜々ちゃんは違うねんで。興信所なんか使わんでも誰かに勝手に浮気の現場おさえられちゃうんやから。嫌やろそんなん」
ぎゅって心臓を掴まれた気がした。胸が痛い。…それは剛くんとセックス出来なくなるから…とかそういうのじゃなくて剛くんと会えなくなるから、っていう気持ちの方が大きい。
改めてプロポーズするって蓮くんに言われてからずっと考えてた。
蓮くんと一緒にいれば、幸せだと思う。ただ永遠に続くのかはわからないけど…なんて、心配しちゃう。幸せであればあるほどいつか壊れちゃうんじゃないかって不安になる。
剛くんと一緒にいても、愛してるなんて口だけで本当に愛してるのは奥さんだし、子供だし、未来なんかない。だからこそ最初から期待も、不安な思いもしなくていい。
もちろん蓮くんと結婚するのが女として一番の幸せだって、剛くんと体の関係続けても意味ないって、わかってる。
本当ならこんなの迷うまでもない。…なのに迷ってしまうのは…あたしは剛くんのことが好きなんだって、こういう状況になって初めて気付いてしまった。
蓮くんのことは出会った当初よりかなり好きになってる。でも、あたしはそれ以上に剛くんが好きみたいだ。
奥さんもいて子供もいて、それなのにあたしを呼びつけてセックスしまくるなんて、剛くんなんて最低な男なのに。なんでこんな人と蓮くんを天秤にかけちゃうの…
けど好きになるっていうことは理屈じゃない…
「にしても菜々ちゃんが俺の前でこんなカッコしてんのバレたらやばいやろな」
あたしは今ベッドの上で、前に言われたコスプレをした姿で剛くんの前に座っている。
ダルメシアン柄の、しっぽ付きのビキニと耳、カフス。首輪がわりの赤いチョーカー。コスプレというよりただの水着だけど…
「だって剛くんがしてって言ったから…」
「めっちゃ似合ってんで。ちゃんと耳付いてるし。なぁ、俺の方見て“わん”って言ってや」
剛くんがニヤニヤしながらあたしの目を見た。…めちゃくちゃ嬉しそう。
「えー…」
「こないだ自分から言ってたやん」
「…わん」
「もっかい」
「もういいやろっ」
「だって可愛いんやもん。もーいっかい!おねがい!」
「…わん…」
「かわいー!可愛すぎるやろっ」
剛くんがあたしに抱きついてキスをした。…着てみると思ったより恥ずかしいし、このカッコで“わん”なんて言わされるのも恥ずかしいけど、これだけ喜んでくれるならいいか…
「ありがとう…」
「しかもめっちゃエロいなー、おっぱいこぼれそうやん」
「…サイズこれしか無かったんやもん」
剛くんが指をビキニに引っ掛けて下にずらすと、胸が丸出しになった。剛くんが手を離してもそれは元の位置に戻らなかった。
「やん…」
「戻らんくなった。菜々ちゃんおっぱい何カップやっけ?」
「…Hカップ」
「色んな男にいっぱい揉まれてそんなに大きくなっちゃったんやな」
「ち、違うしっ」
「冗談やん」
剛くんがあたしの胸を寄せて両方の乳首を同時に舐め始めた。このままじゃ力抜けちゃう…あたしは剛くんの肩に手を置いて、体を支えた。
「あんっ、両方はダメ…っ」
「嫌なん?」
「だって…気持ちよすぎるもん…あっ」
「脱がしたらもったいないから今日はこのままな」
「んっ…あ、あっ」
剛くんはあたしの乳首を舐めたり吸ったりするけど、下の方は全然触ってくれない。
「あぁっ、ごうくん…おっぱいだけじゃなくて下も触って…」
「後で。最初はおっぱいだけでいっちゃおっか」
「そんなの無理っ…おねがいっ…剛くんっ…なぁってばっ」
…といいつつ、あたしはしつこいくらい乳首だけを愛撫され続けてどんどん気持ちよくなってきてしまい体が限界を迎えようとしている。
…乳首すごい吸われてる…。ちゅぱ、ちゅぱって音がする度に体が熱くなる。
「あ…そんなに吸っちゃダメ…や、舐めるのもダメっ…」
「わがままか」
剛くんがあたしを一瞬見上げて、再びあたしの乳首を唇と舌で愛撫し始めた。もう無理。剛くんの唇も、舌も両方気持ちいい…
「あ、っ…剛くんっ…いっちゃうかもっ」
「あれ?無理って言ってなかった?」
「無理って思ったけどっ…」
「いくまでちゃんとしてあげる」
剛くんがまたあたしの乳首を舐める。もう無理…!
「あっ、いくいくいく…おっぱいでいっちゃうっ!あっ、やぁんっ!!」
剛くんに抱きついて、肩で息をするあたしの様子を見て剛くんはふっ、と満足そうに鼻で笑った。
「気持ちよかった?」
「ん…きもちかった…はぁ…っ、はぁ」
「結局菜々ちゃんいっちゃったな。ちゃんとこないだのあれ使ってたん?」
「はぁ、はぁ…だってっ…剛くんが開発しとけって言ったから…」
「一人で乳首虐めて気持ちよくなってたんや」
1ヶ月近く剛くんに会っていなかったあたしは、前に使われたあれ…乳首用のおもちゃとバイブを使って、剛くんとのセックスを思い出しながらオナニーしまくっていた。
開発するつもりじゃなかったんだけど…使っていくうちにハマっちゃって、一人でする時はあれとバイブが一緒じゃないともういけなくなっちゃうぐらいになっちゃって…
でも、乳首だけでいっちゃったのは今日が初めて。ほんとに乳首開発されちゃったんだ…
「わからん…こういうのってどうしたらいいの?」
「いや俺は知らんやん!菜々ちゃんの気持ち次第やろ」
「まぁ、そうやけど…」
「あーあ、菜々ちゃんも人妻になるんかぁ」
「まだ何も決まってないし」
「まぁ俺の意見としては菜々ちゃんが幸せになれるならいいんちゃうかなって思うけどな」
「そっか…」
幸せになれるだろうな。…けどあたし…ほんとに、それでいいのかな。
蓮くんと結婚したら、どうなるのかな。剛くんとはもう会えなくなっちゃう?
「会えんくなるんは寂しいけどな」
「え…」
…やっぱり、会えないの?
「当たり前やん、新婚さんが速攻で不倫はあかんやろ。結婚したらただでさえ注目されんねんから」
「えー…そっか…」
「俺は一般人やけど蓮くんと菜々ちゃんは違うねんで。興信所なんか使わんでも誰かに勝手に浮気の現場おさえられちゃうんやから。嫌やろそんなん」
ぎゅって心臓を掴まれた気がした。胸が痛い。…それは剛くんとセックス出来なくなるから…とかそういうのじゃなくて剛くんと会えなくなるから、っていう気持ちの方が大きい。
改めてプロポーズするって蓮くんに言われてからずっと考えてた。
蓮くんと一緒にいれば、幸せだと思う。ただ永遠に続くのかはわからないけど…なんて、心配しちゃう。幸せであればあるほどいつか壊れちゃうんじゃないかって不安になる。
剛くんと一緒にいても、愛してるなんて口だけで本当に愛してるのは奥さんだし、子供だし、未来なんかない。だからこそ最初から期待も、不安な思いもしなくていい。
もちろん蓮くんと結婚するのが女として一番の幸せだって、剛くんと体の関係続けても意味ないって、わかってる。
本当ならこんなの迷うまでもない。…なのに迷ってしまうのは…あたしは剛くんのことが好きなんだって、こういう状況になって初めて気付いてしまった。
蓮くんのことは出会った当初よりかなり好きになってる。でも、あたしはそれ以上に剛くんが好きみたいだ。
奥さんもいて子供もいて、それなのにあたしを呼びつけてセックスしまくるなんて、剛くんなんて最低な男なのに。なんでこんな人と蓮くんを天秤にかけちゃうの…
けど好きになるっていうことは理屈じゃない…
「にしても菜々ちゃんが俺の前でこんなカッコしてんのバレたらやばいやろな」
あたしは今ベッドの上で、前に言われたコスプレをした姿で剛くんの前に座っている。
ダルメシアン柄の、しっぽ付きのビキニと耳、カフス。首輪がわりの赤いチョーカー。コスプレというよりただの水着だけど…
「だって剛くんがしてって言ったから…」
「めっちゃ似合ってんで。ちゃんと耳付いてるし。なぁ、俺の方見て“わん”って言ってや」
剛くんがニヤニヤしながらあたしの目を見た。…めちゃくちゃ嬉しそう。
「えー…」
「こないだ自分から言ってたやん」
「…わん」
「もっかい」
「もういいやろっ」
「だって可愛いんやもん。もーいっかい!おねがい!」
「…わん…」
「かわいー!可愛すぎるやろっ」
剛くんがあたしに抱きついてキスをした。…着てみると思ったより恥ずかしいし、このカッコで“わん”なんて言わされるのも恥ずかしいけど、これだけ喜んでくれるならいいか…
「ありがとう…」
「しかもめっちゃエロいなー、おっぱいこぼれそうやん」
「…サイズこれしか無かったんやもん」
剛くんが指をビキニに引っ掛けて下にずらすと、胸が丸出しになった。剛くんが手を離してもそれは元の位置に戻らなかった。
「やん…」
「戻らんくなった。菜々ちゃんおっぱい何カップやっけ?」
「…Hカップ」
「色んな男にいっぱい揉まれてそんなに大きくなっちゃったんやな」
「ち、違うしっ」
「冗談やん」
剛くんがあたしの胸を寄せて両方の乳首を同時に舐め始めた。このままじゃ力抜けちゃう…あたしは剛くんの肩に手を置いて、体を支えた。
「あんっ、両方はダメ…っ」
「嫌なん?」
「だって…気持ちよすぎるもん…あっ」
「脱がしたらもったいないから今日はこのままな」
「んっ…あ、あっ」
剛くんはあたしの乳首を舐めたり吸ったりするけど、下の方は全然触ってくれない。
「あぁっ、ごうくん…おっぱいだけじゃなくて下も触って…」
「後で。最初はおっぱいだけでいっちゃおっか」
「そんなの無理っ…おねがいっ…剛くんっ…なぁってばっ」
…といいつつ、あたしはしつこいくらい乳首だけを愛撫され続けてどんどん気持ちよくなってきてしまい体が限界を迎えようとしている。
…乳首すごい吸われてる…。ちゅぱ、ちゅぱって音がする度に体が熱くなる。
「あ…そんなに吸っちゃダメ…や、舐めるのもダメっ…」
「わがままか」
剛くんがあたしを一瞬見上げて、再びあたしの乳首を唇と舌で愛撫し始めた。もう無理。剛くんの唇も、舌も両方気持ちいい…
「あ、っ…剛くんっ…いっちゃうかもっ」
「あれ?無理って言ってなかった?」
「無理って思ったけどっ…」
「いくまでちゃんとしてあげる」
剛くんがまたあたしの乳首を舐める。もう無理…!
「あっ、いくいくいく…おっぱいでいっちゃうっ!あっ、やぁんっ!!」
剛くんに抱きついて、肩で息をするあたしの様子を見て剛くんはふっ、と満足そうに鼻で笑った。
「気持ちよかった?」
「ん…きもちかった…はぁ…っ、はぁ」
「結局菜々ちゃんいっちゃったな。ちゃんとこないだのあれ使ってたん?」
「はぁ、はぁ…だってっ…剛くんが開発しとけって言ったから…」
「一人で乳首虐めて気持ちよくなってたんや」
1ヶ月近く剛くんに会っていなかったあたしは、前に使われたあれ…乳首用のおもちゃとバイブを使って、剛くんとのセックスを思い出しながらオナニーしまくっていた。
開発するつもりじゃなかったんだけど…使っていくうちにハマっちゃって、一人でする時はあれとバイブが一緒じゃないともういけなくなっちゃうぐらいになっちゃって…
でも、乳首だけでいっちゃったのは今日が初めて。ほんとに乳首開発されちゃったんだ…
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる